Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一がカワウソのいる動物園と水族館を訪ねます。

マニアック金沢!

[ Kanazawa Zoological Garden, Yokohama has good collection of herbivorous animals! Today, I introduce some of them. Of course you can recognize these Reticulated Giraffe and Black Rhinoceros. This calf rhinoceros is just one year old. And she is hand-rearing caused by her mother's little failure in the start of the nursing. After Swamp Wallaby and Blue-winged Kookaburra, you can see some rare species such as:
   Rocky Mountain Goat  Oreamnos americanus
   Central American Tapir  Tapirus bairdii
   Lowland Anoa  Bubalus depressicornis
   Gaur  Bos gaurus
   Szechuan Bharal / Chinese blue sheep Pseudois nayaur szechuanensis
We can't see such species at the other zoos in Japan, so they attract the deep interest. Finally, I met wild individual of Taiwan Squirrel (Callosciurus erythraeus thaiwanensis). ]

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横浜市立金沢動物園に行ってきた。アミメキリンのミルクさんですこんにちは。


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クロサイのフウカちゃん、1歳になりました! 寝ぼけてますけどね。


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元気に育ってよかったね♪


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現在、金沢にはアミメキリンが3頭。これはオスのワンダー(ファンキーな名前だこと。つうかワンダーネットのワンダーなのか?)


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ワンダーがうしろからちょいちょいしてるのがミルク。


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ミルク様の立派なおしり。


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あ、ごめんw


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で、こちらがサブパドックにいるキリリン。


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キリリンは特徴が「ヘの字口」って紹介されているのだが、ほんとにそのとおりだった。


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オグロワラビ〜


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アオバネワライカワセミ。お食事がマウスっ!(生き餌ではありません念のため)




実は今回、金沢動物園にはじめて行ったんですが、とんでもないマニアックなコレクションなのでぶったまげた。すごいぞ金沢!




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シロイワヤギ!

ロッキーマウンテンゴ〜ト! こんな横浜の山の中で会えるんだったか。夏は弱るんで冷房室に入るそうです。ここはぜひ、冬に通わなきゃだ。



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ベアードバク!

別名チュウベイバク。ブラジルバク(アメリカバク)にくらべて毛深いかな? たしかにちょっと雰囲気違う。あくまでちょっとねw。



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ローランドアノア!

キュートキュートアドラブル!すんごいかわええ!スイギュウのかわいさが凝縮されてる。


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もう瞳に吸い込まれそうだよローランドアノア。しかしうっかり「ローランドレノア」って言ってしまいそうだ。それ柔軟剤だから。


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ガウル!インド方面のウシは何というか威厳がある。人に信仰されちゃってるからかと思ったけど、実は逆で、神々しいウシがいるから神様扱いされるようになったのだと思いたい。


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スーチョワンバーラル!なにそれかっこいい!



・・・という具合で、見たことも聞いたこともない草食動物がゴロゴロしてました。以前には何とビクーニャ、グアナコの南米ラクダ一派もいたらしい(うーん撮りたかったぞ。あとヘラジカやボンゴもだ)。近場にこんなマニアックというか動物園上級者向けのシブい動物園があったとはなあ。ゆーかりんとかセグウェイとか表層的な話題で判断しちゃダメだ。今まで行かないでいて、もう圧倒的に損してた。



いろいろぶったまげながら歩いていると、道の脇のヤブの中でごそごそ音がする。

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あら?きみはひょっとして?


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タイワンリスじゃん。さすがは神奈川県。タイワンリスがそこいらへんに普通にいたw。

多摩カワウソ・ご報告と飼育の日

[ Oriental small-clawed otters at Tama Zoological Park. It was rainy Sunday but was held special keeper's talk event. ]

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多摩動物公園のコツメカワウソですが、今日はその前にご報告が。


昨年11月に、ちばZOOフェスタで販売した「日本の動物園水族館カワウソ個体別ポスター」の売り上げの一部、というかほとんどを、多摩動物公園のコツメカワウソ個人サポーター資金として投入しました。


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証拠写真w(ウォッチングセンターのカフェに貼り出されてます)

