Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

サンシャインにコツメが帰ってきたよ!のつづき

[ Continuing report of the otter exhibit return at Sunshine Aquarium. ]

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もう、いろんなテーマが「つづく」になってて申し訳ない。サンシャイン水族館のコツメ展示復活を見に行ったのも、話の途中でした。



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鼻の下に、縦に2本の黒い毛がある方がメスのシュリでしたね。

前回と写真の現像パラメータを変えたため、色がちょっと違ってしまってる。サンシャインのコツメ展示は、かなり強烈にガラスの影響を受けてるので、ガラスの色を抜く方に振ってみました。でもガラス面の反射によるコントラスト低下はどうにもならず、さらに日が傾くとともに感度をどんどん上げていることもあって、全体的に粉っぽい写真になってしまってる。

ところで先日のカワウソ講座で、野生のコツメはしっぽが細いのではないか、という話が出て以来、飼育コツメのしっぽを見ると、もうどいつもこいつも太く感じるようになってしまったw


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シュリは目がでかいねー。


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必ず、こういった植栽ものはコツメの餌食になります。


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しら〜ん


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で、前回、2頭がこの謎の箱のカギのかかったフタをいじっていたわけだが、コツメには実にありがちな話なんだけど・・・カギが開いてしまったw


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そうなるかな、と思ったらやっぱりそういう展開かい。


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そこ、何が入ってんの?


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キーパーさんにおこられるよ。


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がらがらがっしゃーん


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フタ、待てー


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フタを持って、


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元通りにしようとしますが、


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そんなことができるわけはありませんw


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いぇい!

以上、シュリ。




そのころマスオは・・・

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木の表面に毛皮をごーしごーし。


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むはっ


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男を磨いておりました。


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やっぱりシュリは目がでかい。


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どんどん暗くなって、本日の撮影はおしまい!


Trackback

ピッピ | 2013年03月04日 23:59
昨日サンシャイン行って来ました。カワウソ展示賑わってました。嬉しいですね。うちの子達の方がしっぽ太いですよ〜
jsato@otterhaus | 2013年03月20日 13:54
>ピッピさん
コツメはしっぽに余分な脂肪がつくのではないか、という説もあります。でもしっぽの太さは遺伝のような感じもします。いずれにせよ、年とるとだんだん太ってくる個体がいるのは間違いないですね。
| 2013年05月27日 14:00
可愛すぎる
jsato@otterhaus | 2013年05月27日 22:49
>さ さん
ご覧いただきましてありがとうございます。
彼らのことをもっと知ってくださいね。

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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

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Junichi SATO

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[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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