Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園と水族館を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

やっぱりのいちのカワウソ展示はすごいと思う・その1

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ふたたび間の空いた更新になりました。2か月半です。前回の3か月よりは多少マシです。

というわけで今週、高知県立のいち動物公園へ出かけました。このブログの前回ののいちは何と2013年の9月。軽く3年半ぶりですのね。


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3年半ぶりののいちカワウソですが、あんまり変わってないように見えます。

あっさりと「3種類のカワウソたちが暮らしているよ」と書かれていますが、このように3種類を同じ場所で比較観察できる展示なんて日本ではここだけですし、世界でもわたしが知る限りでは他に例を知りません。

もし、あったとしてもたぶんこの組み合わせ(ユーラシア+コツメ+ツメナシ)ではないと思う。ということは、この展示はやはり世界的に見ても希少なのであって、このことをもう一度、しっかり認識しておきたいと思ったのであった。



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さてさて、大きな変化といったらこれですね。

なぜか女子ばっかり生まれてたチロル+ドナウペアの2腹目、4姉妹の半分がのいちに来ていたのでした。

ちなみに4姉妹の残り半分は新潟で活躍中。
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 新潟カワウソ・展示替え大作戦、その2



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「口元ぷっくり」と紹介されているアカネさん。


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いきなりカメラ目線でアピールしてきますね!って思いっきり警戒されているだけですか。


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このカメラを意識してない方が「口元すっきり」のアザミさん。このアングルで撮ったらどのユーラシアも口元すっきりに見えますねすいません。


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要するに話題の中心はこの2頭の個体識別になるわけですが、アザミの方はご覧の通りムギュの塗り分け(正しく言うと吻部の毛の色の分かれ目)がはっきりしています。

一方のアカネの方は、塗り分けがあいまいで、ムギュの上から下アゴまで同じような明るい茶色の毛が続いている感じですね。1枚目の写真をご覧ください。左がアカネで右がアザミです。

個体識別の話はまた次回にも書くとして。



・・・



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コツメです。この日の営業担当はハル+メメ。3年半ぶりに見るとちょっと落ち着いてきた感じがする。


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メメさんなぜか土木作業中。


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そして、もう一つの大きな変化はこれか。引っ越し先の若様へはまだご挨拶に行ってないので、近々うかがわねば。


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クラとっつあん。


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とっつあんもすっかり丸くなられましたなあ。



・・・



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いきなり意味なしにユーラシアのどアップ。

ここで問題です。この子はだれでしょう?(答えはこの記事の最後)



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ツメナシに戻ります。午後はララ母さんが出ます。


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息子が独立してさびしくなりましたが、まだ若いのでもう何頭かお願いしたいところでもあります。



・・・



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あっち行ったりこっち行ったりで申し訳ないのですが、実際の撮影がこうなので仕方ないです。時間的に余裕があればしっかり編集してお出しするところですが、今回はもう撮った順で流しておりますのでこういうことになります。

姉妹が寝てますが、これは見事にわかりやすいですね。上がアザミで下がアカネです、って答え書いちまった。



みんな寝たので園内ひとまわり。




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父と子。キュウタロウ、2016年9月10日生まれ。


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こちらは2017年1月26日生まれのベリーさん。


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母と娘。


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ところで最近、ちゃんと鳥見をするようになったので鳥が目に入るのですが、実は動物園って野鳥の出がいいです。野鳥から見れば、動物園なんて年中無休の食べ放題バイキングみたいなものです。というわけで、軽く園内を一回りしただけでこんなに撮れました。これはエナガ。


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シロハラ。


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ジョウビタキのオスです。

うん、実に動物園は鳥見の穴場だw


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夕方まったりのララ母さん。


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夕方まったりのハル先生。



というわけで、その2へ続きます。

あ、識別クイズの答えは「アザミ」です。簡単すぎた?

エメン動物園・その1

[ The next distination was Dierenpark Emmen (Zoo Emmen) in Netherland. Their African savanna exhibit was really amazing! ]

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動物園業界関係者の間ではたいそう評価の高い、オランダのエメン動物園を訪ねました。2015年の8月です。今まで「エンメン」って呼んでましたけど、検索で調べたら日本では「エメン」と書かれた情報の方が多いようなので、「エメン」に合わせることにします。個人的にはこれから先も「エンメン」って言い続けると思うけど。


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街中に、いきなり動物園入口があるような感じ。

エメン(エンメン Emmen)はオランダの小さな町ですが、ドイツ国境に近いのでドイツからでも日帰りできます。アムステルダムから来るのと、ルール地方の諸都市から来るのと、ほとんど所要時間は変わらんのではないかしらん。

今回はデュッセルドルフ滞在中に訪ねたのですが、ドイツ側のメッペンという町から国境を越えるローカルバスが出ているのを発見し、比較的すんなり到達しました。帰りはオランダ国内を遠回りして帰ったらちょっとしんどかった。ま、それはどうでもいいとして。


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♪〜


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えいっ!


