Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

スーパーアイドル、カエデちゃん・その2

[ The second day of winter special open program at Morioka Zoological Park. Enjoy! ]

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スーパーアイドルその2!というか、MZPこと盛岡市動物公園の冬季臨時開園2日目です。


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2日目は、思いっきり雨だ。

最近の天気予報はかなり精度高いですよね。あわよくば降らないでくれれば・・・みたいな人間の愚かな願いはほとんど通用しなくなりました。科学の勝利、情報と演算の勝利ですね。あれ?良いことなのか悪いことなのかよくわからんな。

アフリカゾウのマオちゃん、雨の中でもよろこんで歩き回ってます。なぜなら今日は気温が高いのです。したがって雪の方はというと、どんどん解けまくってまして、もう園内ぐじゃぐじゃです。


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おまけに霧も出て、深山幽谷のようになります。ニホンカモシカの場合、逆にこういう天気がむちゃくちゃ似合ってしまうのだった。

うっかり忘れてましたが、盛岡市動物公園はもともと深山幽谷みたいなところでして(何年か前に園内に野生モンのツキノワグマが出てしばらく閉鎖になってたり)、こういう日にはその本性を現すのだ。いいぞMZP!


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お待たせしました。われらがスーパーアイドル♡カエデちゃん。

カエデちゃん、今日のお客の入りを確認したいようですが、ガラスが曇りまくっております。困った。




雨だからお客さん来ないかな、と思うとそんなことはぜんぜんなくて、

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ちゃんと来てます。

盛岡の人々は、この程度の悪天候ではほとんど行動に影響が出ないものと考えられます。

しかもこれ、カワウソファンのみなさんが雨宿り休憩している隙に撮ったショットなので、実際にはこの3〜4倍ぐらいの人々がこの位置に張り付きます。結論として、雨でもぜんぜん平気な冬季開園、ということでよいでしょうか。


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ん?


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そわそわ ↑


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ごはんの前に窓ふきしましょうね。


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あ!

いきなりフライング。というかドロボウアイドルか!


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そのままあげるとすぐに取ってっちゃうので、今日はまず、水の中から魚取ってみましょう。生き餌じゃないけど。


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そんなの簡単だよ〜♪


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もっと!


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ちょうだい!


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もうおしまい。水しか入ってないよ。



・・・



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ほいっ、ほいっ。

雪掘りしたいんだか、ごろんごろんしたいんだか。どっちなんだアイドル。



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ファンのみなさんの前まで来て、しっかりサービスショット。


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ちゃんと撮れてるー?

いつもながら、このキメポーズはすごいと思います。やはり天性のアイドルなのか。


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8頭身美人。

しっぽまで含むと10頭身越えてしまい、ありえないプロポーション値になるので、頭胴長で計測お願いします。


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カエデちゃん、横を向いたら平均台になりませんね。


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いっぱい遊んでもらいました!


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ちょっと氷水でクールダウン。


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ぶるぶるっ!


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今日はなんだか忙しかったなあ。


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スーパーアイドル、もう眠くなってきました。


というわけでこのへんで紙数が尽きました。

あっと言う間の2日間の冬季臨時開園です。大森山ZやおびひろZみたいに毎週やってくれたらいいのになあ、という声も多いですよね。盛岡市動物公園って、内陸性の気候や、北上山地のはずれの山の中、という立地をもっと生かすことにより、より特徴のある動物園に展開できる高い可能性を秘めていると思っています。その要素のひとつとしてカナダカワウソをはじめとする北米産動物の飼育実績があり、姉妹都市関係だけに頼らない積極的な現地機関との連携があったりするとよいのになあ、と勝手なことを考えます。

スーパーアイドル、カエデちゃん・その1

[ Morioka Zoological Park is closed during winter every year. So they hold only two days special open program in the season. Despite little snow remains, visitors enjoyed animals' winter behavior this year too. Among other things, many otter fans gathered for this program. Because Morioka is the one of only two zoos where keep NARO in Japan. ]

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カナダカワウソ、カエデちゃん。
盛岡市動物公園の冬季臨時開園に行ってきました。冬は実に4年ぶりです。


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今年の盛岡は雪が少ないらしい。


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でも、白くなる動物たちは、しっかり白くなっています。


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こちらも顔だけ白くなってますよ。


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冬毛でもっふもふ♪


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放飼場に残る雪も、何かどろんどろんですね。


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はい、お待たせしましたカエデちゃんです。久しぶりです。


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ほりほりほりほり・・・


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つくづく冬の動物ですなあ。


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ところでカエデちゃんは今や、すっかり人気者です。うしろにはカメラの放列ができています。盛岡の冬季開園は、全国からカワウソファンが集結するイベントになっていました。すごいです!


