Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園と水族館を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

越前カワウソ・女子部

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越前松島水族館の続きです。お待たせしました。

先日書きました通り、カワウソ女子部の定番人気アイテムは「塩ビパイプ」です。今年からそれに加えて「プラスチックのチェーン」が仲間入り。というわけで、今日は越前カワウソ女子の今の流行を探ってみることにします。あれ、わたしは今忙しいのではなかったのか。いやいや。忙しいときこそカワウソでしょう。


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これ一見、単なる塩ビパイプみたいに見えるんだけど、実はチェーンがビルトインされてるんです。


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「ちょっとー、それ貸してよー」


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「いや。これあたしの」


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ごそごそ・・・


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「チェーンだけでも貸してってば」

というように、塩ビ&チェーンは大人気。ヘビロテってやつです。


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もちろんプールでも、塩ビ&チェーンは必須アイテム。


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どんなシチュエーションでも決して手放せません。


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「よっ。はっ。」

どうしてこれで泳げるのか。


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「ありゃ、手がすべった」


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しゅばっ。「ほかの子に取られてなるものかー」


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・・・と思ったら、なぜか塩ビは放っておいて、チェーンだけつかんで泳ぎ出しました。


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どうするつもりなんでしょう。


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プールから出して、腰を据えてガジガジしたかった模様。

女子部はまあこんな調子です。寝るか、ごはん食べるか、塩ビ&チェーンで遊ぶか、キーパーさんの仕事を邪魔するかで一日が過ぎていく、越前松島のすてきなカワウソ女子部。


・・・


ちょっと男子部も覗いてみましょう。

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さすがは男子。激しいガジガジっぷり。塩ビパイプがあっという間に削れてなくなりそうな勢いでした。

(続く)

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Comment

くまわ | 評価 4 | 2010年06月13日 18:47
チェーンを口に入れている様子はまるで、甘いスイーツを食べているように嬉しそうですね。
トバリ | 評価 5 | 2010年06月13日 21:46
かわいいっ。女の子だと思って見てるせいか
おもちゃを抱えた、少し視線がコチラに向いている写真
なんだかキラキラとした光が舞ってるみたいです。
Rei | 2010年06月15日 22:17
HPのフォーマットが変わり、素敵な写真が半切れすることなく見ることが出来るようになり、とても嬉しいです〜〜。

それにしても越前カワウソ女子部の行動、面白いですね。塩ビパイプとチェーンがヘビロテって(笑)道具を使って器用に遊ぶその姿が本当に可愛い。ウチの下の娘(>16ヶ月目)も、いつからおもちゃではなく道具を使って遊び始めてくれるか、ちょっとドキドキです。
Tomo | 2010年06月15日 23:29
女の子可愛いー。いつも写真に癒されます。

ところで、佐藤さんの肩書は「水門写真家」のようですが、いつから、なにがきっかけでカワウソの可愛さに目覚められたのでしょうか?
jsato@otterhaus | 2010年06月16日 09:51
>くまわさん
何かカジってると、とにかくうれしいみたいですw。

>トバリさん
なるほど女子だと思うと、よけいにそういう見えかたしますね〜

>Reiさん
越前松島のキーパーさんが、そのあたりをとっても考え抜かれてまして、コツメの面白い行動を引き出すような細かい工夫があるんですよ。

>Tomo
きっかけですかー。2004年のことでした。うっかり千葉モノレールの3000円分のプリペイドカード(千葉モノレールしか乗れない)を買ってしまって、それを消化するために千葉市動物公園にはじめて行き、そこでコツメのペア(カンタとハナ)に会ったのが直接のきっかけでした。ハナは今も千葉のバックヤードで暮らしてます。

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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