Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

千葉カワウソ・だれだれ?

1週間ちょっとまえの千葉市動物公園。まったく速報性に欠けるエントリですいません。


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「哲学カワウソ」ピーです。

いつも何かを考えているような、ちょっとインテリジェンスのあるお顔だち。他の連中が昼寝してたりキュイキュイしてたりする時に、ひとり遠くを見てたりします。そういうわけでわたしがカワウソ放飼場に接近する時に、こんな感じで目が合ったり。あれ、ちょっと前までその役割はチーコママだったような?


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すっかりおっさんっぽくなってきたマドリー。前回水中でブクブクしてたのはほとんど彼です。だいぶホクロが目立ちますね。マドリーの見分け方はこちら、kittoさんのblogで。
あにまるカメラ:マドリー


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これはだれ? 右前後足で石を、左前足で松ぼっくりをホールドしてます。


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モンテでした。モンテは鼻の下にピンクの部分があるので見分けやすいですが、マドリーなみにホクロが目立ってきたので、うっかり間違わないようにしないと。


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絶賛お昼寝タイム。


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隣のレッサーパンダ舎(だけ)が新しくなって、カワウソ者としてはちょっと面白くないのですが、その関係で余った掲示板wがレッサーパンダから贈られてきて、カワウソ水中観察窓の向かいに設置されました。担当さんによる学術的なコツメカワウソ解説と、ベビウソ〜ちびうそ成長アルバムが貼り出されております。


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スーさんおだんご中。


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起きたよ。


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貫録スーさん。


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潮間帯(じゃないって)を探るモンテ。何かいるといいね。


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木の上でクネゴロ。これだれ?


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うーんわかんないですね。横顔だし、鼻に砂が付いてるとお手上げです。


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ふたたび哲学カワウソあらわる。そのうちに弟子を引き連れ「コツメの道」を語り出す予定。


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ドジョウ投下まえの狂乱のひととき。      「み゛〜〜〜」


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                           「ん」「ん?」


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「待ってました〜」「出撃!」


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なんだなんだ???

葉っぱが横の排水口に詰まってて、いつもより水位が上がってました。担当さんが調節中。


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おおお〜? 何かあるのかな?

水がちょっと流れるだけで興味を示します。


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マドリー(かな?)とモンテ。今回はこの2頭ばっかり撮れてました。


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「また来てね〜♪」
モンテは松ぼっくりがお気に入りのようです。

Trackback

fayrey | 評価 5 | 2011年05月05日 12:02
昼寝で、並んでアゴ乗せしちゃって!
和みますねぇ〜♪
集団のカワイさパワー全開 ♥
jsato@otterhaus | 2011年05月08日 07:57
>fayreyさん
アゴ乗せたら寝にくいような気がするのですが。カワウソボディの構造はよくわかりません。

おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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