参考まで、単なるアイドルだった頃のカエデちゃん(2012年)をどうぞ。
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 盛岡カワウソ・カエデはアイドル



というわけでスーパーアイドルのところが満員御礼状態なので、先に園内を一回りしてきます。

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にこにこマオちゃん。


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アフリカ動物のくせに見るからに冬毛になっているシタツンガ軍団。


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リンゴとユズ母ちゃん。


2年半も来ないと、いろいろ変化があります。いろいろ。



・・・



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さて、スーパーアイドルはごはんタイムです。冬は園の公式イベントでないところが残念ですが。


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こっちこっち〜


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はいどうぞ!


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ここで画面の後ろから、大量のシャッター連写音が降り注ぐと思ってください。記者会見とか、アイドル撮影会を思い浮かべていただければ、かなり近いです。


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秘技!スノースライディング!
別に秘技でも何でもなくて、カナダカワウソの習性ですが、ファンの皆さんから歓声が上がります。


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いきま〜す♪


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ずずず〜っ


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ずざ〜っ


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このように、ちょっとした距離でもおなかで滑るわけです。雪上や氷上を歩くのがめんどくさいからというのもあるんでしょうけど、半分は遊びなのではないかと考えられます。


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スーパーアイドルはすべてのカメラに目線が行くように気を使います(たぶん)。


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カエデちゃん、すっかり貫禄が出てきましたね!



エメン動物園の途中ですが、もう1回、つづきます。

ヴッパータール動物園・その3

[ The final article of Zoo Wuppertal. Simply enjoy their African elephant's family! ]

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ヴッパータール動物園の最終回。最後はアフリカゾウ特集にしてしまおう。


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とてとて


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どどどどど


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ぴた


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ずざっ


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ごろ〜ん


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うーん


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ばたばた


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ばさっ(砂を浴びる音)


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ふたたび、ごろんごろん


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ねらっています↑



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ちょいちょい


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ちゅぱー


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わーっ


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・・・というアフリカゾウ風景が満喫できるのがここ、園内レストラン、オカバンゴ。




斜面になっている広い放飼場を上がりきったところに、ゾウ舎とパドックがあります。合わせて4340平方メートルとのこと。

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ぞろぞろ


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ところで、何頭いるんでしょう?


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SabieとSweniというそれぞれ1992、1993生まれのメス2頭と、その子どもたちのようです。小さいのは2013生まれのMoyoと、2014生まれのJogiらしい(あら、どっちもオスだわ。これは大変だ)。若いのは2007年生まれのお姉ちゃん、Tikaかな。あと2011年生まれのが1頭いるはずなんだけど、とにかく今日はお子は3頭しか出てない。

園のwebをよく読むと、2015年の3月にメス1頭とその子ども3頭が一度にオランダのサファリパーク(Safaripark Beekse Bergen)に移動したとあるので、それまではさらに4頭いたわけだ。すごいなあ。


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ホースであそぶよ♪


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ずりずり


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えいっ


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それうんこだから・・


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左がゾウ舎です。奥のパドック部分は全く見えません。



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ゾウ舎(室内展示場)を抜けた反対側に、小さい放飼場が。ここにはお父さんのTuskerがいました。


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これはその数時間後、もうすぐ夕方。
Tuskerが裏に引っ込み、さっきまでメイン放飼場にいたSabieとSweniのファミリーが出ています。


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枝が!


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葉っぱが!


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お母さんたち、そんなもん食ってないでそろそろお部屋に入ったら?


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なかなか入りませんでしたが、やっと入った!


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と思ったらちびはまた外へいってしまいました。というフリーダムなゾウ優先環境なので、室内放飼場の展示の様子はこんなもんしか撮れてません。


というわけで、ヴッパータール動物園でした。時間が遅くなって全く撮れませんでしたが、最奥のライオン放飼場が「山の放牧場」みたいで面白かったです。


次回、クレーフェルト動物園。
カワウソありです!

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまですでに3刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

佐藤淳一リアルタイム
最新の写真は flickr | Otterhaus で公開中。たまにカワウソも。

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

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Otters of the World
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フィギュアはシュライヒが造りがいいですね。
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かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
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ぼく、およげないの
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


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