Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

おたるカワウソ・ペンギンも♪

[ Otaru Aquarium keeps two small-clawed otters. Their otter exhibit has some devices such as an underwater tunnel and an acrylic bridge. Otters often use the unique pass ways, so we can watch them from above or below. And besides, the aquarium's winter special attraction is a walk with Gentoo Penguin. It's very beautiful view that polar penguins toddle on deep snow field. ]


120313_01
今シーズンから冬季営業をはじめた、おたる水族館に行ってきました。それにしても何で小樽水族館じゃなくておたる水族館なんだろう。あえてゆる〜い感じにしたかったのか、それとも小樽って実は難読地名だったのか。


120313_02
暗くて撮影が困難なことで定評のあるコツメカワウソ展示です。右がサンピアザ出身のダイで、左がドイツ出身のカオルさん。


120313_03
そこ暗くて、すでにわたしのカメラ&レンズの撮影の限界を超えているんだ。もうちょっと明るいところに出て来ておくれ。


120313_04
そうそう。そこならまあ、何とかなりますよカオルさん。


120313_05
ダイはひさしぶりやね。覚えてないと思うけど、生まれて3か月の頃にサンピアザで会ってんだぞ。


120313_06
しらんがな。


120313_07
カオルさん、プール入ります。


120313_08
ここでちょっくら様子を見てから・・・


120313_09
ギンギンに明るい水中トンネルを通って・・・


120313_10
通路をはさんだ向こう側にあるとびだせ水槽へ行くことができます。帰りは通路を上からまたぐコツメブリッジで戻ってきます。これだけの規模のトンネル&ブリッジのあるコツメ展示は、他に例を見ません。素晴らしい。


120313_11
これでもうちょっと明るければいいんだけどね。おさかな展示のど真ん中にあると、明るくするのは難しいんだろうなあ。



・・・



さて冬のおたる名物として評判なのが、こちら。

120313_13
ジェンツー放し飼い!


120313_12
・・・じゃなくて「雪中散歩」。いえーい!


120313_14
ボボンちゃん。フリッパーバンドに直接お名前が書いてあるのは便利だけど何か微妙w。


120313_15
色が薄いのは若様?


120313_16
この方はスレンダーなおとなぺん。


120313_17
若様、帰ります。


120313_18
続いてぞろぞろと巣へ。生き埋めじゃないよ。


120313_19
逆走はいかんぞ(実はもう午後の回の登場)


120313_20
えっへん。


120313_21
こうして見ると、何だかんだ言っても、きみたちやっぱり鳥だよね。


120313_22
またね〜!あ、足の裏は黒いんだなw




120313_23
セイウチのツララちゃんの得意技は、


120313_24
シャボン玉!


120313_25
若い娘は妙にシャボン玉似合うw。

  • Posted by jsato
  • TB(0)
  • 21:59 | Edit

越前カワウソ・おなかが空くと起きてきます

[ Echizen Matsushima Aquarium is one of distinguished otter keeping aquarium. They have had good results in breeding of small-clawed otter by their carefully treating. ]

111121_01
アシュ元気だったかー?

1年半ぶりの越前松島水族館。なかなか行けないけど、ここ3年間、どうにか毎年行けてるので勘弁してね。10時過ぎに着いたらみんな寝てたんだけど、男子部屋でアシュだけが起きてた。


111121_02
あれ、氷食べてる?


