
関西の名獺として名高い、くにしげくん(左)と、その娘のしずくちゃん。

「おとうさん!どこ行くん?」
「どこも行かへん。ひとまわりしてくるだけや」

くにしげくん(しっぽ太い!)はもう結構なお歳らしいのですが、若い奥さんをもらって2頭の娘の父親になりました。奥さんのスノーさんともう1頭の娘、さんごちゃんは、今日はどこか別のところにいるのだそうです。そういう事情だと一般的にお父さんは気楽ですが、年頃の娘からしたらめんどくさいシチュエーションかもしれない。

「まいどお掃除、すんまへんなぁ」

一方、しずくちゃんは、

ホースに興味津々。

「なにこれなにこれ?」

「おっぴゃ〜!」

「キュイー!おもろいわ〜!!!」

「あら?止まってもた?」

「しずく、逃げるで!」
何で逃げるのでしょうかw
おとっつぁん、ちょっと体が重い感じです。

その後もキーパーさんのブラシがけに加勢したり、

ちりとりの中身を自由にしてあげたりと、2頭でせっせとお手伝をしておりました。

でもやっぱり、ホースが気になるらしく、

たまらんたまらん。ホースたまらん。

「あたしも、ホースになる!」
その気持ち、よくわかんないです。

「ちょっと休憩しよか?」
ちょっとと言わず、ずっと休憩しててください。