本当は日本の飼育カワウソ全体のために使いたいなどとビッグなことを考えていました。しかし3億円ぐらいあるのならともかく、決して巨大な金額ではないお金の使い道って限られてきます。お金はもらうよりあげる方が難しいぜ、なんてすごいことが言えるような立場になっている自分にびっくりですが、案の定、小口の寄付を引き受けてくれそうなところがなく、だったら千葉市動物公園に、と思ったら千葉ズーはサポーター制度自体、やめちゃうしで。いっそ「獺祭純米大吟醸50」を3本買って終わりに(いちおうカワウソ関係に使ったということで)しようかと思った時期もありましたが結局、ご近所コツメの多摩ズーに受け取ってもらうことにしました。

みなさんからいただいた浄財を「個人サポーター」のお金として使うのも変かなと思いましたが、寄付でいただいたのではなく、あくまでポスターを買っていただいた代金を活用しましたという形なので、納得いただけると考えました。今後、わたしが個人サポーターとして享受することになる何らかのお楽しみ(あるのか?)は公開可能な限りこの場でご報告しますのでよろしく。

あ、もちろん何に使ってもらったか、もね。


・・・



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ということで、今日は飼育の日特別イベントのキーパーズトーク。日曜日なのにお客さんが極端に少なく(寒かった&天気予報が雨)心配してたら、始まる頃には格好がつく程度に人が集まりました。いつもなら群がるお客さんをさばきまくるカワウソチームボランティアのみなさんも、今日はむしろ客引きの方に力が入ってました。

ご覧のとおり、今からドジョウ投入が始まるというのに、肝心のゴンタファミリーはみんなヒーターの上でおだんごになって寝てます。


起きろ〜!


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キーパーさんがおだんごの上にまでワカサギをばらまいて、ようやくみんな起きだしましたが、最後まで寝てたのはこのひとだ。ゴンタ親父にこわいものなし。


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くわえタバコならぬ、くわえワカサギ。


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こまけえこたぁきにしねぇんだ


他のカワウソたちは営業に精を出します。


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ドジョウどこ〜?


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最近、木組みがやたら立派にどんどん高くなっています。浮かれたカワウソはどんどん上まで登ります。調子に乗ったキーパーさんがこの先どこまで木組みを高くするのか、ちょっとした見もの。


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うへ。


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うひょ。



ここいらで、ちょっくらキリンへ行ってこよっと。



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多摩でわたしがやらなきゃいけないことでずっと棚上げにしていることのひとつが、多摩キリン軍団の個体識別です。今日はお客さんが少ないので絶好のチャンス!


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1頭ずつ全身とお顔のどアップを撮影して、特徴をメモしていきます。


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何とか6頭目まで来たあたりで雨が強くなり・・・


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結局11頭がわちゃわちゃになってわけわかんなくなりまして、識別トライアル中止。
いまんとこ、いちばん小さいユリア(誰でもわかる)しかわかんない。先は長いよかなり。


・・・


雨がしのげるカワウソ舎に戻りましょう。

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たけったけ〜♪


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おれ、パンダ。


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竹たまらん竹。


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せっかく植え替えてもらった竹を、みんなで攻略してました。竹竿じゃないよ。植わってる竹ですこれ。


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おまえら、抜くんじゃねえぞ。
ゴンタ親父の一喝w




【追記:2012.4.24】
hotallさんの個体ファイル(個体識別祭りin多摩(1) - キリンと私)を参考にさせていただき、個体識別がかなりできるようになりました。それによると今回の3枚は、上からユズ、アミ、ナツキだと思われます。これで今まで「いっぱいいる!」で終わってた多摩キリン軍団に会いに行くのが楽しみになりました。しかしカワウソとキリンのかけもち撮影って、山越えがあるので体力的にはかなりハードだ。


福岡カワウソ・リラちゃん本気!