111121_03
もう1頭のタイムはねむねむ。


111121_04
ねむ〜。


111121_05
女子部屋のみんなは爆睡中だ。


111121_06
ユズちゃんねむねむ。


111121_08
かわええカワウソガイドが貼られてました。


111121_07
ま、そういうわけなんで、ちょっと他を回ってからまた来るよ。


111121_09
シーズンオフの晴れた平日の水族館で、イルカショーを脇の方からぼーっと眺めるのって悪くない。何だかとてつもなくシアワセな気がする。


あ、そうそう。越前松島水族館では今年の7月29日に「ぺんぎん館」がオープンしたんだよね。ちょっと覗いてみよう。


111121_15
おお、いきなり水中トンネル。そんで普通に泳いでるのがキングペンギンというw


111121_10
以前の極地ペンギン展示棟はかなり狭かったので、もうまるっきり別の世界になってます。新しいペンギン展示は陸地面積が5倍、水量は20倍だそう。


111121_11
ジェンツー♪


111121_12
イワトビ♪


111121_13
「なんやおまえ」

ペンギンにカツアゲされてはたまらんので、ここらでカワウソに戻ることにします。ぺんぎん館はかなり冷えるので、ねばる人は防寒着を忘れずに。



111121_14
お、起きてきた!


つづく〜♪

  • Posted by jsato
  • TB(0)
  • 22:31 | Edit

松島どうぶつ・不滅のマリンピア!

[ In this issue, I introduce a small aquarium which was suffered from the massive earthquake and resulted tsunami on Mar. 11. As the zoo which I mentioned last issue, MARINEPIA MATSUSHIMA AQUARIUM was also restored in only 42 days. Behind this miracle revival, there were surprising efforts of the aquarium's staff too. ]

マリンピア松島水族館にも、震災後はじめて行ってきました。

110814_01
ビーバー!生きてたかあ!!!


110814_02
巣穴の入口でごろごろ。

松島湾の奥に位置する松島水族館に押し寄せた津波は、高さこそ低かったものの、主にバックヤードの機器類に甚大な被害をもたらしました。さらに屋外で飼育されているアメリカビーバーは津波に流され、一時行方不明と伝えられました。後日、全頭保護されたものの、6頭のうち3頭が海水による脱水症状で死亡したそうです。残念だけど、全滅しなかったことだけがせめてもの救いか。


110814_06
「津波がここまできました」・・・ペンギンランドの水槽とほぼ同じ高さで、約1.5メートル。


そしてなんと、復旧作業のさ中の4月2日にケープペンギンの卵が孵化したのだそうです。すごいなあ。


110814_07
これがケープペンギン。オトナペンギンですけど。


110814_05
こちらはおなじみ、フンボルト。


110814_08
フンボルトとケープ、どちらもおなかのラインが1本ですが、くちばしの付け根、下の方までがっつりピンクなのがフンボルトです。覚えておきましょう。きっといつかどこかで役に立つぞ。


写ってないですが2本ラインのマゼランもいます。奥に見えるのは極地(正しくは亜南極)ペンギンのお部屋。そっち行ってみましょうか。


110814_03
ジェンツー。やっぱり極地もんは、よりころころしていて作りものっぽい。


110814_04
マカロニにキングですね。写ってないですがイワトビもいるよ。極地ペンギンズは当然冷房でひえひえ〜の部屋にいます。震災が寒い時期だったのが不幸中の幸い。


110814_09
アマゾン水槽のピラルク。パンっ!という凄い音とともにエサを吸い込んだ直後の状態ですが、この写真じゃわけわかんないですね。


熱帯水槽は、停電でとりわけ苦労されたことでしょう。沸かしたお湯を入れて温度を維持したという話が伝わっています。

設備の停止によって、マンボウやコマッコウ、クラゲなどが死んでしまいました。それでもアクアマリンふくしまのように全滅に近い状況に陥らなかったのは、設備の古さが逆に幸いしたようなのです。ポンプ等の復旧作業をすべて内部のスタッフの手によって迅速に行うことができたのは、最新の自動制御システムではなく、設備担当の方が常に自分の手で最適状態を維持されていた、融通の利くシステムだったからなのです。ここ↓にその驚くべき復旧作業の様子が紹介されています。

マリンピア松島水族館 マリンピア日記 水族館のお医者さん (2011-03-31)

こういう現場のひとたちの機転の利いた対応ってのは、ほんとに素晴らしいと思う。本物のかっこよさってのはこういうことだ。



110814_10
キタオットセイの保護個体、タロちゃん。元気にしてました。


110814_11
タロちゃんいつもびゅんびゅんに泳いでて、うまく撮れた試しがない。


110814_12
オットセイの耳が気になる今日この頃です。


110814_13
さらに撮影困難なバイカルアザラシ。


110814_14
下手に撮るとコワい動物か、怪しい動物に写ってしまいます。ごめんね。


110814_15
「ビーバー見つかるといいですね」なんて書かれててさ、泣けてきますよ。


110814_16
イロワケイルカ!


