Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

ひらパーカワウソ・ジャンピングタスケくん

1日遅れでようやくひらかたパークにたどりつきました。けっきょく大阪地方は台風がかすりもせず、昨日の臨時休園は見事な空振り。でもって台風が通り過ぎたら普通、いい天気になるだろうと予想してたら、これがなんだかいまひとつ。むしろ今日の方ががっつり雨が降りそうで、先が思いやられます。

まずゲートを入ってすぐにある「どうぶつハグハグたうん」からまいりましょう。

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室内のどうぶつふれあい広場ということで、ひらパーとは別料金になります。でもひらパーに入らないとハグハグたうんには入れません。現在、ひらパーのウェブサイト内にあるハグハグたうんの紹介を見てもカワウソはいないように見えますが、実際にはタスケくんという子がおりまして、時間が合えばこんな感じで握手もできます(残念ながらハグハグはできません)。


【追記 2010.12.9】
どうぶつハグハグたうんのリンクを追加しました。
くわしくはこちら → どうぶつハグハグたうん


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タスケくん、どんな子でしょう。


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室内プールを覗き込むと、やって来ましたよ。


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おおおおお、急接近。


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で、いきなりレンズに激突です(これはタスケくんの頭の毛のどアップらしい)。


しょっぱなから荒々しい歓迎を受けましたw。

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なにしろタスケくんは、


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ひたすらジャンプするんです。



とにかくぴょんぴょんぴょんぴょん飛んでいます。こんなにジャンプ好きのカワウソは見たことがありません。

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たたたたたたた・・・


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せーので

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ぴょーん。

以前はこのプールから脱走してばかりだったそうで、壁の高さがかさ上げされていました。しかしこの調子だとま、そのうちふたたび壁を飛び越えてしまうかもしれません。

とにかくこんな元気いっぱいカワウソなので、ぜんぜん撮れそうにありません。カワウソのいるところは照明も暗めなので、今回の撮影はすべて上限いっぱい、ISO6400〜12800まで感度を上げてます。それでも動いてるところを止めるほどシャッタースピードは上げられません。すいません安いレンズで。


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お!やっと止まってくれました。お〜い、タスケ!!


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まあこんなお顔。オっトコマエやなあ!(正面どアップはこの1枚しか撮れませんでした)


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丸顔でなかなか愛嬌がありますね。


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茶色の動物に茶色のバック。なんでやねん。


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これ以上近づくとまたレンズに突っ込まれそうだw。


次回もひらパー、今度は屋外ですよ。

Trackback

kotsu_kotsume | 評価 5 | 2010年11月30日 08:53
いや〜、ひらパーのタスケくんいいですね〜。
あのジャンプはすごいですw

ひらパーに入らないといけない、ハグハグたうん(ネーミングもgood)ですか〜。
何気にすごいですねひらパー!
kitto | 評価 5 | 2010年11月30日 18:31
タスケ君、おもしろすぎますっ!!!!
ナイスキャラw
jsato@otterhaus | 2010年12月02日 00:21
>kotsu_kotsumeさん
「○○タウン」ってネーミング、大阪のセンスですよねw。ハグハグたうんだけ単独で入れればいいのに、と思いましたが、ひらパー本体にもカワウソがいる限り、そういう入り方はしたくてもできなそうです。

>kittoさん
いきなりレンズに飛び込んできましたからねw。実に素っ頓狂なキャラです。

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「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

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Junichi SATO

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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