[ Continued from the preceding article: Oriental small-clawed otter's story at Fukuoka City Zoological Garden. ]

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福岡市動物園のコツメカワウソ、リラちゃん。植物いっぱいの放飼場。


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やはりコツメは葉っぱ遊びが大好き。

ところでこの「隣の放飼場」なんですが、暖かい日は鳥(アカカザリフウチョウ?)が出るんだそうです。鳥が出ている間にリラちゃんも出すと面白い、いやとんでもないことになりますので、ここで遊ぶリラちゃんが見れるかどうかは天候次第、ということになります。これからは春本番で気温も上昇、アカカザリフウチョウの出番が増えると、自動的にリラちゃんの出番は減るわけです。みなさまのカワウソ運が絶好調の時期を狙ってお出かけください。


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リラちゃんはゴンタ似だなあ。


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ど〜こからと〜もなくゴルフボ〜ルが〜♪


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背面ジャグリングの練習らしい。


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キーパーさんのお話によると、建設中のコツメ新居はガラス張り仕様なのだそうです。そうするとこのように檻ごしではありますが、リラちゃんとダイレクトに対峙できる現在の仮住まいで撮影させてもらえるのも、なかなか貴重な機会であると思えてきます。


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仮住まいを仮住まいだと思って見ているとうっかり見過ごすのですが、ちゃんとこのようなデッキというか回廊のような設備まで作ってありました。このデッキがあることにより、お客さんの目の高さで檻ごしに来てくれます。カワウソの至近距離からの観察機会を増すことに成功している、ナイスなセッティングです。


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こんな感じです。ナナメがすばらしい。

一般に檻ごしのカワウソ展示で、ここまでやってくれているところは少ないように思いますね。しかも仮設なのにここまで工夫してる!



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もとより好奇心のカタマリみたいな動物ですから、ちょくちょく檻のきわまで来るわけで、さらに高さ方向のスムーズな動線を確保しているってのは実にポイント高いです。


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あ、あご乗せにも使いますかw


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お腹が減ると、こういう感じで高い位置からキーパーさんを探せます。


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えっへん。


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遊んで〜!


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サービスショット♪


・・・


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さて、福岡動物園ははじめてなので、ちょっとだけですが他の動物たちにもごあいさつ。


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アミメキリンのキーボー(♂ 2002年9月28日豊橋生まれ)。


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おひとりさまです。


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ホンドテンのちかちゃん。


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パートナーのくめはち。


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アラビアオリックスもていねいに展示されています。


他にもたくさんの魅力のカタマリたちがいますが、またの機会に。



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さてさて、その現在工事中の「アジア熱帯の渓谷エリア」ですが、ネットで調べてみると、なかなか期待が持てるプランのようで、たとえば、この書類によると、

第136回福岡市都市計画審議会会議録(PDF注意)

何とオランウータンとコツメカワウソの共生展示の計画が語られています(3ページ目)。こりゃすごい!と思ったのですが、それはあくまで平成19年度、つまり5年前の構想なのでした。この構想がその後、どのように現実化していったのかは、これでわかります。

第4委員会報告資料 - 福岡市(PDF注意)

この資料によると、オランウータンはシロテテナガザルとの混合飼育になっており、コツメはというと、ビントロングと組むことになったようです。シンガポールズーでやってましたね。しかしよーく読むと「コツメカワウソとシシオザルなどの混合飼育」云々とも書いてあり、まだ変更の可能性があったことが読み取れます。そして現在の最新の情報はこれかな。

新アジアゾウ舎パンフレット(PDF注意)

すでに公開されている新アジアゾウ舎が完成した時のパンフレットには、ビントロングとの棲み分けを見せることが確定的に書かれています。どうやらこの線でかたまったようです。

いずれにせよ、意味のある共生展示を狙っているという点において、「アジア熱帯複合展示施設」を計画する際のキー動物のひとつがコツメカワウソであった、ということがわかります。やはり福岡市動物園、本気なのだった!


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本気ですぴゃ!


写真集いかがですか〜♪
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おやすみ前にこの一冊・・・
「カワウソ」(東京書籍)

千葉市動物公園、長崎バイオパーク、鳥羽水族館、海遊館の売店でも売ってるよ!

巻末「カワウソなび」の最新情報はこちら↓


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Junichi SATO

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[佐藤淳一]写真作家。1963年生まれ。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

Junichi Sato

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・・・

わたしの本もついでにおひとつ買ってくださいな


カワウソ

おそらく日本初?のカワウソ写真集


ドボク・サミット
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