その海遊館のポスターですが、あちこちで見かけた人も多いと思います。残念ながら東京では貼り出されません。まあ当然か。

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大阪では「ツッコめないポスターを貼ってはいけない」という条例かなんかがあるらしいが、表現がなんでも直接的で素敵だ。「♪生エイ生サメ生タッチ!!」ってこのフレーズもいい。日頃、エイなんか特に触ってみたいと思ったこともないそこのあなたも、その気にさせる優れたキャッチコピー。
生エイ生サメはいいとして、それ以外にどんなものが登場しているか、よーく見てほしい。これが今の大阪における人気動物と言っていいだろう。
あれ?海遊館って水族館じゃなかったのか。何で水族館にカピバラが?などという素朴な疑問は、大阪では全く通用しないので覚悟しよう。
おおー、ついにアルパカまで入れたか海遊館は、と一瞬思ったら、アルパカは別施設だった。でもついでに見てね(お代は別)っていう抱き合わせ販売なのでそんなのは言い訳にもならない。
そしてカワウソ。
このポスターではちょっと引っ込んで見えるが(そういう色の動物なんだからしかたがない)、実は海遊館ではほとんどメインキャラに匹敵する扱いなのだ。なにしろ実質的な展示の一番はじめがコツメカワウソだからね。
メインはメインでも色もののメインだけど。
このカワウソの写真いまいちだな、と思ったのだが、よく見るとひじのところに生えているヒゲ(水中での流速検知用とか・・・ピトー管かw)がしっかり写っている良い写真だった。
別の「夜の海遊館」ポスターなんか、コツメカワウソそのものである。ああしまった。それ撮り忘れた。