Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

『たのやく』にストピュー載りました


Sato Jun Ichi
Photos provided by Panoramio. Photos are under the copyright of their owners.


ご存知ストピュー

ワンダーWORLDに載せてもらったのだけど、それがさらに転載されて、ホテルチェーン、東横インの「客室専用誌」に載ってしまってる。これ。



『たのやく』



しかも、ほぼトップ記事だよこりゃ。


ホテルでヒマしてる人が、これ読んで「そうだ、ストピュー行こう!」ってなるなんてなことは限りなく考えにくいんだけど、20万部(本当か?)も出てる雑誌らしいので、中には一人ぐらいほんとに見に行っちゃう人が出てくるととってもうれしいと思った。


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ストレピ・テュー(4)

ストレピ・テュー、後ろからも見てみよう。

080420a

右側の高速道路みたいなのが上部水路だ。水路の側面から赤いラインが本体の中(黒い上屋の下)まで続いているが、その部分が船が入る水槽。今、ちょうど下り始めたところ。この水槽はたくさんのワイヤーで吊られていて、それが前回見てもらった上屋の中のポップなホイールを介して、その外側のカウンターウエイト(白いコンクリートの塊みたいなのが見えるでしょ)とバランスしているのだ。

運河エレベータは一般に、船と水を入れた水槽というとてつもない巨大な重量を、いかに効率良く上げ下げするかに工夫が凝らされており、さまざまな形式があって興味がつきない。なかでもしばしば見られるのが、このようなカウンターウエイト方式である。重いもの同士をバランスさせて上下させる方が、モータのパワーが少なくてすむし、安全性も高くできる。ストレピ・テューの近所には19世紀の運河エレベータが4基も動態保存されているが、そいつらなどはモータすら使わず、水の出し入れだけでエレベータを作動させているほどである。もちろんそちらも見てきたので、またいずれ。

で、とにかく真横から見たのを無理やり動画にしてみた。


QuickTimeムービーが再生できるプラグインが必要だよ

これだと水槽とカウンターウエイトがバランスして動いているのが一目瞭然である。運河エレベータを説明するにはどうしてもビデオがいるなあ。

もちろん実際にはこんなちゃらちゃらと上下するわけではなくて、動きはかなりゆっくりである。なにしろ水位差は73メートルもあるのでそう簡単には上がらない。昇降に要する時間は正味7分だが、なんだかんだでエレベータの通過には約1時間ほどはかかるらしい。


最後にもう一度上から。73メートルってかなりの高さ。やはりとんでもない施設である。そういえば周囲の木の植わり方、中世絵画の背景なんかで見られるこのへんの昔の風景とまるっきり同じなんだよね。

080420b

ちゃんと観光客もやってくる。

080420c

さすがに物売りが出たり、ストピュー餅みたいな土産品があったりはしないものの、ダムみたいに何となくドライブの行先になっているのだろう。いいなあ。こんなのが近所にほしいよ。

080420d

ちょっと引いて見るとこんな感じだ。右のシブい水路が中央運河(Canal du Centre)で、ここに件の水力エレベータが4連続で残されている。そもそもストレピ・テューはこの区間のバイパスとして作られたのであって、こういう水路がバリバリ現役であることはとってもステキだ。


  • Posted by jsato
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ストレピ・テュー(3)

QuickTimeムービーが再生できるプラグインが必要だよ

音だけですまん。
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おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまですでに3刷!

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Where captive otters live in Japan.

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Junichi SATO

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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