基本的にわたし個人としては、明日は雨が降ろうがシシャモが降ろうがカワウソ撮影に行く覚悟でしたが、ひらかたパークさんの方であっさり先に折れてしまいました。すなわち、
明 日 は 臨 時 休 園 ♪
ということになっちまいました。
台風と闘わずして負けかよ、ひらかたパーク! という気分でしたが、親会社が電鉄会社ですので、安全第一の判断を下した点はむしろ評価しなければなりません。みさき公園は明日もやるって言ってるぞ、なんて挑発的な言動はいけません。
というわけで、めでたくまる1日分のわたしの予定が吹っ飛んでしまいました。これはもう、天王寺動物園に行ってキウィにあいさつするしかないでしょう。というわけで急遽、天王寺へ向かうことに。

うはぁ、いきなりω攻撃をくらいました。これはたまりません。

ほんとにすてきですよね。この部分だけで動物にならないもんでしょうか。

「!」
あ、すいません。もちろん全体的にすてきです。
カワウソばかり撮っていると、ふと「このレンズ、ひょっとして茶色しか出ねえんじゃねえか?」と心配になることがあります。もちろんカワウソの茶色って、もう「カワウソ色」としか言いようのない色でありまして、それはそれでとっても再現の難しい色だと思います。それが曲がりなりにも出てるんだから、レンズが壊れているわけはないのですが、何というかその、ほんとに他の色も出るのかな、みたいな素朴な気持ちがわき上がってくることがあります。上のようにカワウソ以外の動物や、葉っぱの色とかもちゃんと出ているようなので、ひと安心です。

215番さん。もらって帰りたいです。

やんややんや。

キュイ!
って言ってもイタチ科ではありません。シママングースです。シママングースがキュイ、って鳴くかどうかはあやしいですが、気持ちとしては鳴いてみたいかな、と。

ダンナ、まいど。

何で多くのどうぶつ様はわたしを見てべーをするのか。そんなにおいしそうなのか。

やっぱりこういう体型のいきものに惹かれる自分に気が付くのでありました。
キウィはどうなったのかって? あんなもん撮れるわけないじゃないですか。ISO感度が1億ぐらいあるカメラがほしいぞ。