Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

帯広どうぶつ・ファンキーキリンとイコキロ

話が前後してすいません。釧路から札幌に移動する途中、おびひろ動物園に寄りました。おびひろはカワウソがいないのですが、表敬訪問です。

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アミメキリンのリボンちゃん。2007年盛岡市動物公園うまれだそうです。


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「ほ」


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「わ〜」


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「ふぇ」



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「ふぃ〜」


とっても表情豊か。というか歌って踊りそうなキリンさま!



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[翻訳不能]


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「ぎぇ」


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「いぇい(Thank you)」


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「ぜーぜー」


はい、おつかれさまでした。



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リボンちゃん(右)は、ムサシ(左:1996年千葉市動物公園うまれ)と暮らしています。こうしてぼーっと眺めていますと、雪キリンもなかなかいいもんだ。


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さてさて、キリン放飼場の向こう側では、何やらすごい人だかりが・・・


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人垣にもぐり込んでみました。おお、こちらにおわすのがあのイコロとキロルですか!


おびひろ動物園は、冬季開園期間は土日しかやってません。この日は日曜日でしたが、それにしてもすごい人出だなと思ったら、キロルの移動前最後の開園日だったのですね。つまり今日がイコキロツインズがいっしょに見られる最後の日だった! そりゃあ人も集まろうってもんだ。しかしすごい偶然だなあ(というか単なる事前リサーチ不足)。


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前回書きましたが、ホッキョクグマの個体識別ができないわたしは、これがどっちなのかわかりません。でも集まった皆さんの多くはもう1頭の方にレンズを向けていらっしゃったので、そっちが移動するキロルであることは推定できるわけです。ってことは、こっちはイコロだ!


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消去法ですいませんが、イコロですよ。あ、鼻の上に黒い部分があるじゃないですか。これはいい識別ポイントだぞ。


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で、肝心のキロルですが、ずっと下にいました。これではみなさん撮りにくいでしょう。カメラ(でっかいレンズ付き一眼レフですよ)だけ丸ごと檻の中に入れて撮っている猛者もちらほら。


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こんな感じで雪を掘ったりして遊んでおります。ま、ひと目だけですが様子を見ることができたのでよしとします。いい写真はきっと熱心なファンのみなさんが撮ってらっしゃる。


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ってことでふたたびイコロ。


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撮り慣れないわ、檻だわ、人がたくさんだわで、こんな感じが精一杯。


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いい面構え。たしかに多くの人を惹きつける魅力を持った個体です。


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真冬の北海道の動物園、これはひょっとするとクセになるかもしれない。

Trackback

カシワヤ | URL | 2011年03月12日 13:48
高知市からカシワヤです。
こちらは桂浜一帯が立ち入り禁止になっています。
そちらもだいぶ揺れた様ですが、ご無事でしょうか?
jsato@otterhaus | 2011年03月12日 14:53
>カシワヤさん
桂浜、大津波警報→津波警報に変わったようですね。
津波は減衰しはじめているようですが、余震があるのでくれぐれもお気を付けて。
こっちは無事です。

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
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ぼく、およげないの
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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Otter (Animal)
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Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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カワウソ

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ドボク・サミット
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一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】