Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一がカワウソのいる動物園と水族館を訪ねます。

徳山どうぶつ・タヌキ4きょうだい

  • 2011年10月17日
[ Four pups of Japanese raccoon dog (Nyctereutes procyonoides viverrinus) in SHUNAN MUNICIPAL TOKUYAMA ZOO. They were born on May 27 this year. ]

ちょっと前の周南市徳山動物園。5月27日に生まれたホンドタヌキのお子たち。

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ん?あやしいやつがきたぞ。


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ひゃっほう♪


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えっへん。


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ガブー。


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キーパーさんに遊んでもらおう。


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それなに?


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耳でかいなあ。


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ちょ、それ掻き出しちゃったら飲む水なくなるんじゃないの?


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草が、


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気になるっ!


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気になる気になる。


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フンフン。


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よっしゃ、オレが!


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いや、ぼくが。


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わいにまかしとき!


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うりゃ〜


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んんんんんん・・・


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キャッチじゃ♪


徳山カワウソ・お食事が高級魚?

[ A pair of Oriental small-clawed otter lives in SHUNAN MUNICIPAL TOKUYAMA ZOO. The pair accomplished a good result in breeding. At various zoos or aquariums in Japan, we often meet their descendant. ]

ひさびさの周南市徳山動物園
そういえば前に来たときにはまだ2009年7月に生まれた4頭が一緒に暮らしてて、にぎやかだったっけ。その後「フク」と「ヤマ」と「マサ」と「ハル」って名前に決まって、みんなあちこち(油壺とか池田とかとべとかのいちとか)に移動しちゃったのは皆さんご存知のとおり。

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ぴゃあさん。開園直後でまだ眠い。


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起きたよ。


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元気だった?


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水に漬かってるのはカイくん。前回はバックに引っ込んでたので、実はわたしは初対面だ。


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やあカイ。日本各地できみらの子どもたちが妙に活躍しとるぞ。


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こっちはぴゃあ。こう撮るとうっかり似てるように見えるけど、そんなに似てない。


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ぴゃあが泳げないのは有名な話。子どもたちが泳げるようになっても、あんたたち水になんか入っちゃダメよ的な反応を見せていたらしい。

あ、ごはん来た!


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おさかなをいただきました・・・ちょ、ちょっとその魚なに????


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赤い魚を食べるコツメなんてはじめて見た!


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どっかの池からニシキゴイを盗んで食べているカワウソ、みたいに見えるけど、もちろんそんなことはなくて、「キンタロウ」という魚だそうです。キーパーさんによれば、正式名は「ヒメジ・比賣知」という種類で、萩あたりの名産なのだそうな。足が早いので地元でしか食することができない、ってことは他所では高級魚ってことになる。それにしても黄色いヒゲ(魚の)が、かなり派手。

『周南市徳山動物園50周年記念誌』にもキンタロウのことが載ってて、モモイロペリカンに羽根色を維持するために食べさせているとのこと。コツメに来るのはペリカン用の余ったやつだったりするのかな(喜んで食べてるから別にいいんだけど)。


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この半開きみたいな口って、ぴゃあの特徴だよね。そういえば、何となくぴゃあも毛の色がいいような気がするのは、キンタロウのせいだったかw。

徳山カワウソ

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今年、開園50周年を迎えた周南市徳山動物園のコツメカワウソ、ぴゃあと4匹のお子たち。1か月ほど前の3月中旬に訪ねました。お子たちは2009年の7月8日生まれだそうです。つまり8か月のカワウソ・・・この世に恐いものなし。基本的に無敵なお年頃です。

カワウソ舎は屋外放飼場付きなのですが、周囲がすべてガラスごしというなかなか厳しい撮影条件でございます。出だしから反射ぎみの写真ですいません。

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朝からナイスオメガです。

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親子でクネゴロ。なぜかカワウソたちはこのマンホールのフタが大好きです。夏ならわかるけど、3月ではまだ冷たいのではないかと思うのですが。何がよくてここでゴロゴロしてるのだろうか。

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放飼場は陽当たりがよく、フン場もど真ん中の思いっきり明るい場所に決めたようです。もう少しひっこんだところにすればいいようなもんですが、まあカワウソの勝手です。お掃除はしやすいわな。

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これはイナバウアーの一種と思われます。このまま寝ているわけではないです。

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このいったい何のためにあるのかわかんない、ちっちゃなツメ。まさしくコツメの証です。つるんとした皮膚とこの毛皮の色。これはあれだ、モンチッチだw。

・・・

なぜお父さんのカイが出てないのか、泳ぎの不得意なぴゃあは、お子たちに泳ぎをどうやって教えてるのか、などなど、聞いてみたいことがいろいろあるのですが、キーパーさんはなかなか現れません。

カワウソが寝たのを見計らって園内を一周して帰ってくると、すでにカワウソたちも食事を済ませてしまってました。展示館でやってた岩合光昭ビデオなどにハマってたせいです。うっかりしてました。

その2時間後のこと。どこからともなく砂まみれのアジが出てまいります。どうも岩の中に隠しておいて、後から食べるずるい子のようです。

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これぼくのアジ。やらんもんね。

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べー。

・・・

結局キーパーさんとは会えずじまいでした。察するにひとり何役もこなされて、かなりお忙しいのでありましょう。お話が聞けるのは、また今度来たときのお楽しみということにしておきます。

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[佐藤淳一]写真作家。1963年生まれ。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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