Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

盛岡どうぶつ・里山編

盛岡市動物公園がつづきます。カナダカワウソ以外の動物たち、その1。日本の里山にいるようなやつら。

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おなじみハクビシン。
さっきgmailの上のところに出てくる広告で、ハクビシンが出たら駆除しますよ、みたいなものが出てて驚いた。googleの広告に出てくるようになるとはなあ。なにしろわたしの実家(仙台市近郊のそんなに山の中じゃないごく普通の住宅地)の庭にも来るらしいから、相当寒い地方へも分布域を広げているに違いない。


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去年の春に生まれたホンドタヌキの子たち。1年ではそんなに大きくなってないね。


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こっち見るわ見るわ。そんなに珍しいのオレ?


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そんなに見つめられるとエサあげたくなります。


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これは上と同じ個体。


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その後ろにさっきのが来ました。


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上向いてあくび。


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いい表情してるなあ。


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どうもこんにちは。撮らせてもらってますよ。


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あ、これ哺乳類じゃなかった。


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帰りがけにアナグマの檻を通りかかったら、このような状態で驚く。


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基本的にビビリのアナグマも、若い個体はこんなに好奇心旺盛なんだねえ。こうして見ると立派にイタチ科だ。


つづきます。

Trackback

猫が好き♪ | URL | 2011年08月11日 00:04
 そいやその昔、中国で「子猫だと思って拾ってきたらユキヒョウで・・・」というお馬鹿ニュースがありましたが、それに関連する話題の中で「子犬だと思って拾ってきたらこれがタヌキで・・・」というやつが出てきてました。まあ、乳幼児の段階じゃあ、わかんないかもなあ(=^_^;=)。
宮城産こけし | 2011年08月11日 15:09
ある日の夜うちの会社(渋谷区代官山町)の目の前の電信柱に、
猫のようで猫でない動物がいて、よーく観察してみたらハクビシンでした!
驚きです。。。
jsato@otterhaus | 2011年08月11日 22:12
>猫が好き♪さん
ユキヒョウは極端な例として、拾ってきたらタヌキだった、っていうのはしばしばありそうですが、ちゃんと飼いならされてくれるものなんですかねえ。

>宮城産こけしさん
都内はもう普通にいますよ。このところ東北地方にまで進出しているので驚いています。もともと江戸時代ぐらいに台湾あたりから来た、って言われているので。タイワンリスもじわじわ北上しているらしいし。
猫が好き♪ | URL | 2011年08月31日 09:51
 どうなんですかね。ユキヒョウの例を見る限りでは、うまく飼いならせばなんでもペット化できそうな気がするんですが、もう一方でスピッツとか見ちゃうとなあ・・・スピッツってばどいつもこいつもやたらきゃんきゃんうるさいわけで、育ちを越える習性ってあんのかもとか思っちゃうしなあ(ってスピッツでそれを語るか(=^_^;=)>おれ)。
 移入種がらみだと。とある新興住宅地の駅で電車を待っていたら、ちょっと離れたところで線路にいる動物にカロリーメイトを投げた女のこがいて。なんか見慣れない動物。近寄っていって眺めたら、ううむ・・・。「ラスカルですよね」「ラスカルにしか見えませんね」「ラスカルいるんだー」みたいな妙な会話になったことがありました。
つまき♪ | 評価 5 | 2011年10月25日 14:32
今頃この素敵なアナグマ写真に気が付きました!♪
園の方は電話で「1・2頭」と言ってましたが、3頭いるんですね♪
しかも登ってる〜♪
jsato@otterhaus | 2011年10月26日 06:25
>つまき♪さん
そうなんですよ。おとなのアナグマとはだいぶ様子が違うので、びっくりしました。成長するにつれてシャイになるんでしょうか?

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

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世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
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ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
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フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
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かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
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空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
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ぼく、およげないの
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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Otter (Animal)
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Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
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カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】