Das Otterhaus 【カワウソ舎】旧サイト

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

秋吉台キリンズ・その1

[ Reticulated giraffes at Akiyoshidai Safari Land. One is young male and other three are female. ]

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秋吉台自然動物園サファリランドのアミメキリン。今年3月下旬の撮影です。


この日、朝のうちは寒くて怪しい天気でした。

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うわー、いますね!

秋吉台のキリンたちは、サファリゾーンではなく「動物ふれあい広場」にいますので、ずっと貼り付いていることができます。これはうれしいかも。


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朝食中。


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おじゃましますよ。
手前がコユキ、奥、左からフブキ、キズナ、右がカスミ。


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たてがみぺろぺろ。

ぺろぺろしているのはキズナくんでした!
いしかわ動物園でまだちびの頃に会ってる個体です。

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | いしかわどうぶつ・キリンファミリー

いしかわ動物園で会った時はまだ1歳そこそこでしたが、もうすっかりオトナなのだった。


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キズナくん、裏が気になります。


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じー


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裏はご覧のとおり、かなり広いです!

このエリアはかつてはサファリゾーンの一部だったそうです。手前の柵がなくて、わたしが今、撮影している丘の上までずっとキリンエリアだったそうな。

日本海からの季節風がきびしいので、この時期キリンたちは風よけシェルターの中にいるのですね。



・・・



キリンから一時はなれて、サファリエリアに行ってきます。

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ブラックバックだ〜。


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いい感じで黒くなってます。


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ゾウさん。サファリエリアにいるのはふつうのアフリカゾウ(サバンナゾウ)です。



で、すぐにまたキリンに戻る、とw


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12時から「もぐもぐウォッチング」。
左から、フブキ、キズナ、コユキ。


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コユキちゃんは、


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すわりたがり、です。


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ふぃ〜


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すわってたら、もうおやつはなくなってましたw


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こちらはフブキ。コユキのお母さん。


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コユキ&フブキ。


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お話しているように見えます。


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日が照って、暖かくなってきました。


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キズナくんはシェルターでごそごそしています。


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と思ったら、外に出て跳ねはじめました。


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若いのぉー!


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風もやんだので、みんなで草をもしゃもしゃ。


つづきます。

ヘラブルン動物公園・その1

[ Happy new year! This year's first article is Tierpark Hellabrunn in Munich. On last August, I dropped by there during transit from Sao Paulo to Tokyo. It was a quite tough schedule. ]

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シャモア!

遅くなりましたが、新年おめでとうございます。ようやく2015年の最初の記事です。ブラジルの帰りに寄ったミュンヘンのヘラブルン動物公園、昨年8月の撮影がまだアップされてませんでした。サンパウロでは動物園からそのまま空港へ、ミュンヘンに朝着いて、そのまま動物園へ。体にやさしくないスケジュールですな。


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とてとて・・・


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おっ!


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アルプスマーモットがわらわら。意外にでかいんですね!


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シャモアのツノってどうして先だけ曲がってるのでしょう。武器というようりは、何かをひっかけて寄せるための道具みたいに見えます。


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しかしまあ、広い放飼場だこと。


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かい〜の。


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おや?               いたの?

シャモアとマーモット、とてもゆったりした混合展示です。


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穴から出ると無防備な感じかな。


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やっぱり穴がいいっすね。


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写真写りのイマイチな、アルプスマーモットでした。



・・・


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あらためてマップで確認。左下の入口から入りましたです。

今のシャモアとマーモットの展示は入ってすぐぐらいのところにありますが、それでもあの広さだよ。すでに先が思いやられます(体力はすべてブラジルで使い果たした)。




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広大なクマ放飼場のとなり、ヘラジカ(エルク)の放飼場。エルク遠くてぜんぜん見えねえ!


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おくつろぎのところ失礼します。


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こういうシチュエーションがあることを考えると、やっぱり500ミリは必要なんだわなあ。


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そのとなりはブラックバック。


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あらかわゆい子♡


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ブラックバックはニルガイ、アクシスジカと混合展示です。インドの平原のイメージでしょうか。


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ニルガイのメスさん。


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ニルガイのオスさん。


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そのとなりがキョンでびっくり。短足ジカは極東の神秘。


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向かいがインドサイ。ツノどうしちゃったの?


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そしてキョンのななめ向かいがキャン(チベットノロバ)という笑える展開。ぜったい狙ったでしょ。キャンの奥でゴロゴロしてるのはヤク。


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ノウマとノロバって、違いがよくわかりませんねー。


つづきます。


姫路どうぶつ・春サファリ♪

[ Continuing report of Himeji Central Park. It's warm and mild spring day today. So enjoy their drive-through safari part. We will come back to otters again next time. ]

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姫路セントラルパークのつづきです。今日は1回カワウソをお休みして、サファリをまわってみましょう。


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ドライブスルー、行け〜♪


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まずはネコ科のゾーンがつづきます。


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みんな元気にしてますかー


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こっち向いてー


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草食エリアへ。
現われたのは望(のぞむ)くん。到津でお会いして以来です。


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ローンアンテロープ。背景の山桜がみごと。


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山桜とシロオリックス。


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若い子たち。


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ふたたびローンアンテロープ。ちなみに後の四角い構造物は、シタツンガ専用シェルターだそうです。


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ブラックバック。


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こちらは若いオス。


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ちょっととばして、いきなりエゾヒグマゾーン。


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必ずここで止まって、


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引き返します。


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そうすると、不思議な形のクマ道ができます。


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第1フライングケージ。カビバラの湯もそろそろおしまい。


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ホワイトライオンのお子様たち。


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アダックス!


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の、若い子!


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ふたたび望くん。今度はテラスから。


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リン太。


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ミミさん。


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パドックにはミミさんの子、姫一くん。


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2013年10月5日うまれです。


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ミミお母さんといっしょ。


以上駆け足でしたが、山桜が真っ盛りの、春のサファリを楽しみました。
次回、カワウソに戻ります。

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

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世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

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フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
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ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】旧サイト