Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

ゾウさんキリンさん・ケルン動物園

[ Asian elephant and Reticulated giraffe at Kölner Zoo. The size of Köln's elephant house is amazing. It's incredible. And enjoy adorable babies of elephant and giraffe. ]

121002_01
ケルン動物園は、アジアゾウの飼い方が大規模なことで有名です。


121002_02
もうどうにでもして、的な広さ。
これで全体の3分の1ぐらいかな。写っていない左側に、実はもっと広い部分があります。


121002_03
ゾウさんがずーっと遠くにいます。

一般に写真というものは、狭いところを広く写すより、広いところを広く写す方がむずかしいものです。

それは、「広い」という空間の状態の知覚が、単に視覚だけで行われるのではないから、なんでしょうね。「広い」というのは体で感じるのだ。



あ、ちびゾウが!

121002_04
棒で遊んでおりますと、


121002_05
お兄さんだかお姉さんだかがやってきて、


121002_06
いっしょに遊ぼ!


121002_07
ちょっとちょっと〜、こんなに楽しそうでいいんですか?


121002_08
     ♪               ♪


121002_10
ふひょひょ


121002_09
前足をいっしょに出して、


121002_11
さんぽにしゅっぱーつ!


121002_12
ここで引きの1枚を入れるところですが・・・あまりに楽しそうなのでずっとズームインしっぱなしで撮っておりましたよわたしは。もっと冷静に撮らんといかんなあ。



では、巨大屋内展示場へ。

121002_13
なんですかこれは!


121002_14
キーパーさんが歩いているの、見えますか?




わざわざ言うまでもありませんが、むちゃくちゃ広いです。




でもゾウが入っているところを撮っていないので、これは再提出ですねw もう一回行ってちゃんと撮ってこい!


121002_15
冬でも楽しそうな空間。


121002_16
インドゾウなので、神様なんです。こういった演出は実にドイツ人好み。


121002_17
ケルンの最後に、キリンズ。


121002_18
ちびリン捕捉!


121002_19
まだへろへろなツノと、まゆ毛がたまらん!


121002_20
すでにたてがみは立派。


121002_21
キリン舎も覗いてみました。身長計の目盛の振り方が律義なのも、ドイツ的。


121002_22
わりと普通っぽいかな。


121002_23
ケルンは解説プレートが面白いですね。


121002_24
はい、同じポーズしてくれました!



次回からは、いよいよハンケンスッビュッテルのカワウソセンター!

ケルン動物園のユーラシアカワウソ

[ Continuing story of otters at Kölner Zoo. Let's take a look at Eurasian otter's funny feeding :) ]

121001_01
ケルン動物園のつづき。今度はユーラシアカワウソを見てみましょ。


121001_02
ユーラシアは入口からほど近く、こんな庭園みたいなこじゃれた放飼場にいます。木の枝の下あたりに流れがあって、手前の丸い池に水が流れ込みます。


121001_03
かわいい解説パネル。生息分布図の日本列島が赤くなっているのが、せつない。


121001_04
さっきから、そわそわ。


121001_05
そろそろ12時。お食事タイムなのだ。


121001_06
まだかな〜


121001_07
まだー?


121001_08
キーパーさんが来ました。



121001_09
そわそわ


121001_10
まちきれない!


121001_11
ヒゲもピンピン!


121001_12
え? 何だこれ?


121001_13
謎のポリタンクは木の枝に吊るされました。この中にエサが!


121001_14
うーん、取れない!


121001_15
にゅーん


121001_16
ごそごそ


121001_17
ありゃ!


121001_18
取れんがな〜


121001_19
あっちにもあるぞ!


121001_20
こちらは謎のボール。同様にわざと取れにくくしたエサが入っている模様。


121001_21
う〜ん・・・


121001_22
ずーっとごそごそしてましたが、結局食べられたのかどうか、よくわかりませんでした。まあ食べたんでしょう。


121001_23
ととととと〜


121001_24
何か落ちてないかな?



オチがなくてすいません。
ところでケルン動物園と言ったら、アジアゾウの巨大屋内放飼場を見なきゃ!

ケルン動物園のコツメカワウソ

[ Oriental small-clawed otter pups at Kölner Zoo. They lived in tropical rain forest house (Regenwald). And the animal next door is Matschie's tree-kangaroo. ]

120930_01
ケルン動物園、熱帯雨林館(Regenewald)のコツメちびうそ。


120930_12
コツメカワウソはドイツ語でZwergotter(コビトカワウソ)と呼ばれることが多いのですが、園によってはKurzkrallenotter(短いツメのカワウソ)と表示されていることもあります。


120930_02
立派なピンク鼻!


120930_03
へへ〜♪


120930_04
コツメ展示、実はこんな感じ。ネットがたいへんにじゃまですが、そこを何とかして撮ってしまうのがカワウソ写真家っていうもんです。

右の看板に「15時からお食事タイム」とありますが、時間の都合で今回はお付き合いできませんでした。また次の機会に。ボロボロのサッカーボールがころがっておりますね。


120930_05
4月9日に生まれました!


120930_06
生まれたのは2頭かな?


120930_07
まだ甘えたい時期ですね。


120930_08
はーい、こっち見てね!


120930_09
左はお父さんのようです。


120930_10
ほらね。


120930_11
えっへん!


熱帯雨林館の、おとなりさん。

120930_13
ん? キノボリカンガルー?


120930_14
アカキノボリカンガルーでした! ズーラシアで見られるセスジキノボリカンガルーと違い、背中に線がなく赤茶色の毛が連続しています。



次はユーラシアカワウソ♪

おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
タグ絞り込み検索
Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

 Biography + Bibliography
(展覧会と各種掲載リスト)


 Floodgates

 Twitter : otterhaus
 Facebook : otterhaus
 Tumblr : otterhaus
 Tumblr : otterhausanbau
 Flickr : Otterhaus

* 依然として記事の内容に無関係なスパム的書き込みが多いため、各記事に対する新規コメントは現在、受け付けておりません。ご連絡はFacebook、Twitterをご利用いただければ幸いです。


キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス)
かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス) [コミック]

こやまけいこ
芳文社
2014-10-16


酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り
旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り [その他]
旭酒造


世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
Otters of the World


ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
カワウソ No.3320 [おもちゃ&ホビー]


フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
Schleich シュライヒ カワウソ


かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)


かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)


かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
かわうそ3きょうだい (えほんひろば)


空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)


ぼく、およげないの
ぼく、およげないの


ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学


Otter (Animal)
Otter (Animal)


Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)


カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))


The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother


椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
椋鳩十全集〈20〉カワウソの海


ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)


河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅

・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
ドボク・サミット

みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】