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ひょ〜っ


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若ゾウがいますね!

ゾウさんは後でゆっくり見るとして、まずエンメンの心臓部をご覧いただきます。


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奥の広い放飼場が、遠くから見えますが、何だか他の園とはちょっと雰囲気が違う感じがします。


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インパラとウォーターバック、かな?


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ウォーターバック、ツノがないとわかんないですが。


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グラントシマウマ。


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インパラですね。


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オグロヌー。


撮影しながら、この大放飼場(正しくは「アフリカのサバンナ」)をぐるーっと回り込んで来ました。


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で、キリンです。ロスチャイルドかな?(キリンとしか書いてなかった)


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手前をウロウロしているのは、ホロホロチョウ。


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何だかみんな、


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妙にリラックスしてますね。


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さらに回り込んで行くと、どっかりと座り込んでいました。





で、その先の風景はこんな。





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うわー!うわー!うわー!



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これはすごいですね、みんな仲良く思いっきりだらだらしてます!

今までこんな展示、見たことありません。
何でこんなごくごく自然に、混合展示ができてるんでしょう?


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大放飼場は説明板がてんこ盛りだ。


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何しろみんなどかーんと混ざって展示されているので、説明板もこういう設置になるしかありません。


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キリンの餌が付いて群がっているところ。数時間後の状態ですが、撮影場所は反対側まで来ています。シロサイも見えます。

何というか、心理的に広いです。植物が大量に投入されているおかげなのか、街中にいることを完全に忘れてしまう空間です。数字の上ではそれほど広くもないし、お客さんもいっぱいいるのですがね。


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かっこいいウォーターバックと、カンムリヅル。


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いや〜、これはすごかった。
やられた感が半端ないです。
これかエンメン!


続きますエンメン!、いや違った、エメン!


みどりのアフリカ園

[ Yagiyama Zoological Park in fresh green leaves! It was Children's Day, so every zoos in Japan was crowded. ]

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仙台市八木山動物公園、5月5日のこどもの日。

純粋に撮影目的だったら、超混雑間違いなしのこんな日には行きません。でも今年はスケジュール調整がうまくいかなくて。だったらもう、いっそ一年でいちばんにぎやかなこの日に行ってやろうなどと思って、覚悟して出かけました。


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絵に描いたような新緑の色です。アフリカ園のこの風景が見たくて、今年もこの時期にやってまいりました。晴れてよかった!


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メアリーも楽しそうに見えます。


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そういえば八木山のシマウマ、識別できてませんごめん。


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わー!サクラちゃん出てます。
そういえば、今まで放飼場でサクラを撮ったことがなかったような。


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おらおら〜!


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あらあら、けっこうシマウマに強気です。


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仲よくしましょうね。


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アップで撮るとわかりませんが、引きで撮るとサクラちゃんちいさい。


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底の抜けたような青空。


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もしゃもしゃ


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おいしそうな若葉だこと。


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一方、ユウキはパドック勤務。2頭を同時に放飼するのはまだ難しいのだそうです。


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ふふふ・・・


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このメタセコイア?ごしに遠くから見えるゾウさん、とってもいい眺めです。


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リリーさんも楽しそうに見えます。


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結局、ゾウさんが収容されるまで、ここ(キリンのビュースポット)にずっと貼り付いてました。

午後も遅くなって少しは人出が落ち着いてきたと思われるので、ちょっと動きます。



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夏毛になるよ〜


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コブ子さん。


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レッサー前からサル山方面を見たところ。3時過ぎですがまだお客さんいっぱい。


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ちょうどポーラがこっちに出てきました。あっという間にお客さんが群がります。


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あれ、座り込んじゃった。


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そうこうしているうにち、もう閉園。


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サクラちゃん収容〜♪


実にいい半日でした!

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまですでに3刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

佐藤淳一リアルタイム
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Junichi SATO

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



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一家に一冊!世界初の水門写真集


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