Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一がカワウソのいる動物園と水族館を訪ねます。

富山どうぶつ・クマシカタヌキ

[ Toyama Municipal Family Park Zoo's featuring character is Raccoon Dog. They had 5 new borns in May this year. ]

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富山市ファミリーパークといえば、タヌキ!


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と、その前に他の里山系動物も。ツキノワグマのリンさん。


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いや〜ん。
熊の手の分厚いパッドがよく見える。


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リンさん、きわめて愛想がよろしい。クマにしとくのが惜しいほど。


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しまった。これダマジカだった。まあ西洋の里山動物ってことで。


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さて、春にこの「里山生態園」という新しいエリアができたのを、今回見に行ったのだけど、何というかまだ植物の力が弱くって、出来たての造成地を見ているようだった。何年かすると草が生えたりしていい感じにこなれるのかもしれない。今のところ、アーシーで巨大なサル山という雰囲気。

ちなみにこの広々とした里山生態園に移ったはずの去年生まれの子ダヌキたちは、エサ時間にも姿が見えなかった。日中は出てこないのだろう。生態重視であれば仕方がない現象だけど、展示という観点から見るとちょっと微妙だ。


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というわけで、郷土動物館の横の以前からあるタヌキ展示場へ。


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5月25日にまた5頭(オス1+メス4)生まれたよ。


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もう若ダヌキだね。


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なーんかさあ、


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腹へったよね。               ねー。


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は〜い並んで並んで。


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こっち向いて〜!(1頭足らない・・・)


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きみたち、撮られ慣れてないか?


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とってもよく似た2頭w。


TFP、雪が積もったらまたユッチーに会いに行きたいね。

八木山どうぶつ・絶対負けない!

[ Last week, I visited Yagiyama Zoological Park in SENDAI city where the massive earthquake stroke on Mar.11. The zoo was reopened on Apr. 23, but still in restoration. I'd like to show my foreign readers how the animals in the zoo are in the best of health and how zoo staff are making strenuous efforts. SENDAI YAGIYAMA ZOOLOGICAL PARK ]

仙台市八木山動物公園に、震災後はじめて行ってきました。

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言わなくともわかると思いますが、ホッキョクグマ。オスのカイです。


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かっこいいぞぉ!!!


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お、サービスだね。


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何だ、背中がかゆいだけカイ。(←うっすらとオヤジギャグ)


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こちらはメスのナナちゃん。


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おしりどアップ。失礼しました。


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ナナちゃんせわしない。なかなかお顔を撮らせてくれない。


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黒いのもいるよ。




・・・といつもの調子でアホなコメント書いてますが、実はかなりシリアスな気分です。



ひとには誰でも「はじめてのどうぶつえん:my first zoo」というのがあるはずです。



そう。生まれて初めて行った(というか、連れて行かれた)動物園のことですよ。わたしの場合、ここ八木山動物公園がそれに当たります。


ご存知のとおり、東日本大震災で被害を受けた動物園水族館はいくつもありますが、動物園の中で最大の被害を被ったのが八木山でした。


震災直後は多くのみなさんと同様、わたしもなす術がありませんでした。もちろん今だってありませんけど。日動水にわずかなお見舞金を預けることしかできなかった。それでもスタッフや関係者の皆さんは懸命に仕事を続けられ、1か月ちょっとという驚くべき短期間で再開を果たしました。

動物園や水族館という存在が、社会のなかでいかに重要な、大切な心のよりどころとなっていることがはっきりと見えた、数か月でした。


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がんばろう東北。

八木山の最大の被害はサル山。山体に亀裂が入って崩壊寸前だったようです。上の部分が撤去されたあとには、このようなヤグラが組んでありました。




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こんな動物の無心な姿が、心が疲れ果ててしまったひとたちに、どれだけ力を与えることになったことだろう。


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ビーバーには5月6日に4つ子が生まれていました。


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お父さんのゴンタはその直前に亡くなってしまったんだそうです。何とも残念なことです。


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こちらはアフリカ園。


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八木山のシロサイはかっこいいよなあ。


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でも、もうひとつ残念なことが。キリンのアキコが5月19日に亡くなっています。


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元気出せよユウキ!


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・・・






何だか今さらなんだけど、動物園ってすげえなあって、あらためて、思えてきました。







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他の種の生きる姿を見る、ということが、これほど見る側の生きる力をも活性化させるものなのか。





そして最後に、これ。




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みさき公園、京都市動物園・・・後ろのメッセージは東京都動物園協会。


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姫路セントラルパーク、富山市ファミリーパーク(里ノ助だぁ!)、千葉市動物公園(千葉Zooとだけ殴り書きで書いてあって、実にシブい)、群馬サファリパーク(盛岡って書いてあるんだけど?)、大阪市天王寺動植物公園(正式名称はじめて知ったかも)・・・




この時点でわたしは完全に思考が停止しました。
泣けました。




姫センの田中さんが飼料袋に書いておられるメッセージを勝手に引用しちゃいます。

「戦後最大の危機ですが、戦後と違う事が2つあります。1つは負けていないという事と、もう1つは世界中が味方という事です。がんばってください!! 田中」



あんな危急の際に、これだけ含蓄のあるメッセージをさらっと書ける田中さんってすてき!

盛岡どうぶつ・里山編

盛岡市動物公園がつづきます。カナダカワウソ以外の動物たち、その1。日本の里山にいるようなやつら。

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おなじみハクビシン。
さっきgmailの上のところに出てくる広告で、ハクビシンが出たら駆除しますよ、みたいなものが出てて驚いた。googleの広告に出てくるようになるとはなあ。なにしろわたしの実家(仙台市近郊のそんなに山の中じゃないごく普通の住宅地)の庭にも来るらしいから、相当寒い地方へも分布域を広げているに違いない。


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去年の春に生まれたホンドタヌキの子たち。1年ではそんなに大きくなってないね。


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こっち見るわ見るわ。そんなに珍しいのオレ?


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そんなに見つめられるとエサあげたくなります。


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これは上と同じ個体。


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その後ろにさっきのが来ました。


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上向いてあくび。


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いい表情してるなあ。


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どうもこんにちは。撮らせてもらってますよ。


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あ、これ哺乳類じゃなかった。


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帰りがけにアナグマの檻を通りかかったら、このような状態で驚く。


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基本的にビビリのアナグマも、若い個体はこんなに好奇心旺盛なんだねえ。こうして見ると立派にイタチ科だ。


つづきます。

写真集いかがですか〜♪
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おやすみ前にこの一冊・・・
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[佐藤淳一]写真作家。1963年生まれ。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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・・・

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