Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

ヘラブルン動物公園・その1

[ Happy new year! This year's first article is Tierpark Hellabrunn in Munich. On last August, I dropped by there during transit from Sao Paulo to Tokyo. It was a quite tough schedule. ]

150107_01
シャモア!

遅くなりましたが、新年おめでとうございます。ようやく2015年の最初の記事です。ブラジルの帰りに寄ったミュンヘンのヘラブルン動物公園、昨年8月の撮影がまだアップされてませんでした。サンパウロでは動物園からそのまま空港へ、ミュンヘンに朝着いて、そのまま動物園へ。体にやさしくないスケジュールですな。


150107_02
とてとて・・・


150107_03
おっ!


150107_04
アルプスマーモットがわらわら。意外にでかいんですね!


150107_05
シャモアのツノってどうして先だけ曲がってるのでしょう。武器というようりは、何かをひっかけて寄せるための道具みたいに見えます。


150107_06
しかしまあ、広い放飼場だこと。


150107_07
かい〜の。


150107_08
おや?               いたの?

シャモアとマーモット、とてもゆったりした混合展示です。


150107_09
穴から出ると無防備な感じかな。


150107_10
やっぱり穴がいいっすね。


150107_11
写真写りのイマイチな、アルプスマーモットでした。



・・・


150107_12
あらためてマップで確認。左下の入口から入りましたです。

今のシャモアとマーモットの展示は入ってすぐぐらいのところにありますが、それでもあの広さだよ。すでに先が思いやられます(体力はすべてブラジルで使い果たした)。




150107_13
広大なクマ放飼場のとなり、ヘラジカ(エルク)の放飼場。エルク遠くてぜんぜん見えねえ!


150107_14
おくつろぎのところ失礼します。


150107_15
こういうシチュエーションがあることを考えると、やっぱり500ミリは必要なんだわなあ。


150107_16
そのとなりはブラックバック。


150107_17
あらかわゆい子♡


150107_18
ブラックバックはニルガイ、アクシスジカと混合展示です。インドの平原のイメージでしょうか。


150107_19
ニルガイのメスさん。


150107_20
ニルガイのオスさん。


150107_21
そのとなりがキョンでびっくり。短足ジカは極東の神秘。


150107_22
向かいがインドサイ。ツノどうしちゃったの?


150107_23
そしてキョンのななめ向かいがキャン(チベットノロバ)という笑える展開。ぜったい狙ったでしょ。キャンの奥でゴロゴロしてるのはヤク。


150107_24
ノウマとノロバって、違いがよくわかりませんねー。


つづきます。


おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
タグ絞り込み検索
Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

 Biography + Bibliography
(展覧会と各種掲載リスト)


 Floodgates

 Twitter : otterhaus
 Facebook : otterhaus
 Tumblr : otterhaus
 Tumblr : otterhausanbau
 Flickr : Otterhaus

* 依然として記事の内容に無関係なスパム的書き込みが多いため、各記事に対する新規コメントは現在、受け付けておりません。ご連絡はFacebook、Twitterをご利用いただければ幸いです。


キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス)
かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス) [コミック]

こやまけいこ
芳文社
2014-10-16


酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り
旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り [その他]
旭酒造


世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
Otters of the World


ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
カワウソ No.3320 [おもちゃ&ホビー]


フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
Schleich シュライヒ カワウソ


かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)


かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)


かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
かわうそ3きょうだい (えほんひろば)


空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)


ぼく、およげないの
ぼく、およげないの


ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学


Otter (Animal)
Otter (Animal)


Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)


カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))


The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother


椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
椋鳩十全集〈20〉カワウソの海


ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)


河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅

・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
ドボク・サミット

みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】