
長らく期待されておりましたアジア初のオオカワウソ飼育展示ですが、ご存知のとおり、その栄誉はシンガポールに持っていかれました。シンガポール動物園の隣に今年オープンした大型水族園(←水族館の部分と、屋外からなる複合展示施設)であるリバーサファリ(River Safari)に、ドイツからペアが移動してきたのです。

びゃ!

で、これはオスのカルロスくん。

で、結論から言いますと、現在展示はカルロスだけです。

ぐわあ〜

どうしてかと言いますと、展示開始してわりとすぐ(8月10日)に、こどもが産まれてしまったからです。あらら。
Asia’s first giant river otter baby born at River Safari | TODAYonline

もちろんそのこと自体はとってもとってもおめでたいのですが、お母さんのカルメンちゃんとベビうその展示開始が未定で、そろそろ出てくるかな〜と思って見に行ったわけですが、やっぱり出てきませんでしたw。そうそううまくいくもんでもないですね。

というわけで、今回は自動的にカルロス特集です。

毛皮から泡出して泳ぎます。

泡の量はコツメの比ではありません。

水中でもしっかり目を開けて泳ぎます。

でかくてもやっぱりカワウソです。

んでまた、水槽がでかいです。

左の丸い部分は、水中トンネル(人間用)です。

細かい話はあとにして、

今日のところはカルロスの泳ぎをお楽しみください。

しゅわ〜

オオカワウソのしっぽは「へら型」なので、他のカワウソ(円錐形)よりかなり推進力があることがわかります。

前脚をぴたっと胴に付けるのは、カワウソのお約束フォーム!

ゴージャスなオオカワウソ展示施設と、これまたとんでもないマナティの展示施設については、次回詳しく書きますね。

いやー、すごいぞリバーサファリ!