
スイスに戻ってバーゼル動物園のコツメカワウソ展示です。

中央駅から近いんですね。典型的な街中動物園といえましょう。

四の五の言わずにいきなりカワウソ展示へ!

と言いたいところですが、このインドサイ放飼場のどっかにコツメがいることになっています。

サイの展示としてもすんごく広いので、ここでコツメが出てきても豆粒だよなあ。

あ、いました豆粒!

あんただれ

あれ、穴に逃げ込まれちゃったよ。

仕方なくインドサイの放飼場を一回りしていると、不思議なオブジェを発見。

なんだこれ?

この段階での仮説・・・
・このサイ放飼場の外周の細い水路は、コツメ専用である(上野のコツメ展示が大規模になったやつ、というようなイメージ)。
・穴の空いたバケツはおそらくコツメ用のフィーダーであり、中においしいものが入っている。
・ひとつのフタの開いたバケツには氷が入っており、他のフタつきバケツとバランスしているが、これって氷が溶けると他のバケツが降りてくる仕掛けにちがいない。
・つまり、氷が解けた頃にコツメがみんなここにやって来るはず❤️
逆に言うとしばらくここにはコツメは来ないってことね。

広大なウッドチップ放飼場をずっと見てると、たまにちょろちょろコツメが出てきます。

お、カラスとバトルか!やるんか!

あれ、なんかなかよくしてるぞw

インドサイ放飼場には、キョンもいます。 ↑おいしいもの探し中のコツメ

ぞろぞろ3匹。遠いよ〜!

手前左のボケボケなのがインドサイの豊満なボディ。コツメの奥にはVisayan warty pig(和名なし。フィリピンのビサヤ諸島のレアなブタ。以下ブタさん)。
つまりここって4種混合展示なのだった。あらすごい!!!

レッツゴー3匹(←すでに通じにくくなっている世代依存性のネタ)。

ブタさんこんにちは

ん?

何かやらかしてくれるのかな?

そこまで接近するんか!

さて、ちょっと時間が経ちましたが、仕掛けの氷が溶けるのはまだずっと先のようです。

はたして、コツメはほんとにあのフィーダーまでやってくるのか?!
つづきをお楽しみに!