Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

仙台うみの杜、ツメナシカワウソ!

170514_01
昨年、2016年の11月に突如、仙台うみの杜水族館でツメナシカワウソの展示がはじまりました。すぐに見に行きゃよさそうなもんですが、いろいろと個人的事情がありまして、すっかり訪ねるのが遅くなってしまいました。


170514_02
というわけで、初うみの杜。今日は連休明けなので、お客さん少なめですねきっと。

うみの杜、もうちょっと仙台港に近いところかと勝手にイメージしていたのですが、ぜ〜んぜんそんなことなくて、え?何でこんなところに水族館?というような場所にあります。


170514_03
というわけで、こちらがツメナシカワウソ展示!

「世界のうみ」ゾーンの、アフリカのメイン展示動物という位置付けです。なるほど。


170514_04
いま1頭しか出てないのはわけがありまして。


170514_25
この時間帯、のいちから来たソラは、「ツメツメツアー」なるスペシャルバックヤードツアーのお客さんのために、バックヤードで握手会やっとりますw


170514_05
というわけで、この時間帯は二見、じゃなくて伊勢シーパラから来たくるりが独占営業中。


ツメツメツアーが終わると、給餌のために一旦くるりもバックに引っ込みます。
で、あらためて2頭、登場。


170514_06
ソラ。すっかりたくましくなってました。


170514_07
おや、それってラッコのマネですか?


170514_08
一方、くるり姫はなぜか高いところが好き。


170514_09
そんでもって営業も大好き。


170514_10
ファンサービスも慣れたもの。


170514_11
ハンモックの上から、


170514_12
ばっちりカメラ目線くれますw

姫様、アイドル街道爆進中でした。



・・・




170514_13
さて、みなさまご存知の通り、仙台うみの杜水族館は2015年に閉館したマリンピア松島水族館から多くの動物を引き継いでいます(という書き方が正しいのかどうかちょっと心配ですが、少なくとも場所としてはそういうことになりますよね)。

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | おもいで博覧会・マリンピア松島水族館
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 松島どうぶつ・不滅のマリンピア!

その中でもペンギンのコレクションはすんごいものがあるのですが、うみの杜ではこのあたり(2Fの屋外部分)に展示されています。写真には写ってませんが、この右側には極地ペンギンの展示が向かい合っています。


170514_14
このアメリカビーバー展示、松島時代と比較してもっとも出世した感がありますね。


・・・



170514_15
ソラ先生、おトイレ中。


170514_16
ソラはおとなになって、頭の毛が銀色っぽくなってました。これってシルバーバックみたいなもんなのだろうか。だとしたらかっこいいぞ!


170514_18
カワウソのお隣さん、バイカルアザラシの展示も見違えるようになりました。自然光がたっぷり入るプールサイドで思いっきり昼寝中。


170514_19
ソラも眠いですねこれは。


170514_20
寝るぞ寝るぞ。


170514_17
ほら寝たー。


・・・

170514_31
もう一方のお隣さんが、イロワケちゃんたち。こちらも自然光たっぷり。


さて、16時ちょっと前にふたたび給餌のため2頭とも引っ込みまして、

170514_22
16時から「世界のうみのごはんタイム」になります。フェアリーペンギン→ツメナシカワウソ→アオウミガメ/タイマイという順番。こちらは姫様の担当。


170514_21
もっとちょうだい。


170514_23
終了後、ふたたび2頭展示に戻ります。魚入り氷に襲いかかる姫様。


170514_24
見るからにうまそうに召し上がります。


170514_26
渋い、というかすっかりおっさんなソラ。


170514_27
氷も食ったし、あとは寝るだけだな(まだぜんぜん閉館時間ではありません)。


170514_28
からまるくるり。


170514_30
ところでなぜハンモックが超丈夫な消防ホースで、それを吊るためのロープにこのように木のパイプが被せられているかというと、


170514_29
すべて姫様が破壊したからだそうです。つまり、くるり姫の前では、普通のロープは全く用をなしません。さすが「破壊の女王」の異名を取っているだけのことはある。


170514_32
それと、ソラ(左下)はハンモックに上がれないみたいです。なんか二人の関係を象徴するようなショットが撮れました。



というわけで唐突にスタートしたうみの杜のツメナシ展示ですが、わたしが見た限られた範囲でも仙台のお客さんの人気は上々なので、この調子でうまいこと盛り上がってくれればいいなあと思っております。

Trackback

Comment

マロ | 評価 5 | 2017年06月24日 13:14
いつも楽しみに拝見してます。

ついに、仙台にもカワウソさんが来たんですね〜。
出身地なので、よろこばしいです。

ところで、7/7からの「カワウソほんと展」ですが、プレスリリースではカワウソの飼育には高度に整備された環境が必要、とする、佐藤先生の指摘も掲載されているようですが、一方で、全体としての展示が、ペットとしての飼育ができる、と世の中に広めるような展示となり、密輸とか、カワウソが不幸になるようなキッカケにならない物なのか、危惧しています。

そういった意味でも、是非先生には頑張っていただきたいな、と陰ながら応援いたしております。

jsato@otterhaus | 2017年06月27日 09:04
>マロさん
応援ありがとうございます。
大きな流れの中で、ブレずに自分にできることをしていくだけですが、急遽決まった話で準備にぜんぜん時間が取れず苦戦しています。事前には何もメッセージを出せないと思いますが、そのうち時間ができるでしょう。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 

おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまですでに3刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

佐藤淳一リアルタイム
最新の写真は flickr | Otterhaus で公開中。たまにカワウソも。

Created with flickr badge.




コメントありがとうございます。
すべてにリプライできなくてごめんなさい ↓

最新コメント
動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
タグ絞り込み検索
Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、意外にハマります。すでに4巻まで出てるよ。

かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス)
かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス) [コミック]

こやまけいこ
芳文社
2014-10-16


酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り
旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り [その他]
旭酒造


世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
Otters of the World


ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
カワウソ No.3320 [おもちゃ&ホビー]


フィギュアはシュライヒが造りがいいですね。
Schleich シュライヒ カワウソ
Schleich シュライヒ カワウソ


かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)


かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)


かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
かわうそ3きょうだい (えほんひろば)


空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)


ぼく、およげないの
ぼく、およげないの


ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学


Otter (Animal)
Otter (Animal)


Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)


カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))


The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother


椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
椋鳩十全集〈20〉カワウソの海


ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)


河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅

・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
ドボク・サミット

みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


新版 電脳の教室
新版 電脳の教室
こういうのもあります


  • ライブドアブログ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】