Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

八木山どうぶつ・はじめてのゾウさんでした・・・

[ Yagiyama Zoological Park is "my first zoo". When I was a little kid, my parents took me there. And they showed me an Asian Elephant named Toshiko. And after a long time, finally, Toshiko died at the age of 59 last month (on Jul. 27, 2012). She has lived at this zoo for 48 years. As you can see, some photos of elephants in this article are young African Elephants. Only shots I took are empty elephant house, ground and altar. I missed the last chance to meet her again. I'm feeling regret. ]

120817_01
仙台市八木山動物公園。去年も書きましたが、わたしが生まれてはじめて行った(もちろん連れられて行った)動物園。マイファースト・ズー。


120817_02
現在キリンはおひとりさま。ユウキ、3歳♂。


120817_03
日陰がいいよね。


120817_04
あ、こっち来た。


120817_05
ナイスなまゆげっぷり。


120817_06
さてここ、八木山のアフリカ園ですが、わたしの子どもの頃はまだ「元球場」という雰囲気があったような気がするのですが、1999年に改修され、今ではランドスケープ系のみごとな展示になってます。一昨年、35年ぶりぐらいで訪れて、ここで奥行き感じるかあ!とぶったまげた。


120817_07
ワオベビー。

一方、下のサル舎のあたりは古い。基本的にわたしがまだ二足歩行に慣れていなかった頃(要するに開園当初)とあまり変わっていないような雰囲気。こっち側が正門になるんだけど、駐車場直結のアフリカ園側の入口(南口)のほうが今ではにぎやか。八木山は高低差があって正門側のエリアが低いので、ここでは便宜的に「下」とよびます。


120817_08
下のホッキョクグマ、ライオン、スマトラトラのいるエリア(猛獣舎)だけが、ランドスケープ系にリニューアルされています。


120817_09
これはポーラさんでしょう。ハゲがあるのでw


120817_10
ぺたっ


120817_11
暑いのに営業ご苦労さんです。


120817_12
ちょっと飛び込もうかな


120817_13
と思ったけどやめとこ


120817_14
ありゃ、いつのまに!


120817_15
ブルブルしないで行っちゃうんですか?


120817_16
なんか楽しそう。


120817_17
夕方、アフリカ園へ戻ると、すでにユウキはパドックにいました。


120817_18
じ〜



で、もう一度下へ。
最後に行っておかなければいけないところがあります。



120817_19

120817_20

120817_21

120817_22
トシコさんは間違いなく、わたしが生まれてはじめてお会いしたゾウさん。最後にもう一度、お会いしとけばよかった。


120817_23

120817_24

合掌。長い間ありがとう。


Trackback

*lippi* | URL | 2012年08月19日 22:38
ユウキ いい顔していますね(警戒はしているようですが)
わたしは飼育員さんと一緒だったからか
とてもとても警戒されてしまいました。

この角は遺伝なんだなーと思います。
この血を受け継ぐためにも お嫁さんを^^

jsato@otterhaus | 2012年08月19日 23:57
>*lippi*さん
ユウキ、やっぱり警戒してるんですね。耳立ってますもんね。でもそのおかげで、視線はガンガンにもらえました^^。

そうだーお嫁さんだー!

おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
タグ絞り込み検索
Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

 Biography + Bibliography
(展覧会と各種掲載リスト)


 Floodgates

 Twitter : otterhaus
 Facebook : otterhaus
 Tumblr : otterhaus
 Tumblr : otterhausanbau
 Flickr : Otterhaus

 メールはこちら

* 依然として記事の内容に無関係なスパム的書き込みが多いため、各記事に対する新規コメントは現在、受け付けておりません。ご連絡は上のメールフォームから、公開ツッコミなどはFacebook、Twitterをご利用いただければ幸いです。


キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス)
かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス) [コミック]

こやまけいこ
芳文社
2014-10-16


酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り
旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り [その他]
旭酒造


世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
Otters of the World


ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
カワウソ No.3320 [おもちゃ&ホビー]


フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
Schleich シュライヒ カワウソ


かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)


かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)


かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
かわうそ3きょうだい (えほんひろば)


空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)


ぼく、およげないの
ぼく、およげないの


ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学


Otter (Animal)
Otter (Animal)


Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)


カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))


The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother


椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
椋鳩十全集〈20〉カワウソの海


ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)


河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅

・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
ドボク・サミット

みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


  • ライブドアブログ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】