
今年、開園50周年を迎えた周南市徳山動物園のコツメカワウソ、ぴゃあと4匹のお子たち。1か月ほど前の3月中旬に訪ねました。お子たちは2009年の7月8日生まれだそうです。つまり8か月のカワウソ・・・この世に恐いものなし。基本的に無敵なお年頃です。
カワウソ舎は屋外放飼場付きなのですが、周囲がすべてガラスごしというなかなか厳しい撮影条件でございます。出だしから反射ぎみの写真ですいません。

朝からナイスオメガです。

親子でクネゴロ。なぜかカワウソたちはこのマンホールのフタが大好きです。夏ならわかるけど、3月ではまだ冷たいのではないかと思うのですが。何がよくてここでゴロゴロしてるのだろうか。

放飼場は陽当たりがよく、フン場もど真ん中の思いっきり明るい場所に決めたようです。もう少しひっこんだところにすればいいようなもんですが、まあカワウソの勝手です。お掃除はしやすいわな。

これはイナバウアーの一種と思われます。このまま寝ているわけではないです。

このいったい何のためにあるのかわかんない、ちっちゃなツメ。まさしくコツメの証です。つるんとした皮膚とこの毛皮の色。これはあれだ、モンチッチだw。
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なぜお父さんのカイが出てないのか、泳ぎの不得意なぴゃあは、お子たちに泳ぎをどうやって教えてるのか、などなど、聞いてみたいことがいろいろあるのですが、キーパーさんはなかなか現れません。
カワウソが寝たのを見計らって園内を一周して帰ってくると、すでにカワウソたちも食事を済ませてしまってました。展示館でやってた岩合光昭ビデオなどにハマってたせいです。うっかりしてました。
その2時間後のこと。どこからともなく砂まみれのアジが出てまいります。どうも岩の中に隠しておいて、後から食べるずるい子のようです。

これぼくのアジ。やらんもんね。

べー。
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結局キーパーさんとは会えずじまいでした。察するにひとり何役もこなされて、かなりお忙しいのでありましょう。お話が聞けるのは、また今度来たときのお楽しみということにしておきます。