Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

カワウソセンター再訪

[ The final report of this summer otter trip is Otter-Zentrum in Hankensbüttel. All photos were also taken in the end of Aug. 2018. And this second visit after 6 years was helped by Dr. Hans-Heinrich Krüger of Otter-Zentrum. Many thanks to him! ]

181027_01
というわけでこの夏の訪問記の最後は、ドイツのハンケンスビュッテル・カワウソセンター(Otter-Zentrum)です。前回はじめて訪ねたのが2012年のことでした。

カワウソをはじめとするイタチ科動物の研究拠点に付属する展示施設ですが、一般には「イタチ科しかいないちょっと変わった動物園」ということで有名です。

詳細な紹介については、以下のリンクから6年前の記事をお読みください。調子に乗って7本も書いとったw

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ヨーロッパケナガイタチ・ドイツカワウソセンター

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | アナグマ、オコジョ、ミンク・ドイツカワウソセンター

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | マツテン・ドイツカワウソセンター

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ムナジロテン・ドイツカワウソセンター

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ユーラシア展示その1・ドイツカワウソセンター

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ユーラシア展示その2・ドイツカワウソセンター

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ユーラシア展示その3・ドイツカワウソセンター



181027_02
オコジョです。


181027_03
小さくてすばやいのでカワウソより撮影の難易度は高いですが、この展示では普通に撮れてしまいます。本当に見やすく作られてます。


181027_04
目がオコジョに慣れてくると、なんかカワウソが巨大に感じる。


181027_05
ここ「カワウソの池」の風景は6年前とぜんぜん変わってないようですが、倒木があったりしてちょっとワイルド感が増したかも。


181027_06
もうすごごはんだ


181027_07
いけー


181027_08
もらった〜♪



それぞれの動物の給餌&解説の直前を狙って順に撮影していきます。次はムナジロテン。

181027_09
お、出迎えありがと。


181027_10
ほれぼれするイタチっぷり。


181027_11
このムナジロテンの納屋展示は、さすがにちょっとくたびれてきました。でも本物の納屋だって6年もすればいろいろ経年劣化するしね。



つぎ「カワウソの小川」行きます!

181027_12
デッキ下の地下観察窓から。まだお客さん来ないと思ってくつろいでますね。


181027_13
ん、仕事か!


181027_14
いらっしゃい


181027_15
耳とヒゲに水草がついとるよ。


181027_16
ここの水路はほんとに見事です。


181027_17
自然河川にしか見えません。


181027_18
切り身いただき


181027_19
カワウソが出てないときは、説明板左下のQRコードからスマホでビデオを見てね。


つぎ、ヨーロッパケナガイタチ。

181027_20
釣りですかw


181027_21
ポーズ決まった!


そいでもってつぎはマツテン。

181027_22
ムナジロテンやケナガイタチが愛嬌たっぷりなのに対し、マツテンの魅力はこのツンデレ感。


181027_23
おやこんなところにたべものが


181027_24
ここにもあるぞ


で、だいたい最後に「カワウソの滝」です。ミンクとアナグマは省略しましたごめんね。

181027_25
おくつろぎのところお邪魔します。


181027_26
ここの展示、最後のポイントなのでお客さんはこの滝のところしか見ない傾向がありますが、実は周りが結構広いことに気づきました。


181027_27
なんか視線を感じます。


181027_28
あらそんなところにw


というわけで、行くのに結構たいへんなハンケンスビュッテルなのですが、その環境の良さを再認識しました。今回写真出してませんが、鳥の出なんかもやはり都市部とは全く違う感じでした。


  • Posted by jsato
  • 15:40 | Edit

シュヴェリーンカワウソ・その2

[ Thank you fo waiting as always :) Continuing report of the exhibition of Eurasian otters at Zoo Schwerin. ]

181023_01
お待たせしました。シュヴェリーン動物園のユーラシアカワウソのつづきです。


シュヴェリーン動物園の特徴をひとことで言い表すのはむずかしいのですが、たとえばこんなところが面白いかも。

181023_23
一般に小さな動物は狭いところで展示されるものです。たとえばこのオグロプレーリードッグ、どこの動物園でも放飼場はそれなりの広さだと思う。うっかり広いところに入れたりすると、見えなくなるからです。


181023_24
でもここでは何と、放し飼いなのだった。

左奥が広大な水鳥エリアで、右奥がこの地方の農家で飼われているような家畜や家禽の展示エリアです。その手前の広場に、ご覧の通りプレーリードッグの巣穴がボコボコと開いています。とってもおおらかです。


181023_02
マガモ(だと思う)なんかも野生なんだか飼育ものなんだかわかんない感じで、園路をうろうろしてます。


181023_03
さすがにこれはうろうろしません。



・・・



181023_04
カワウソに戻ってきました。フィーディングタイムだよー!


181023_05
@・@
目が離れている方の個体ですね。


181023_06
さかなください    くれくれ


181023_07
2頭でより強くアピール。


181023_08
あーっとそれじゃなくてもっとおっきいやつ


181023_09
そわそわ


181023_10
それそれ!


181023_11
〜♪


181023_12
うまうま


181023_13
つぎっ!


