Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

ヴッパータール動物園・その1

[ Polar bear exhibit at Zoo Wuppertal. Surprisingly, there is ASCO exhibit next to the Polar bear here! All photos are taken in this August. And it'll be three or four articles for this material. ]

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お待たせしました。つぎはヴッパータール動物園です。


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実は3年前にも来たのですが、閉園時間だったのでここで引き返しました(なんだそりゃ)。


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立派な建物です。動物学協会かな。


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上の建物の反対側、広場の先の奥から展示が始まります。何かうろうろしているのが小さく見えます。


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あら、いた。


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元気に、


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動き回ってます。


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落ちる!と思わせて落ちないよ。


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Nicht nur Robbenjäger 腹ばいで狩りをするだけじゃないよ


そうなんだ。
ではホッキョクグマ展示の下には、狩りの対象が?

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じゃなかった。カリフォルニアアシカのお子様だったw


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そしてなぜか、コツメカワウソ。


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アシカプール。
谷底タウンであるヴッパータールの動物園は、あらゆる展示が斜面にあります。したがって隣り合うホッキョクグマとカリフォルニアアシカの展示も、高低差があるわけです。


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こんな感じです。左上:ホッキョクグマ、右下:アシカ。
で、その手前のお客さんが覗いているあたりが、なぜかコツメカワウソ展示なの。


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わりと唐突な展示。


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ちょっとキミたち!何でこんなところにおるの?


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しらんがな


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配水の関係なのかなあ。とにかく謎。


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コツメの横がホッキョクグマプールだからねえ。


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あら、うまそう。


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あげないよ


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背中ゴシゴシ


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バランスボールですかw


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そして快便。


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で、また落ちそうで落ちませんよー


つづきます。

  • Posted by jsato
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  • 23:13 | Edit

海遊館ラッコ・カワウソつき

[ Finally, there is only one sea otter now at Osaka Aquarium Kaiyukan. They had kept the oldest sea otter in Japan until the end of last year. But she died at the age of 24 (estimated). These photos are remaining female named Pata. I hope she keeps healthy as ever. ]

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海遊館のラッコ、パタ。

日本最高齢ラッコだったエレンが昨年暮れに大往生を遂げて、ついに海遊館も1頭飼育になってしまいました。うーん。


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氷をもらいました。


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だいじそうに抱えています。


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ぼーっとしてます。


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カニ?ですよねえ。


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ばりばり。


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ぷかぷか。


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ばしゃばしゃ。


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ふぃ〜


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やっぱり1頭というのは、実態はさておき、さびしい感じに見えてしまいます。



・・・


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順番は前後しますが、ここは8F日本の森。


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ここの「コツメの滝」ですが、よく見るとかなり本格的な滝なんですね。今さら何言ってんだという感じですが、やっぱり良くできてるなあ。


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こんな立派な滝ですから、飛び込んで泳いだらそりゃあ楽しかろう。


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なんやねん。


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例の元気な4頭がずっと出てますが、ますますお元気そうでなにより。


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いい毛づやです。


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へへん。


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よっしゃあ!


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ごはんいくでえ!


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くれくれ。


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食った食った。


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食ったらまた泳ぐ!


・・・


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あそんでぇ〜!

5月生まれのお子様アシカですね。好奇心大爆発、おそうじのじゃましまくりです。お客さんも爆笑。


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ありゃ、つかまったぁ!

  • Posted by jsato
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桂浜カワウソ・がんばれコウメ!

[ Koume the small-clawed otter at Katsurahama Aquarium is recovering from illness. She gave birth recently but all the pups died unfortunately. Worth than that, her convalescence after giving birth was not going well. After about a month she has come back to exhibit finally. I hope she retrieve good health soon. ]

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桂浜水族館のアイドル、コウメちゃん。


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実はコウメちゃん、海遊館から帰ってきたソラとの間に仔ができて、今月初めに出産したのですが残念な結果に。しかもコウメちゃんまで危険な状態が続いていました。


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で、ようやく展示に復帰できるほど回復したのですが、まだ以前の活発さはありません。


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リハビリをかねて?、テンとの同居に戻りました。


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だいぶよくなったよ


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こういうときのテンはたのもしい。


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コウメちゃんを撮ろうとすると、


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割り込みますw


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鼻が黒ずんできたコウメちゃん。


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以前、フェンス際でうるさかったのはコウメでしたが、テンが代わりにうるさいです。


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あ、こら!


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思いっきりレンズ触っとるやん。




・・・




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リサちゃんジャンプキック成功!




・・・




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上から見るとそれほどでもないですが、


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正面から見るとやはり病み上がりっぽいです。


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でもね、目ぢからはあります。


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テンの破壊工作を手伝います。


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テンはレンズが好きなのか。


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コウメまでw


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体重も戻りつつあるそうです。腹部のたるみはありますが、全体的にそれほどげっそり感はないので、ひとまず安心しました。


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現在、寝室との間のドアを開けているので、寒いと出てきませんがご心配なく。


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テンがついてますのでw


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とにかく、回復してよかったね。しっかり体を休めてなー。


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大丈夫です。テンがついてますw

  • Posted by jsato
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おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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