Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

第2回カワウソ講座、終わりました

[ The 2nd Otter Lecture jointly sponsored by Kawauso Friends and Fukuoka City Zoological Garden was held on Mar. 16. ]

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福岡市動物園のコツメカワウソ、のこすけ(左)とリラお母さん。

2014年3月16日日曜日、福岡市動物園の動物科学館をお借りして、第2回カワウソ講座を開催しました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。講師のみなさま、関係者のみなさま、お世話になりました!


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福岡市動物園のコツメ飼育担当、藤野さんによる講演の様子です。


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筑紫女学園大学短期大学部教授、佐々木浩先生による講演の様子です。


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講演の前、特別給餌イベントをやっていただいたときの様子がこちら。福岡のコツメカワウソ、とんでもない人気ものです!


8月生まれの4頭、前回(9月)におじゃましたときはこんな感じ↓で、まだ水漬けなどされていましたが、

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 水漬けはじめました♪



あれから半年たって、みんな立派なわかうそに成長しています。名前も付けてもらいました。ちょっと目をはなした隙に、すっかり福岡のアイドルになっていた!

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真ん中が、げんた。右の水中にいるのが、いと。


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いとは鼻が黒っぽいです。


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あい。ピンクの鼻の中の黒い部分がとっても目立ちますね。


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げんたは途中まで人工哺育だった個体です。


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すっかり丈夫そうなカワウソに育ちました。ピンクの鼻に、たてすじが入っています。


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みんなまだ泳ぎはへたくそだ。


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子どもたちがシシオザルエリアに行けないようにここのはしごをはずしていたのを、最近戻したのだそうです。はじめて子どもたちがはしごを上ったときに、降り方がわからなくて、みんなぼたぼたと水に落ちたそうですが、たしかにコツメの子たちはよくいろんなところから落ちますねえ。


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もうアクリルパイプ通行にも慣れました。


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パイプ通路はお昼寝場所にもなります。あいちゃんカメラ目線。


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ふく太父ちゃん、上に向かって威嚇!


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上からやってくるのはビントロング。


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こちら、10月うまれのビントロングきょうだい。


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うりうり。

上の2枚は2階(あれ?3階だっけ?4階?)のビントロング展示エリアでの撮影です。


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で、子どもたちがちょくちょく下のカワウソエリアに遊びにまいります。


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この辺まで降りて来ると、


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なぜか高いところが得意なふく太父ちゃんの行動エリアと重なります。

あっちにはシシオザル、こっちにはビントロング。福岡はいま日本でいちばん刺激的なコツメ展示と言えるでしょう。



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閉園時間近くになりました。この日はみんなちっとも寝室に入らないので、ドジョウをちらつかせて入ってもらいました。これがドジョウであることがわかるってことは、コツメカワウソはやはり目がいいのだと思います。


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リラちゃんは授乳期を終えてもあいかわらず食欲旺盛。


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完全に腰をすえてペレットをいただいています。右の子はだれかな?


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げんたでした!


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おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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Das Otterhaus 【カワウソ舎】