Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

千葉カワウソ・ゆきのひ

千葉市動物公園。先日の雪の日の続きです。

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ほんとはこの背景に雪が舞っているんだけど、よく見ないとわかんないね。千葉の雪はとっても淡いのだ。


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ま、基本的に何も変わりません(派手に雪っぽい写真は前回で使い果たしました)。この小川は新鮮な地下水が流れてくるので冬は暖かいらしい。そこいらにみんなで固まってキューキュー言ってます。


おや、誰かがぶーたれてる声がしますよ。

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左:父ポンタ。右:息子スー。


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ギーギーギーギー!!!!


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父は知らん顔。


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ギーギーギーギー!!!!


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それでもやっぱり知らん顔。


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ギーギーギー! やっぱりやっぱり知らん顔。


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ギャウ!(うるさいっ)


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ギ・・・


スー、ヌー、ピーももう1歳半。カワウソの性成熟は2歳と言われているので、そろそろ父親との確執があってもおかしくない。そろそろ大兄弟ゲンカをやらかすかもしれない。そうやってコツメ家族の時間が流れて行く。



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モウコノウマのくせに寒そう。


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ゾウもお家に入りました。


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コツメの上に雪が積もります。


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そして誰もいないこども動物園では、雪の中カピバラが交尾中。
ゴン、がんばれ。アズ、いっぱい産めよ!

  • Posted by jsato
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市川カワウソ+カピバラ・大きさくらべ

ふたたび市川市動植物園に戻りましょう。テンやタヌキもいいのですが、表情の変化や行動の面白さについて言えば、コツメカワウソにかなう動物ってなかなかいないように思います。

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ちな(仮称)とムツキ。

最近ちなちゃんは鼻の下のピンクの部分が少なくなってきました、最終的には真っ黒な鼻になりそうです。そうすると目だけで識別しなければいけなくなりますね。しかもお子たちはみんな体も大きくなり、動いているときなど瞬時に両親と見分けがつきません。


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ヨン(仮称)のアップ。鼻の形はちなと似ています。目はムツキ似。首が太い感じです。


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ちょび(仮称)。べーするところと、目がやはりムツキ似です。


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もっとも特徴のないコムツ(仮称)。ちな以外の3頭はみんなムツキ目なんですよねw。


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これはヨンですかね?
最近は夕食に、ワカサギの他にアユの切り身ももらっています。


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今ではすっかり父親としての自覚が出てきた、などと言ってます(本当か?)。


さて、今回カワウソはお食事風景ばっかりで、あまりなごんだ感じがしなかったと思います。後半はちびカピの様子を見てみましょう。


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寒いけどしっかり育ってました。


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「ふっふっふ」
なんだこの余裕たっぷりの表情。


アップだとちびカピの大きさがわからないので、親と比較してみましょう。


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なーんだ、まだこんなに小さーい!
比較の対象は左から姉アイン、父ペェー、母ロゼ(のお尻)です。

でも実はこの写真、10日も前のものなので、今ではこれよりひとまわり大きくなっているはずです。あしからず。

  • Posted by jsato
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市川カワウソ+カピバラ・ハッピークリスマス!

市川市動植物園のコツメカワウソとカピバラから、クリスマスのごあいさつ。

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ヨン様(仮称)です。


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ちびカピです。

カピバラベビーって、カピバラに見えない瞬間/角度がありますね。ウサギに見えたり、プレーリードッグに見えたり、下手すりゃ偶蹄目の赤ちゃんにすら見えるぞ。面白いやつだなあ。






  • Posted by jsato
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  • 22:59 | Edit

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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