Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

越前カワウソ・女子のお部屋♪

[ Continuing article of Echizen Matsushima Aquarium. In order to breeding control, otters are divided into groups according to their sex. This time, take a look into the female room. ]

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ユズのどアップ

越前松島水族館のつづき。以前の訪問の際には、二度ともちびうそに気を取られ、全個体をまんべんなく撮ることができなかったような気がする。以前のエントリへのリンク。

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 水中カワウソ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 越前カワウソ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 越前カワウソ・ベビーズ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 越前カワウソ・口のまわりの白い毛
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 越前カワウソ・ベビーズ2
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 越前カワウソ・女子部
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 越前カワウソ・全部のせ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 越前カワウソ・ありがとうニコ

しかしまあ、結構多いな越前松島のエントリw。

現在のファミリーのお母さんであるニコが昨年11月にお星さまになってしまい、パートナーのシウバもアドベンに帰ってしまい、ちょっとさびしくなってしまったんだけど、それでも越前松島カワウソは魅力的だと思う。その理由は次回以降に書く。


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ユズさんぽよぽよ。


今回はその反省に立って、全部の個体をちゃんと識別するようにしました。ちびうそがいないとこんなにも冷静になれる自分にびっくりだ。


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ユズの特徴は鼻の左側のピンクの部分。うしろにいるのはアリス。


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アリスの特徴的な「口のまわりの白い毛」。


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口が白いというか、まわりが黒いと言うか。とにかくアリスは一発で見分けられる。


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なによー!


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こちらはカレン。ちょっとタラコw


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前回(2010年5月)に会った時はちびうそだったのに。当たり前だがこんなに大きくなっていて笑った。長いこと会ってなかった親戚の子がでかくなっててびっくり、という感覚に近いんだろうか。


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いたずら者っぽい感じですが、そのとおりです。みんなの毛を抜きまくってるらしい。


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カレンは濡れると鼻の右下に黒い部分が現われる。あと鼻の上の毛が白い。


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これはレイ。カレンと同じく前回のちびうそのうちの1頭。


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カレンと似てるんだけど、レイは鼻の上の毛が黒い。


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あと口もとの表情が堅い。何というか意志が強そうな、強情?な感じだろうか。


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女子部屋ぞろぞろ。先頭のユズの毛がボロボロなのは、カレンの毛抜き攻撃をもっとも激しく受けまくっているため。


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おねえちゃんは大変だ。


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手前からカレン、ユズ、アリス、レイ。

まだまだつづきます。

Trackback

ピッピ | 2011年11月25日 00:18
カレンの毛抜き攻撃、驚きました。ほんと悪そうなお顔してますね。ユズちゃんお気の毒です。どうやって抜くのでしょうか?
jsato@otterhaus | 2011年11月25日 22:39
>ピッピさん
カレンはとっても活発なので、エネルギーの向け先がユズ(のんびりもの)やレイに向かっているものと思われます。アリスは逃げるのか反撃するのか、ぜんぜん毛が抜かれてません。毛は、たいていは口でかじって抜いているんじゃないでしょうか。
ピッピ | 2011年11月26日 01:23
ありがとうございます。
たまに髪の毛を引っ張られることはありますが、抜けるほどではないですよ〜

カレンだったらと思ったら...ゾッとします>_<

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「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

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Junichi SATO

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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