Das Otterhaus 【カワウソ舎】旧サイト

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

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大分マリーンパレス水族館うみたまごのコツメカワウソ


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前回のかみねもご無沙汰でしたが、うみたまもかなりのご無沙汰です。うみたまの前回の記事↓は何と2012年って、もう12年前なんですね、こりゃびっくりだよ

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | うみたまカワウソ・トオルくん

当時のコツメ展示はプレハブの温室みたいな展示でしたっけね〜


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というわけで、わたしはこの立派な恒久展示になってから一度も見てなかったんだと思います


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当然のように寝てますわね


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寝てる姿もしっかり撮らせていただきましょう


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視線を左手=海側にずらすとこんな怪しいオブジェクトが・・・


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おや、ここにも1頭いらっしゃいました!


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あとで下のプールで泳いでいるところを撮らせてもらいました。尻尾の短い子ですね



・・・



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いえ〜い別府湾!
梅雨の真っ最中で、もう湿度が1000%ぐらいありそうだ


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今のうみたまの目玉はこちら、セイウチベビー♪ 4月15日生まれ!


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給油希望です


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起きたよ!


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おはようございます


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なんか・・・


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この子ばっかり視線くれますね


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左の子はちょっとシャイな感じで


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お、並んでくれました


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よってらっしゃ〜い!


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しかしこの展示、よく考えるとすごい位置にあります。2011年の案内図を見ると、当時はペンギン展示だったようですが


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さて、セイウチベビーちゃんですが、


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至近距離で見ると結構でかいです


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またね〜♪ 元気に育ってね〜!


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営業おつかれさまでしたぁ〜!


いや、まだ終わりませ〜ん

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よーく見るとこんなヒントが・・・


「カワウソたちの展示水槽は全部で3か所あります」


なんと!
続きますよ



基本のハーゲンベック

[ Rothschild Giraffe, Impala, Polar bear, Walrus, Asian elephant, etc. at Tierpark Hagenbeck. I visited there first time last summer. New exhibit called Eismeer was good. But I prefer old elephant hall. And otters are coming up on the next update. ]

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ハンブルクのハーゲンベック動物公園。2012年8月撮影。ハーゲンベックは「動物園の基本」のひとつと考えてよいのでしょう。いろんな意味で。


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ロスチャイルドキリンのファミリー。


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キリン放飼場はそんなに広い印象がないのですが、写真見直してみるとこれが結構、広く見えるんだ。


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キリンはインパラ、クーズーと同居してました。


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インパラ。


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こちらはちょっと前にリニューアルされた、Eismeer(氷の海、すなわち南氷洋+北氷洋か)。ホッキョクグマとセイウチなどがいます。


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いました。


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まあ夏だしね。


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地下は水中が見られるようになってる。


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セイウチ来ました。


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ガラスに貼り付いて遊んでいます。


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ハーゲンベックと言ったら、これ。世界初のパノラマ展示。フラミンゴ→シマウマ→ライオン→バーバリーシープの展示が重なって、ひとつの風景として見える・・・わけですが。


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シマウマの奥にいるライオン。


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そのまた奥にいるバーバリーシープ。


現代人の目から見ると、かなり大味でした。でもこれ、100年前からやってるってことを考えると、やはりとんでもなく画期的な展示と思える。



・・・



さて、ハーゲンベックにはオオカワウソとコツメカワウソがいるので、ほとんどの時間は両方の展示を行ったり来たりしていた。カワウソが収容されてのち、閉園ぎりぎりで最後にふらっと入ったアジアゾウの室内放飼場(Freilaufhalle)が、すごかった。


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なんだこれ。あり得ない室内風景。


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ゾウの大きさを考えて、建物の規模を想像してください。


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せっせ、せっせ。


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あ、ちびゾウ!


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給油中。


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もう完全にスケール感が崩壊している写真。


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ちびゾウの体型が面白い。ゾウとハイラックスが親戚、ってのも何となくわかるような気がする。


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室内にいるということを忘れそうです。


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それにしても、ちびゾウの目がたまりません。


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模型じゃないよ。



次回はオオカワウソ、行きましょうか。


おたるカワウソ・ペンギンも♪

[ Otaru Aquarium keeps two small-clawed otters. Their otter exhibit has some devices such as an underwater tunnel and an acrylic bridge. Otters often use the unique pass ways, so we can watch them from above or below. And besides, the aquarium's winter special attraction is a walk with Gentoo Penguin. It's very beautiful view that polar penguins toddle on deep snow field. ]


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今シーズンから冬季営業をはじめた、おたる水族館に行ってきました。それにしても何で小樽水族館じゃなくておたる水族館なんだろう。あえてゆる〜い感じにしたかったのか、それとも小樽って実は難読地名だったのか。


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暗くて撮影が困難なことで定評のあるコツメカワウソ展示です。右がサンピアザ出身のダイで、左がドイツ出身のカオルさん。


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そこ暗くて、すでにわたしのカメラ&レンズの撮影の限界を超えているんだ。もうちょっと明るいところに出て来ておくれ。


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そうそう。そこならまあ、何とかなりますよカオルさん。


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ダイはひさしぶりやね。覚えてないと思うけど、生まれて3か月の頃にサンピアザで会ってんだぞ。


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しらんがな。


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カオルさん、プール入ります。


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ここでちょっくら様子を見てから・・・


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ギンギンに明るい水中トンネルを通って・・・


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通路をはさんだ向こう側にあるとびだせ水槽へ行くことができます。帰りは通路を上からまたぐコツメブリッジで戻ってきます。これだけの規模のトンネル&ブリッジのあるコツメ展示は、他に例を見ません。素晴らしい。


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これでもうちょっと明るければいいんだけどね。おさかな展示のど真ん中にあると、明るくするのは難しいんだろうなあ。



・・・



さて冬のおたる名物として評判なのが、こちら。

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ジェンツー放し飼い!


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・・・じゃなくて「雪中散歩」。いえーい!


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ボボンちゃん。フリッパーバンドに直接お名前が書いてあるのは便利だけど何か微妙w。


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色が薄いのは若様?


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この方はスレンダーなおとなぺん。


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若様、帰ります。


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続いてぞろぞろと巣へ。生き埋めじゃないよ。


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逆走はいかんぞ(実はもう午後の回の登場)


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えっへん。


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こうして見ると、何だかんだ言っても、きみたちやっぱり鳥だよね。


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またね〜!あ、足の裏は黒いんだなw




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セイウチのツララちゃんの得意技は、


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シャボン玉!


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若い娘は妙にシャボン玉似合うw。

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

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酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

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世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
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ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
カワウソ No.3320
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フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
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かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
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ぼく、およげないの
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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Otter (Animal)
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Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
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カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
ドボク・サミット

みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】旧サイト