昨年、2016年の11月に突如、
仙台うみの杜水族館でツメナシカワウソの展示がはじまりました。すぐに見に行きゃよさそうなもんですが、いろいろと個人的事情がありまして、すっかり訪ねるのが遅くなってしまいました。
というわけで、初うみの杜。今日は連休明けなので、お客さん少なめですねきっと。
うみの杜、もうちょっと仙台港に近いところかと勝手にイメージしていたのですが、ぜ〜んぜんそんなことなくて、え?何でこんなところに水族館?というような場所にあります。
というわけで、こちらがツメナシカワウソ展示!
「世界のうみ」ゾーンの、アフリカのメイン展示動物という位置付けです。なるほど。
いま1頭しか出てないのはわけがありまして。
この時間帯、のいちから来たソラは、「ツメツメツアー」なるスペシャルバックヤードツアーのお客さんのために、バックヤードで握手会やっとりますw
というわけで、この時間帯は二見、じゃなくて伊勢シーパラから来たくるりが独占営業中。
ツメツメツアーが終わると、給餌のために一旦くるりもバックに引っ込みます。
で、あらためて2頭、登場。
ソラ。すっかりたくましくなってました。
おや、それってラッコのマネですか?
一方、くるり姫はなぜか高いところが好き。
そんでもって営業も大好き。
ファンサービスも慣れたもの。
ハンモックの上から、
ばっちりカメラ目線くれますw
姫様、アイドル街道爆進中でした。
・・・
さて、みなさまご存知の通り、仙台うみの杜水族館は2015年に閉館したマリンピア松島水族館から多くの動物を引き継いでいます(という書き方が正しいのかどうかちょっと心配ですが、少なくとも場所としてはそういうことになりますよね)。
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | おもいで博覧会・マリンピア松島水族館
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 松島どうぶつ・不滅のマリンピア!
その中でもペンギンのコレクションはすんごいものがあるのですが、うみの杜ではこのあたり(2Fの屋外部分)に展示されています。写真には写ってませんが、この右側には極地ペンギンの展示が向かい合っています。
このアメリカビーバー展示、松島時代と比較してもっとも出世した感がありますね。
・・・
ソラ先生、おトイレ中。
ソラはおとなになって、頭の毛が銀色っぽくなってました。これってシルバーバックみたいなもんなのだろうか。だとしたらかっこいいぞ!
カワウソのお隣さん、バイカルアザラシの展示も見違えるようになりました。自然光がたっぷり入るプールサイドで思いっきり昼寝中。
ソラも眠いですねこれは。
寝るぞ寝るぞ。
ほら寝たー。
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もう一方のお隣さんが、イロワケちゃんたち。こちらも自然光たっぷり。
さて、16時ちょっと前にふたたび給餌のため2頭とも引っ込みまして、
16時から「世界のうみのごはんタイム」になります。フェアリーペンギン→ツメナシカワウソ→アオウミガメ/タイマイという順番。こちらは姫様の担当。
もっとちょうだい。
終了後、ふたたび2頭展示に戻ります。魚入り氷に襲いかかる姫様。
見るからにうまそうに召し上がります。
渋い、というかすっかりおっさんなソラ。
氷も食ったし、あとは寝るだけだな(まだぜんぜん閉館時間ではありません)。
からまるくるり。
ところでなぜハンモックが超丈夫な消防ホースで、それを吊るためのロープにこのように木のパイプが被せられているかというと、
すべて姫様が破壊したからだそうです。つまり、くるり姫の前では、普通のロープは全く用をなしません。さすが「破壊の女王」の異名を取っているだけのことはある。
それと、ソラ(左下)はハンモックに上がれないみたいです。なんか二人の関係を象徴するようなショットが撮れました。
というわけで唐突にスタートしたうみの杜のツメナシ展示ですが、わたしが見た限られた範囲でも仙台のお客さんの人気は上々なので、この調子でうまいこと盛り上がってくれればいいなあと思っております。
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