Das Otterhaus 【カワウソ舎】旧サイト

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

岩淵は東京メトロだろう

都営地下鉄のポスターに水門が出てるよ!

ってみんなが教えてくれる。

どれどれ・・・

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おお!確かに。旧岩淵水門だ。

でも待てよ、旧岩淵水門の最寄り駅といったら赤羽岩淵だ。赤羽岩淵は東京メトロの南北線ではないのか。いつから南北線は東京都交通局の持ち物になったのか。

だいたい、この文脈で水門を取り上げるのなら、どう考えたって扇橋閘門だろう。

【理由その1】扇橋閘門も「真っ赤」である

【理由その2】扇橋閘門の最寄り駅は、都営地下鉄住吉駅である

【理由その3】扇橋閘門は、東京都建設局が管理している


ほーら、こっちの方がいいでしょ?
Ougibashi_LG
写真をクリックすると、Panoramio上のわたしの写真に飛びます。

だいたいさ、旧岩淵水門の色ってスカーレットじゃなくて、バーミリオンだよ。だめだ。ぜんぜんなってない。

軽く突っ込むつもりが、振り上げたこぶしを下ろすタイミングを失って、単なる騒がしいクレーマーなマニアになりつつあるな。どうしたものか。水門のことになると頭のヒューズが簡単に飛ぶなあ。

いや、実はいいところなんかもあるのかもしれない。冷静になってもう一度、ポスターをよーく見たら、「都バス 王57 岩淵町」って書いてある。あら、なるほど、都バスで行けってことか・・・けどそういう問題じゃないだろう。

何というか、セレクションにポリシーというかセンスがない、ということが言いたかった。水門を公園の遊具かなんかだと思ってないか? ま、旧岩淵水門は公園の遊具みたいなもんだけど。

だいたい何だよ「荒川赤水門」ってー。テキトー過ぎ。ちゃんと旧岩淵水門って書けよ!

Trackback

sgm | URL | 2009年01月31日 08:54
そのポスターの現物をまだ見ていないので、なんとも言えないけれど
すくなくともweb上で見る限りは
Scarlet
Carmine
Poppy Red
Signal Red
の4つの赤、なんだかけっこう違っていない?
色名を聞いて連想する記憶色は個人差が大きいとしても。

あと、牛込柳町駅の物件の実物は「ゆとりの空間」どころか
イライラするだけです。

まあ、「ゆとり」っつう言葉じたいが、アレなわけですが。
jsato | 2009年01月31日 23:16
色名もさることながら、とにかく、すっごく表層的な企画に見えるんですよ。きれいだったらそれでいいのか、と。都市のインフラストラクチャーをネタにするんなら、もっとちゃんとした、納得できる見識で選んで見せてほしい。単なる風景のパーツとしてインフラを感覚的に選び、金かけてでかいポスターにしているだけにしか見えない。
TX650 | 2009年02月01日 19:47
私も地下鉄車内で見ました。
文字を読めば都営交通の利用促進を意図した広告なのでしょうが、印象としてはただ単に車内の調度品としてポスターづらをきれいにまとめました、という感じで、実際に行ってみたいと思わせる効果があるようには思えませんでした。
何でそこにそういう物件があるのか、赤いことでどういう効果が得られているのかが何らか表現されていればもう少し違ったものになったと思います。
まあそう考えると、sgmさんがおっしゃるように牛込柳町駅の(というか大江戸線各駅の)そもそもの存在がトホホなオブジェが入ってること自体…。
jsato | 2009年02月02日 00:22
いろいろ考えちゃうでしょ?

根底のところにあるはずの趣旨が全く見えない。単なる感覚的な装飾品じゃないのかと言われても仕方ないと思うのですよ。

それにしても何でこのポスターにカチンと来るのか? 最初は水門の取扱の問題だと考えていたんだけど、もっと深い部分に何かおかしいものがある(あるいはあるべき何かが欠落している)ような気がする。一般企業だったら別にどうでもいいのだけど、一国の首都の公営交通の広報なんだから、もっとスマートであっていい。
てらしま | 2009年02月04日 21:46
ご無沙汰しています漫画屋の寺島です。わしもこのポスター見て思わずツレに「扇橋閘門も赤いのに」と主張しました。「もっとあかい赤いのに」。でも分かってもらえませんでした。ちぇっ。

今までに青とか緑とかあって、まあ悪くないと思ってたんです、彩シリーズ(都営線沿線住民)。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/poster/saisai/index.html
jsato | 2009年02月04日 22:47
てらしまさん、こちらこそご無沙汰です!

少しずつ味方が増えて、心強いですねー。
別に一揆を企てたりしてるわけではないですが。その何となく。

おやすみ前にこの一冊・・・
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Where captive otters live in Japan.

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Junichi SATO

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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