Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

日立カワウソ・ありがとうコウメ

日立市かみね動物園から、黒姫さん経由で訃報です。


【記事転載】どうぶつえん日和。たまにロン。 : ★ ありがとう、コウメ ★

たくさんの人に愛された、かみね動物園のコツメカワウソ、 コウメ が、

 2月10日、天国に旅立ちました。
 
 

 元気になって、また「あんず」と「あやめ」の所に戻って来てくれると・・・願っていました。
 小さな体で、最後まで治療を頑張ってくれた事と思います。




驚きました。言葉もありません。

110217_01
2009年9月撮影。丸太の上でくつろぐコウメ。


110217_02
2009年6月に生まれたあんず、あやめ、中吉を見守るダイキチ(左)とコウメ(右)。


110217_03
「ちゃんと食べなさい」子育てコウメ。



コツメカワウソの写真って、基本的に家族写真になってしまうので、こういうときにはとっても切なくなります。



110217_04
2010年5月撮影。


110217_05
2007年1月14日、東山動植物園生まれ。

美人薄命、ならぬ美獺薄命です。合掌。



コウメカワウソ

コツメカワウソ、の間違いじゃないよ。コウメカワウソ。日本で暮らすコツメカワウソのメスの個体の愛称で、一番多いのが「コウメ」なんじゃないか、と以前から思ってます。だからどうした、と言われるとどうもしません。

110116a
桂浜水族館のコウメ。2002年4月13日生まれ。宮島水族館出身。ぴゃーぴゃーうるさいキュート系。


110116b
日立市かみね動物園のコウメ。2007年1月14日生まれ。東山動植物園出身。美人妻系w。


110116c
海遊館のコウメ。多産系。ムツキの母。あれ、そういえば海遊館のコウメさん、生年月日いつなんだろ。手元に記録がありません。これはうっかりしてました。

三者三様ですが、み〜んなコウメさんです。
(よーするに、ふと並べてみたくなっただけです。)

元気な母子家庭カワウソ2

100508a

かみね動物園のコツメカワウソファミリー、まだ写真がありました。左がコウメお母さん、右があんず。


100508b

あんずとあやめ。当然ですがよく似てます。


100508c

お母さんに甘えるあやめ。いや、単に乗っかってるだけかもしれない。


100508d

親子3人で楽しそうです。手前の刻み目が入った丸太は「コツメタワー」の階段。


100508k

コツメタワーです。これができたおかげで、カワウソたちがぐっと見やすくなりました! そのうちジャンプ力付けてここから飛び出し脱走するかも、と一瞬思ったけど、コツメだから大丈夫でしょう。


100508i

反対側から見たところ。「こども動物園」のアーチをくぐると、いきなりカワウソ舎です。かわいらしい小屋が寝室で、サッシの開け閉めや出入りは基本的にカワウソの意志に任されているようです。究極の自主管理獣舎と呼べるかもしれない。


100508e

これはあんず、あやめ、どっちだろう??? この首から頭部にかけてのラインってカワウソの大きな魅力だと思います。犬猫のような単純な首輪が効かない、ってところがいいです。


100508f

コウメが立ち上がろうとしてます。


100508g

これは誰でしょうか。このあられもない姿もさることながら、しっぽが先端にかけてすーっと絞られて行く美しい造形もまた、カワウソの魅力ですよね。


100508h

母子ともに、なぜかちょくちょく口の中に手を突っ込んでいます。誰かがふと始めて流行っちゃった遊びという感じなのです。歯で擦れてるのか手の甲あたりがキズになっているようにも見えて、ちょっと心配です。自分の体を傷つけちゃう方向へ行くよりは、お互いかじりあったり、あるいは力任せにタワーでもかじって破壊するぐらいの方がむしろ安心できます。歯が立てられるようなおもちゃでもあれば止めるのかもしれませんが、どうなんでしょう。


100508j

ちょっと雨が強くなってきました。まだ閉園までに時間はあったのですが、ここらで撤収することに。姉妹が雨に濡れるのもいとわず見送ってくれました(という風に見えただけですが)。

おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまですでに3刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

佐藤淳一リアルタイム
最新の写真は flickr | Otterhaus で公開中。たまにカワウソも。

Created with flickr badge.




コメントありがとうございます。
すべてにリプライできなくてごめんなさい ↓

最新コメント
動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
タグ絞り込み検索
Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、意外にハマります。すでに4巻まで出てるよ。

かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス)
かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス) [コミック]

こやまけいこ
芳文社
2014-10-16


酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り
旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り [その他]
旭酒造


世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
Otters of the World


ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
カワウソ No.3320 [おもちゃ&ホビー]


フィギュアはシュライヒが造りがいいですね。
Schleich シュライヒ カワウソ
Schleich シュライヒ カワウソ


かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)


かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)


かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
かわうそ3きょうだい (えほんひろば)


空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)


ぼく、およげないの
ぼく、およげないの


ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学


Otter (Animal)
Otter (Animal)


Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)


カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))


The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother


椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
椋鳩十全集〈20〉カワウソの海


ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)


河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅

・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
ドボク・サミット

みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


新版 電脳の教室
新版 電脳の教室
こういうのもあります


  • ライブドアブログ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】