
ドルトムント動物園のキリンは、アンゴラキリン!

アンゴラキリンって、どんなキリン?
ロスチャイルドのときにもお世話になったhotallさん訳のキリン資料によると、
「色はやや明るく(smoky)、大きく不規則な切れ込みのある模様が脚の下まで続いている」
とあります。言っちゃあ何ですが、ちょっと模様のボケて見えるキリンですかねえ。

べー! ボケ模様で悪かったね!

顔や足は白くなく、全体として同じトーンです。

Giraffa camelopardalis angolensis

模様のアップです。

仲よく固まってますが、実は雨降ってるんです。つまりみんなで雨宿り中。

ちょっと目が小さい気もしますが、個体差でしょうか。

あ、あんなところで雨宿りしてる。

はよ入れとくれい!

キリンたちには気の毒ですが、収容時間にはまだ間があります。キリン舎に潜入してみましょう。

ライプツィヒで見たのと同じように、ここも天井全面から広く採光しています。

こんな構造。とっても明るいです。

ドルトムント名物、イラスト解説パネル。ちょっと素朴な感じのイラストがいい雰囲気。

こんなところに愛称パネルが。キーパーさんの愛を感じます。

ん? わらの中に黒いものが?

黒ネコ!

ちゃんとネコの解説パネル(Hauskatze=イエネコ)までありました。Hexeちゃんはネズミ捕り係として仕事をしているネコなのだった。

キリン舎に同居しているのはイエローマングース。ドイツ語名だとキツネマングース(Fuchsmanguste)になるようです。

すりすり・・・

わーい♪
雨が小降りになると動き出します。

こちらはおとなりさん。ローンアンテロープ。

うん、この絵はなかなかいいぞ。

前回、ドルトムントは南米産動物が充実していると書きましたが、時間の都合で残念ながらフォローしきれませんでした。アルマジロなんかムツオビ、ココノオビ、ケナガの3種類が比較展示ですぜ! でも時間なくて撮れてない・・・
お詫びのしるしに、メガテリウムをご覧いただいて締めとします。