Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

小さな動物園の新カワウソ展示を見に行く・その3

[ Eurasian otters at Tierpark Ueckermunde. Open feeding continues. And after that, they go back to their den and relax. ]

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ユッカーミュンデ動物公園のユーラシアカワウソ。公開フィーディングのつづきです。


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キーパーさんは最後に魚を投げました。好物は一番最後にあげるのが鉄則ですね。


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もーらった♪


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だれにもやらんもんね


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しかしまあ、派手な魚だこと。フナっぽい魚ですが、ヒレというヒレが真っ赤!


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もっと食べた〜い


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地下の水中観察窓から見てみましょうか。


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こんな、


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感じです。


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ちょっと休憩。


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というか、給水。


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ふぃ〜


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今日も仕事したねー   したねー


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ちょっと、おトイレ。


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いわゆるタール便、ユーラシアならではのフンです。


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さーて、帰って寝よっかな。


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例のトンネルパイプを通って、地下の寝室に帰ってきました。


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この巣穴の感じを狙ったものと思われます。さすがに直接水中に出るトンネルは構造的に無理だった?

そうそう、ユッカーミュンデ動物公園はポーランド国境まですぐなので、各種パネルの表示はドイツ語とポーランド語で書かれています。


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くつろぎタイムで楽しそう。


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今日の魚はこんくらいやったなあ


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うきゃうきゃっ


えらく楽しそうに盛り上がっておりました。


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ころんころん


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なんかわし、ネムなってきたわー


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おやすみなさ〜い。

巣箱が面白い形です。


さて次は、ふたたびオオカワウソに戻りましょうか。今度はデュイスブルク動物園を訪ねる予定。

Trackback

カシワヤ | URL | 2012年09月20日 00:34
こんばんは。
ようやく仕事が終わりで一息入れてます。

プロダクトバリバリの大きな動物園もいいですがこういったこじんまりした動物園は落ち着きますね。
でも放飼場がひろいことひろいこと。わざとらしく自然を切り取った感じではなく
本当に野良カワウソがいる様な景色はうらやましくもあります。
ヨーロッパ種はこんな寂れた野山がとても似合う様な気がしますね。
jsato@otterhaus | 2012年09月23日 01:08
実は作り込んでるんですが、自然なさびれた感じに見せてるんですね。このあたりはOtter-Zentrumの展示手法を感じさせます。
くまがい | 2012年09月28日 01:03
おやおや・・・まだこの「伝説の巣穴」の図なんか出ているんですね。まぁ、空気穴がないだけいいか・・・。

ヨーロッパでは、ヨーロッパアナウサギの古巣をカワウソが利用するため、否応なく入り口が水没してしまっているわけで・・・カワウソが積極的に「入り口を敵に見つからないように水中に」ということではないのだそうです。

ファミパでもドブネズミの穴をスイミーが広げてましたっけ。
jsato@otterhaus | 2012年09月28日 22:17
なーるほど!伝説の巣穴ですか(笑)

別にカワウソのような強い動物が、そこまでして巣穴を隠す必要もないわけですよね。

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「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

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Junichi SATO

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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Das Otterhaus 【カワウソ舎】