Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一がカワウソのいる動物園と水族館を訪ねます。

うみたまラッコ・残った貝殻

[ Oita Marine Palace Aquarium Umitamago announced that their Sea otter named Tetsuo died suddenly at 14 years old on Apr. 30. I'm sorry to hear that Tesuo was the last Sea otter at the aquarium. May his soul be at peace. ]

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大分マリーンパレス水族館うみたまごのラッコ、テツオが亡くなりました。


大分マリーンパレス水族館「うみたまご」 | お知らせ | 2012/5/2

ラッコのテツオが永眠しました
4月30日17時すぎ、ラッコのテツオが「敗血症による急性多臓器不全」のため亡くなりました。
テツオは14歳で、当館で飼育されていた繁殖個体のラッコの中では2番目に長い寿命でした。水槽の中から愛橋たっぷりに手を振る姿や、貝をガラス張りの水槽で割る姿がとてもかわいらしく、人懐っこい性格からお客様の人気も高いラッコでした。30日の2回目の給餌から急に摂餌しなくなり、経過を見ながら給餌の工夫を行なっていましたが、飼育スタッフの思いも届かず、最悪の結果になってしまったことが非常に残念でなりません。テツオはうみたまごで展示する最後のラッコでした。

テツオ、私達スタッフと多くのお客様に癒しと感動を与えてくれて本当にありがとう。
安らかに眠ってください。





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・・・


なにしろわたしはたった1回、ちょろっと撮らせてもらっただけなので、前回の記事を含めてろくな写真がありません。ここはぜひ龍王さんの愛情あふれる追悼記事で、在りし日の魅力的なテツオの姿を偲んでください。


いままでありがとう テツオ - マニアックアニマル




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行ってしまった。


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ウチムラサキの貝殻、置いてっちゃったよー。

鹿児島ラッコ・チェリーさん

[ Kagoshima Aquarium keeps one female Sea otter namaed Cherry. Let's take a little look at her daily life. ]

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かごしま水族館のラッコ。チェリーさん。1998年10月搬入。つまり野生個体なので生年月日がわかりません。アラスカから来ました。


この記事によると、チェリーはアメリカから日本に輸入された最後の1頭。その後サンシャインに2003年に入ってるけど、彼らはロシア生まれなので。

朝日新聞デジタル:消えゆくラッコ…水族館の飼育数激減 繁殖や輸入難しく - 社会

ラッコ消滅問題、いよいよ大変なことになってきた・・・



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今日もプカプカ。


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ん〜


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んん〜


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いないいない・・・


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やあ♪


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ぐぎょごぉわきぇ


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ふっふ〜


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お顔のグルーミング完了!


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ちょっと上陸。


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あら、もうごはんタイム?


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ていねいな解説付きの公開フィーディングはお客さんでいっぱい。


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あら?ゲソですの?


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別のがいいんですけど。


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わーい(実際の給餌の順番とは異なります)。


・・・


水槽の前にはこんなのが。

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どーん。


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いらっしゃい。


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何の表示もないのですが、昨年亡くなったカイくんでしょうか。


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以前はこんな詳細な説明板があったのですが。(撮影:2010.7.14)*クリックで拡大します


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チェリーさんとカイくん(右)。(撮影:2010.7.14)


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おそらくカイくん。(撮影:2010.7.14) 間違ってたらごめん。わかりやすい識別ポイントがないんだけど、ふっくらしたチェリーさんに対して、カイくんはシュっとした細面。死してその皮を残す、というか剥製になってラッコの姿をわれわれに伝えてくれている。ありがとう。



うーん、それにしても1頭になっちゃったんだなあ・・・




【追記:2012.2.24】
らっこ!らっこ!ラッコ!のmunyさんが、剥製の件を館へ問い合わせてくださいました。この剥製はカイではないそうです。詳しくはコメント欄をどうぞ。


うみたまラッコ・殻付きウチムラサキ

[ Sea otter at Oita Marine Palace Aquarium Umitamago. Let's take a look at feeding in the morning. Like many other sea otter, he likes clams. After squids he enjoyed them. This kind of clam is called Uchimurasaki (Saxidomus purpurata). ]

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大分マリーンパレス水族館うみたまごのラッコ、テツオくん。現在おひとりさまです。


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ラッコといえば二枚貝ですが、殻付きで与えている水族館はそう多くありません。ラッコがガラス/アクリルにぶつけて殻を割ることがあるので、キズだらけになっちゃうから。あるいは貝殻やその破片で水槽の擬岩やらシーリングをほじくって破壊するから、というのがその理由のようです。


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ところでこの二枚貝はウチムラサキというそうで(たしかに貝殻の内側が紫色をしている)、別名はオオアサリ。ラッコの大好物です。


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そのため、ウチムラサキから先にあげてしまうと、他のエサを食べなくなるらしい。そのため先にそれほどむちゃくちゃ好きではないエサからあげて、最後にウチムラサキ。テツオくんもさっきまではイカをもらってました。


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うまうま〜


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やっぱり貝が好き。


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これは数分前の様子。キーパーさんの遠隔指示で、ガラスごしで「待て」をしているの図。


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このパフォーマンスをしないとエサがウチムラサキにならないからなのか、せっせとガラスごしで営業に励みます。


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う ち む ら さ き 〜 ♪


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やったあ! 営業が終わると貝になるわけですね。


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やっぱり貝だよ。


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まぁ〜


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うみたまごの現在のラッコプール(何とアザラシと同居展示!)は、横に長くて撮影がしやすいようです。明るさは他所とそれほど違ってないのですが、何かと何かがちょうどいい条件になってるらしく、実に撮りやすい印象があります。といってもコツメに貼り付いてた時間の方が長いので、本当のところはよくわからん。


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せっかくいいポーズしてくれたんだけど、そこ暗いんだよね。




【追記:2012.4.15】

書き忘れてました。
テツオくんのえらいところは、食べ終わった貝の殻をキーパーさんに返してよこすところです。うっかりその様子の写真は撮りそこねましたが、これ↓が動かぬ物的証拠。

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ラッコが食べたウチムラサキの殻です。黒バックでゴージャスに撮ってみました。何でこんなもんが手元にあるのかというと、うみたまごのバックヤードツアーでもらってきたから。回収された殻は特に用途がないらしく、バックにいるコツメたちのおもちゃになってるぐらいでした。ご自由にお持ちくださいだったのでありがたくいただいてまいりましたが、意外にでかくて置き場所に困ってます。あ、写真にスケールを写し込むのを忘れた! 今、計ったら長い方が85ミリ、短い方が65ミリでした。ご参考まで。

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[佐藤淳一]写真作家。1963年生まれ。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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