
何となく、夫婦漫才。お二人の前にマイクを立ててあげたくなる。

そりゃあカワウソですから、泳ぎますよ。でももうちょっと広い、アザラシ並みのプールでガンガンに泳がせてあげたいような気もします。あと雪すべりと。

前回、ヒヨコを食べている場面でご覧いただいたように、カナダカワウソは背泳ぎをすると、小型のラッコみたいですね。

最近どこに行ってもこのガス管が転がってます。カナダ用はえらく太いので笑いました。コツメ用に比べて直径が10倍ぐらい違うような。

スタンディングするだけで、なんだかエンターテイナーですな。

ほんとにリッキー&チャッピーは仲良しです。カナダ(オスメスの家族では暮らさない)のくせに四六時中ベタベタしていると、子どもできないんじゃないか、なんて心配になったり。

べたべた。

まあ仲良くしてるのはほほえましくていいんですけどね。カナダカワウソは性成熟は約2年ですが、オスが父親になるには6歳ぐらいらしいです。リッキー、そろそろだぞっ。

さて、前回ご覧いただいたように、釧路市動物園のカナダカワウソはヒヨコも食べますが、見慣れないのでびっくりされた方も多いようです。ここで誤解がないように、ちょっと説明が必要かもしれません。
釧路市動物園の他の動物たち、たとえば・・・

エゾクロテン!
名前は「てんてん」w。

ホンドテンに比べて美形!これもあこがれの北の動物ですよね。このエゾクロテンもがっつりヒヨコを食べているんです。

クマタカの展示のところに、ちょうどいい説明が。

園の方とお話した中で、子どもは最初びっくりしてもすぐに慣れるけど、お母さん方は子どもに見せたくない的な反応を示されることが多い、ようなことをお聞きしました。でも、このように肉食動物がしっかり形あるものを食べているのを見せることは、とても大事なことです。
釧路市動物園には猛禽類もいっぱい。

ワシミミズクも、

シロフクロウも、

そして園の守護神、シマフクロウも、みーんなヒヨコ食です!
続きます。