Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

ベビうそ@ときわ動物園

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宇部のときわ動物園のコツメカワウソ。2年半ぶりになります。


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9月18日に1頭生まれました。おめでとう!


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外はめちゃくちゃいい天気ですが、育児中ということでコツメファミリーは室内展示になっていました。名物のボンネットモンキーとの同居展示が今回は見られません。残念ですが。


リニューアル直後(2015年3月)に訪問した際の様子はこちらでご覧ください。ボンネットと絡むは、巨大シジミは出るわでおおさわぎw

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ときわ動物園の新コツメ展示・その1

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ときわ動物園の新コツメ展示・その2

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ときわ動物園の新コツメ展示・その3



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はいこんにちは。家族が増えとるね〜w


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ベビうそ登場。


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まだ2か月たってないのにちょろちょろ走り回っています。


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障害物も越えます。


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捕捉をかわして前に出ます。


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おっとつかまりそう。


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逃げ場がない!


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つまかったー


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逃げろ〜


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ふぃ〜


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でもうっかりしてると、


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つかまりますね。


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回収されましたw


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母うそのリン(ローズ)かなあ? 識別ちょっと自信ないっす。


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また逃げます。


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今度はうまくすり抜けた。


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そしてお客さんに興味しんしん。


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ガラスのきわきわまで来て見得を切る!


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ちょっとスター性あります。

というわけで、今回はベビうそばっかりですいません。

2017年11月現在、平日の11:00、12:45、15:00、土日祝の11:00と12:45にコツメカワウソとボンネットモンキーのガイドがあります。そのタイミングで行けばベビうそが見れる確率が高いと思いますよ。


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また来てね〜♪


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シロテも子育て中。


ときわ動物園の新コツメ展示・その3

[ One more report of Tokiwa Zoo. ]

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ときわ動物園のつづきです。


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わーわーわー


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わーわー


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ん?


コツメカワウソとボンネットモンキーの微妙な関係、見てて飽きません。
でも、園内もう一回りしてみます。


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この掘っ立て小屋風なのは、シロテテナガザル舎です。


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ウェザリングされたトタン板などで外観をやつしてありますが、新築です。


あ、忘れてましたが現在の「アジアの森林ゾーン」だけのときわ動物園内には、レストランはおろかトイレもありませんので、ご注意ください。まだ暫定開業の状態です。

そのためでもないのでしょうけど、入場券で2回、入場できるようになっています。当日2回でもいいし、別の日(グランドオープンまでの期間中)に来てもう一度、入ってもいいんです。

というわけで、わたしはお昼を食べに一度、動物園の外に出ました。ときわ公園には何箇所か、食べるところがあります。

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これは隣のときわミュージアム内の温室にある、ヒスイカズラ。絶妙な色です。


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また、宇部市といえば現代彫刻です。公園のシンボルみたいになっちゃってる向井良吉の「蟻の城」。すんごい目立つ!この色にドボク好きは吸い寄せられてしまいます。


・・・



ふたたび動物園へ。

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シロテが上に。


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地面に。


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橋の上に。


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うひょ〜っ!


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こちらはトクモンキーのみなさん。


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で、カワウソに戻りました。


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あっという間に夕方、収容してごはんタイムです。


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はらへった


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最後になりましたが個体紹介。メスのリン。徳山から来ました。つまり、池田出身のローズちゃんです!


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まだ来たばかりだそうですが、すっかり慣れた感じでした。


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こちらはオスのボン。ドイツから来ました。


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クチの下の模様がわかりやすいです。


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ここでごはんが来たわけですが、ちょっと変わったメニューでした。ワカサギにリンゴとイモのすり下ろしがトッピングされてました。そしてびっくりしたのはこれ。


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大きなシジミ。殻ごと!


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ガジガジしたって中身は出てきませんし、指でいじっても開くわけないですので、かなり時間をかけて、何とかして食べることになるんでしょう。食べるところを見たかったのですが、残念ながら閉園時間となりました。


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あ、カワウソプールにはカメも住んでます。


ときわ動物園の新コツメ展示・その2

[ Continuing report of Tokiwa Zoo. Besides ASCO and Bonnet monkey, they have various monkey collection. The main exhibit is White-handed gibbon (Lar gibbon). ]

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山口県宇部市、ときわ動物園のつづきです。


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ここでキーパーさん登場。お昼ごはん(というかおやつ)をばらまきます。


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この粉は豆の搾りかすだそうです。カワウソは食べ物とは思ってませんので頭からかぶって遊んでますが、ボンネットモンキーはせっせと拾って食べます。


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カワウソのおやつはこちらのバケツの中。何と生きたハヤ! 近くの川で取って来るのだそうです。


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追います追います。


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捕れました〜♪


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おや、こんなところに鶏のささみが!


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〜♪


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ところで、ボンネットモンキーのお子様は、コツメカワウソに興味があります。


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カワウソを追っかけ回すというのではなくて、その行動を逐一観察しているような感じ。


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じー


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じー


下のカワウソを観察していると・・・


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もう1頭がいきなり横から現われました!


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おっと進路変更だ!               キャっ!


大人のボンネットは、カワウソはいないものとしてやりすごしていますが、お子は好奇心の方が勝ってしまうのですね。ボンネットモンキーは泳げるそうなので、そのうち水中を追っかけ回すようになるのかなあ。でもカワウソのスピードにはかなわんだろうなあ。


・・・


昼のおやつの時間が終わって落ち着いてきたので、この辺で他のエリアを見に行きましょう。


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メインは広々としたシロテテナガザルの島。


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ポンプで積極的に水流を作り出しているようです。単なる水モートではなく、川のように見えます。こうすれば水も濁らなそう。


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おお、いっぱいいますね!


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ひょーっ!


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逆に観察されました。


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こっちは若い個体です。


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ちゃんと観察しなかったのですが、2つの島にそれぞれ別の群がいるようでした。時間をかけてじっくり個体識別などしてみたい。


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他のサルたちはコンパクトな展示になっています。これはシシオザル。


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こちらはハヌマンラングール。


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ハヌマンラングールベビーがいます!


まだつづきますよ。

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

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世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

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フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】