181023_14
よっしゃ


181023_15
いただき〜


181023_16
ちょっとかたいな


181023_17
んんっ?


181023_18
まだあるの?


181023_19
おわりかい


181023_20
くったくった     ねむいかも


181023_21
食後の昼寝というか運動というか・・・


181023_22
お向かいのヒグマ放飼場にはお年寄りオオカミも同居してます。クマが寝室に入ると出てきます。


というわけで一日中雨ではありましたが、すばらしい展示を見ることができました!
次回は6年ぶりのドイツ・カワウソセンター。今週中に更新するぜ〜。


  • Posted by jsato
  • 11:49 | Edit

シュヴェリーンカワウソ・その1

[ Zoo Schwerin is a cozy local zoo in northern Germany. Their exhibit of Eurasian otter is with Red panda. All photos were also taken in the end of Aug. 2018. And this visit was helped by Dr. Tim Schikora, zoo director. Much appreciated! (The article continues to part 2) ]

181008_01
シュヴェリーン動物園のユーラシアカワウソです。

シュヴェリーンはドイツの北の方にある美しい街ですが、ちゃんと説明するとメクレンブルクフォアポンメルン州の州都で、以前は東ドイツでした。

旧東ドイツの都市には結構まんべんなく動物園がありまして、まあライプツィッヒみたいな大都市の大動物園は別として、こぢんまりした「その町の動物園」というたたずまいがあって、好ましい感じがします。


181008_02
入り口の建物が思いっきりローカル建築で目を引きます。かやぶき(かなあ?)屋根に開けられた窓が目みたいでかわゆい。


181008_03
雰囲気的にこぢんまりしているので狭いのかなとか思ったらダメです。結構広いです。特に水鳥エリアの広いこと広いこと。カワウソへ行くにはキリンを通ってヒクマとオオカミの向かい、ですね。


181008_04
キリンはロスチャイルド。さっきの入り口の建物が後ろに見えます。


181008_05
入浴中おじゃましますよ。


181008_06
楽しげなカワウソ説明板。えさのサンプルもあります。


181008_07
カワウソ池。なかなか広いです。中央の半島部分が茂みになってていい感じ!


181008_08
さて、いままでいろんな混合カワウソ展示を見てまいりましたが、ここの同居種は何とレッサーパンダ!


181008_09
いました!

カワウソ半島の奥がまともな森になっているので、居場所が競合することもなくていいですね。

この人気動物2種をひとっところにまとめてしまう大胆なコンビネーションは、日本の動物園ではまず考えられませんが、今後いかがでしょう?


181008_10
緑色が濃くてバスクリンみたいですですが、水はクリアです。


181008_11
あ、出た!


181008_12
かくれます。


181008_13
やべ、見つかった


181008_14
カワウソ半島へ逃げ込んで様子をうかがいます。2頭かな?


181008_15
お、また出てきましたよ。


181008_16
あんただれ


181008_17
にらめっこがつづきます。


181008_18
・・と、いきなり近くまで来ました。さっきと別の個体?


181008_19
どアップいただきました!

というわけで、午前中はこんなもんです。次は午後のフィーディングを期待。


・・・


181008_20
おじゃましてますよ。


181008_21
元気いっぱいなカナダヤマアラシ。


181008_22
実は、雨がすごいことになってましてね。


181008_23
ちょっとした雨は写真に写りませんが、思いっきり写るぐらいいっぱい降ってます。あ、これはシロテテナガザルではなくてボウシテナガザル(Pileated gibbon)ですね。


181008_24
キリンもお部屋に入ってしまいました。


つづきます。


  • Posted by jsato
  • 11:08 | Edit

おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまですでに3刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

佐藤淳一リアルタイム
最新の写真は flickr | Otterhaus で公開中。たまにカワウソも。

Created with flickr badge.
動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
タグ絞り込み検索
Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

 Biography + Bibliography
(展覧会と各種掲載リスト)


 Floodgates

 Twitter : otterhaus
 Facebook : otterhaus
 Tumblr : otterhaus
 Tumblr : otterhausanbau
 Flickr : Otterhaus

 メールはこちら

* 依然として記事の内容に無関係なスパム的書き込みが多いため、各記事に対する新規コメントは現在、受け付けておりません。ご連絡は上のメールフォームから、公開ツッコミなどはFacebook、Twitterをご利用いただければ幸いです。


キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、意外にハマります。すでに5巻まで出てるよ。

かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス)
かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス) [コミック]

こやまけいこ
芳文社
2014-10-16


酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り
旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り [その他]
旭酒造


世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
Otters of the World


ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
カワウソ No.3320 [おもちゃ&ホビー]


フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
Schleich シュライヒ カワウソ


かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)


かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)


かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
かわうそ3きょうだい (えほんひろば)


空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)


ぼく、およげないの
ぼく、およげないの


ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学


Otter (Animal)
Otter (Animal)


Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)


カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))


The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother


椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
椋鳩十全集〈20〉カワウソの海


ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)


河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅

・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
ドボク・サミット

みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


新版 電脳の教室
新版 電脳の教室
こういうのもあります


  • ライブドアブログ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】