
で、名前を考えるのはあとまわしにしましょう。前回、あるポイントからこのカナダカワウソ個体に対する見方が変わった、ということをほのめかしたつもりなのですが、それがこれ。

キーパーさんはバケツ持って遊んでいるわけではありません。不定期で行われるイベント『カワウソの食事観察 --- 素晴らしい泳ぎでカワウソが魚を捕まえるところを見てみよう』が始まるところです。
バケツの中には結構大きなニジマスが3匹入っています。もちろんカワウソもそれを知ってるので、投入と同時に水に飛び込んで、それをとっつかまえようと身を低くして身構えているわけです。ドキドキ。
で、ニジマス投入!!!

あっと言う間に1匹ゲットです。いままでのプカプカ泳ぎとは比べものにならない、本気の泳ぎになっています。やっぱりカワウソという動物はこうでなければ。

1匹目を口にくわえたまま、2匹目を追います。ニジマスもすごいスピードで必死で逃げ回ります。とても写真なんか撮れません。撮れてるじゃないかって? この1枚はたまたま撮れてたんですよ。というか、とにかく、広い池のどこにいるのかすらわからないほどの高速移動、本当に素晴らしい泳ぎです。看板にいつわりなし!見てて鳥肌が立ちましたね。

おお!2匹目をキャッチ!!!体制を立て直すためにいったん浮上します。

もちろん1匹目はまだ口にくわえたまま、暴れるニジマスを押さえ込んでいます。すごいです。お客さんからも歓声が上がります。

このニジマスもたいそう元気なやつで、隙あらば逃げ出そうという顔をしてます。

ガッチリ押さえ込みました。さすがにこのまま3匹目をつかまえるのは無理なので、一度岸に向かいます。

1匹をちょっとかじって2匹目は石の上に置いて、また飛び込みます。

3匹目はかなり遠くまで逃げ回ってましたが。なんなくキャッチ。

ゆっくりお食事、と思いきや・・・

あちこちくわえて移動します。落ち着かないんだろうか。

「皮が切れねえ!」

ぶちっ。

もぎゅもぎゅ。

ちょっと休憩。実にカワウソだなあ・・・

「まだ1匹あるもんね。」

「食った食った。」
・・・
というのが『カワウソの食事観察』イベントなのですが、わたしが今まで見たカワウソの食事イベントのなかで、最も豪快なものでした。やはり体の大きなカナダカワウソが高速で泳ぐ姿は、とてつもない迫力があります。コツメカワウソが鉄砲玉だとすると、カナダカワウソは大砲の弾というほど違います。わかったようでよくわかんないたとえで恐縮ですが。
盛岡市動物公園では、このイベントは毎週行われているというわけではないので、カワウソの方も適度な緊張感が保たれているのかもしれません。特にこのカナダ侍のように1頭飼育になってしまうと、普段の放飼場での動きが減ってしまうので、生き餌を追わせるイベントには「喝を入れる」ような効果もあるのでしょうね。やはり武士は真剣を使って稽古しないといけません。
盛岡にカワウソ見にいらっしゃる方は、絶対にこのイベントのある日に合わせて出かけるべきです。今年のこれからの開催予定は、
8月16日(月)15:15-15:30
9月11日(土)15:15-15:30
10月16日(土)15:15-15:30
11月6日(土)15:15-15:30
だそうです。要するにツキイチってことのようです。わたしも行けるもんなら全部行きたいぐらいだなあ。
詳しくは、
盛岡市動物公園 催物案内
もご覧ください。念には念を入れて、園の方に確認してから出かける方がいいかもですね。
盛岡カナダ、もう1回、つづくかも。

























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