110814_17
名古屋港水族館から6月にやって来たタイマイ(だよね?)。ウミガメもこうやって見るといいもんだねえ。

トピックス 広報レポート 名古屋港水族館生まれのタイマイとクマノミをマリンピア松島水族館(宮城県)へ届けてきました




・・・



110814_18
マリンピアは不滅です。いいぞいいぞ!

前回、「はじめてのどうぶつえん」の話をしましたが、「はじめてのすいぞくかん:my first aquarium」ってのもあるわけで、わたしの場合はもちろん、ここ松島水族館です。

決して大きな水族館ではありません。今回は逆にそれがよかった面もありますが、やっぱり設備も古いです。なにしろ「同一場所にある民営水族館としては日本最古」なんだそうです。昭和2(1927)年、現JR仙石線の前身である私鉄の宮城電気鉄道が松島公園駅(現:松島海岸駅)まで延長されたときに、同時にできた水族館が、ずっと同じ場所にある、という筋金入りの古さです。

ひところ、仙台市内へ移転の話がありました。仙台市が10億の予算を計上するところまで行ったところで、運営会社が資金調達に失敗、白紙に戻ったところで今回の震災です。つまり当分この話は復活しないでしょうね。

となったら、いまある地で徹底的にがんばるしかない。地元のひとたちは何でも自家用車で移動するからぜんぜんメリットだと考えていないフシがあるけど、電車の駅前にある水族館、というのは悪いもんじゃないよ(仙石線はいわゆるローカル線ではない)。アクアマリンふくしまや男鹿GAOのような大規模な水族館に目をうばわれるあまり、大風呂敷ひろげた需要予測で同じような水族館を東北にもうひとつ作ることはないと思う。小ささや古さ、という要素を逆にプラス価値に転換するようなプランってのが、きっとあるに違いない・・・などと勝手な事を考えてしまいます。


110814_19
アシカも元気にしてました(じつはこれだけ去年の写真ですまん)。みなさんも八木山行ったら、ぜひ松島まで足をのばしてくださいね。

  • Posted by jsato
  • TB(0)
  • 19:41 | Edit

おやすみ前にこの一冊・・・
160px_kawauso_book
東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
タグ絞り込み検索
Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

 Biography + Bibliography
(展覧会と各種掲載リスト)


 Floodgates

 Twitter : otterhaus
 Facebook : otterhaus
 Tumblr : otterhaus
 Tumblr : otterhausanbau
 Flickr : Otterhaus

 メールはこちら

* 依然として記事の内容に無関係なスパム的書き込みが多いため、各記事に対する新規コメントは現在、受け付けておりません。ご連絡は上のメールフォームから、公開ツッコミなどはFacebook、Twitterをご利用いただければ幸いです。


キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス)
かわうその自転車屋さん 1 (芳文社コミックス) [コミック]

こやまけいこ
芳文社
2014-10-16


酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り
旭酒造 獺祭 煎餅 だっさい せんべい 山田錦の砕米で作りました 30枚入り [その他]
旭酒造


世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
Otters of the World


ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
カワウソ No.3320 [おもちゃ&ホビー]


フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
Schleich シュライヒ カワウソ


かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)


かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)


かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
かわうそ3きょうだい (えほんひろば)


空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)


ぼく、およげないの
ぼく、およげないの


ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学


Otter (Animal)
Otter (Animal)


Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)


カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))


The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother


椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
椋鳩十全集〈20〉カワウソの海


ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)


河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅

・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
ドボク・サミット

みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


  • ライブドアブログ
Das Otterhaus 【カワウソ舎】