Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

福岡カワウソ・ふく太のできた!

[ Oriental small-clawed otters at Fukuoka City Zoological Garden. A male otter named Fukuta has just learned to swim through the under water tunnel ! ]

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福岡市動物園のコツメカワウソ。3か月前の撮影。


実は前回、話が途中で終わってたのでありました。

福岡カワウソ・リラちゃん新居完成!
福岡カワウソ・林床と樹冠

話が見えない人は上のふたつの記事を読んでね。

ムチムチくん(仮)はその後、「ふく太」という名前を付けてもらいました。おめでとう!


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左がふく太、右がリラちゃん。


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リラちゃんが後ろから襲います。


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なにすんだよう


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ところでふく太には、できないことがあります。


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それは、水中トンネルを通って向こう側の離れ小島に抜けること。


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なぜかここから先に、行けないんです。


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ちょっとはやく行きなさいよ〜

後ろからリラちゃんがつついても、なぜか先に進めない。


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反対側から。右が離れ小島。


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ここで固まってますw


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もう、行けったら!




・・・




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シシオザルエリアをパトロールするふたり。このヒゲが目立つ方がリラちゃんね。


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サルのニンジンをこっそりいただくふく太。


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シシオザルとコツメの微妙な距離。


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おーい


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なにしてんのお


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あれ、行っちゃったよ


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なんでかな?



・・・




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うーん


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うーん

悩むふく太。



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↑ ヒゲの目立つ犯人                  ひっこ抜かれた植物 ↑





ところで、ここまでずっとカメラの最高感度(ISO12800)で無理やり撮ってますが、

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外はこんなにもいい天気。


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ほんの十数メートルでこの撮影環境の違い。


・・・



外を一回りしてコツメエリアに戻ってくると・・・

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おお!ふく太が離れ小島に!!!


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いつの間にか、水中トンネルを抜けられるようになってる。


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へえ、ここってこんなふうになってるんだ、的な。


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ここから見ると風景がちがうな、的な。


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というわけで、ふく太のできた!でした。


Trackback

Rei | 2013年02月13日 20:06



ご無沙汰いたしております〜。
相変わらず先生も精力的に動物園を回られていらっしゃる様ですね。

今月はナショジオや朝日新聞でカワウソの話が取り上げられ、あまり一般的にスポットを浴びることのない彼らが話題に出ることは(その理由がニホンカワウソが絶滅種指定されてしまったという後ろ向きなものではありますが)なんとなく嬉しい今日この頃です。

あんなに見ていて飽きない彼らが、もっと一般の方々から興味を持ってもらえたらと思います。

またこちらに遊びにまいりますね!
jsato@otterhaus | 2013年02月15日 23:19
>Reiさん
いつもありがとうございます。そうですね、カワウソが話題にのぼるのは基本的には良いことだと思うのですけど、必ずニホンカワウソという枠組を通さないと話題にできない日本人、という点にいつもひっかかってます。ニホンカワウソのことを考えるのは大事なことですが、世界には生存を脅かされている多くのカワウソ種がいるわけですから、まずそちらを守ることを優先して考えないといけないのではないか、と思ってしまいます。

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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまですでに3刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

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Junichi SATO

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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