Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

ヘラブルン動物公園・その1

[ Happy new year! This year's first article is Tierpark Hellabrunn in Munich. On last August, I dropped by there during transit from Sao Paulo to Tokyo. It was a quite tough schedule. ]

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シャモア!

遅くなりましたが、新年おめでとうございます。ようやく2015年の最初の記事です。ブラジルの帰りに寄ったミュンヘンのヘラブルン動物公園、昨年8月の撮影がまだアップされてませんでした。サンパウロでは動物園からそのまま空港へ、ミュンヘンに朝着いて、そのまま動物園へ。体にやさしくないスケジュールですな。


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とてとて・・・


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おっ!


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アルプスマーモットがわらわら。意外にでかいんですね!


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シャモアのツノってどうして先だけ曲がってるのでしょう。武器というようりは、何かをひっかけて寄せるための道具みたいに見えます。


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しかしまあ、広い放飼場だこと。


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かい〜の。


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おや?               いたの?

シャモアとマーモット、とてもゆったりした混合展示です。


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穴から出ると無防備な感じかな。


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やっぱり穴がいいっすね。


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写真写りのイマイチな、アルプスマーモットでした。



・・・


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あらためてマップで確認。左下の入口から入りましたです。

今のシャモアとマーモットの展示は入ってすぐぐらいのところにありますが、それでもあの広さだよ。すでに先が思いやられます(体力はすべてブラジルで使い果たした)。




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広大なクマ放飼場のとなり、ヘラジカ(エルク)の放飼場。エルク遠くてぜんぜん見えねえ!


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おくつろぎのところ失礼します。


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こういうシチュエーションがあることを考えると、やっぱり500ミリは必要なんだわなあ。


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そのとなりはブラックバック。


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あらかわゆい子♡


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ブラックバックはニルガイ、アクシスジカと混合展示です。インドの平原のイメージでしょうか。


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ニルガイのメスさん。


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ニルガイのオスさん。


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そのとなりがキョンでびっくり。短足ジカは極東の神秘。


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向かいがインドサイ。ツノどうしちゃったの?


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そしてキョンのななめ向かいがキャン(チベットノロバ)という笑える展開。ぜったい狙ったでしょ。キャンの奥でゴロゴロしてるのはヤク。


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ノウマとノロバって、違いがよくわかりませんねー。


つづきます。


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おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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