Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

ゾウさんキリンさん・ケルン動物園

[ Asian elephant and Reticulated giraffe at Kölner Zoo. The size of Köln's elephant house is amazing. It's incredible. And enjoy adorable babies of elephant and giraffe. ]

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ケルン動物園は、アジアゾウの飼い方が大規模なことで有名です。


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もうどうにでもして、的な広さ。
これで全体の3分の1ぐらいかな。写っていない左側に、実はもっと広い部分があります。


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ゾウさんがずーっと遠くにいます。

一般に写真というものは、狭いところを広く写すより、広いところを広く写す方がむずかしいものです。

それは、「広い」という空間の状態の知覚が、単に視覚だけで行われるのではないから、なんでしょうね。「広い」というのは体で感じるのだ。



あ、ちびゾウが!

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棒で遊んでおりますと、


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お兄さんだかお姉さんだかがやってきて、


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いっしょに遊ぼ!


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ちょっとちょっと〜、こんなに楽しそうでいいんですか?


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     ♪               ♪


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ふひょひょ


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前足をいっしょに出して、


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さんぽにしゅっぱーつ!


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ここで引きの1枚を入れるところですが・・・あまりに楽しそうなのでずっとズームインしっぱなしで撮っておりましたよわたしは。もっと冷静に撮らんといかんなあ。



では、巨大屋内展示場へ。

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なんですかこれは!


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キーパーさんが歩いているの、見えますか?




わざわざ言うまでもありませんが、むちゃくちゃ広いです。




でもゾウが入っているところを撮っていないので、これは再提出ですねw もう一回行ってちゃんと撮ってこい!


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冬でも楽しそうな空間。


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インドゾウなので、神様なんです。こういった演出は実にドイツ人好み。


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ケルンの最後に、キリンズ。


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ちびリン捕捉!


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まだへろへろなツノと、まゆ毛がたまらん!


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すでにたてがみは立派。


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キリン舎も覗いてみました。身長計の目盛の振り方が律義なのも、ドイツ的。


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わりと普通っぽいかな。


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ケルンは解説プレートが面白いですね。


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はい、同じポーズしてくれました!



次回からは、いよいよハンケンスッビュッテルのカワウソセンター!

Trackback

河童の嫁 | 評価 5 | 2012年10月03日 19:02
ふひょひょ<萌え死んだ。

いつも楽しみに拝見しております。
写真のクオリティも言語感覚も素晴らし過ぎます。

先日、河童の夫が『カワウソ』を買い与えてくれました。
マックスウェルのカワウソの本も持っているカワウソフリークの河童です。
毎日、『カワウソ』を見ながら悶絶しています。ありがとうございました。
jsato@otterhaus | 2012年10月03日 23:23
>河童の嫁さま、河童の夫さま、
コメントありがとうございます。『カワウソ』もお買い上げくださったとのこと、本当にありがとうございます。
小さいカワウソを撮るのが面白くてたまらんのですが、でかいキリンやゾウを撮るのにもハマってしまいました。どうかこれからも萌え萌えしてください!

おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

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酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

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世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
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ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
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フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
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かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
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空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
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ぼく、およげないの
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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Otter (Animal)
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Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
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カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】