Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

日立市かみね動物園 2406

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気がつくと前回の更新から1年以上たってますね。今回はひさびさに日立市かみね動物園を訪ねました


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若手の子が出てますよ

自分でもびっくりしたんですが、かみねを前に訪ねたのって2011年だった。13年前かあ。そりゃカワウソも代替わりするわなあ


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コツメカワウソ展示の位置は変わってませんが、設備は劇的に更新されておりました

2010年ごろの様子。
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 元気な母子家庭カワウソ2
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 元気な母子家庭カワウソ

ちっちゃなプレハブ住宅を撤去して、敷地いっぱいに新居を建てました的な


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この時期のシカってツノがうるうる・・・


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いやあ、この景色、実にかみねだよなあ


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南園から北園へ。このあたりは変わってないかな


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サニーちゃん?


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これは誰だろ?


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あ、キリンの葉っぱが行く


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待ってたよ〜


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ください


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もしゃもしゃ


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ぶちっとな


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キリン展示の裏には新猛獣舎「がおーこく」が出来てます


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このオス(きぼう)は13年前にも会ってます。ウィル父ちゃんの息子だ!

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | かみねどうぶつ・7月のライオン


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ジュンとオーもウィルとバルミーの子なんですね。みんなすっかり立派になりまして・・・


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きぼうくんはファニーフェイスなところがウィル父ちゃんとよく似てますよ


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いやあ、この景色、実にかみねだよなあ その2


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下見るとツキノワグマ。となりはヒグマで「クマのすみか」という新展示です


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しかし新展示場がいっぱいできましたね。手前がビーバーでその先がニホンザル。このへんって昔何だったっけと思って2009年ごろの案内図を見たら、野外ステージとありました。ぜんぜん覚えてません。というか当時はカワウソに張り付いてたので園内くまなくは見てないものと思われます


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ここは昔のままだ


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楽しそう


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落ちんなよ〜!


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というわけで今回はカワウソ成分が不足でごめんさない。また次にがんばります


姫路どうぶつ・春サファリ♪

[ Continuing report of Himeji Central Park. It's warm and mild spring day today. So enjoy their drive-through safari part. We will come back to otters again next time. ]

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姫路セントラルパークのつづきです。今日は1回カワウソをお休みして、サファリをまわってみましょう。


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ドライブスルー、行け〜♪


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まずはネコ科のゾーンがつづきます。


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みんな元気にしてますかー


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こっち向いてー


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草食エリアへ。
現われたのは望(のぞむ)くん。到津でお会いして以来です。


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ローンアンテロープ。背景の山桜がみごと。


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山桜とシロオリックス。


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若い子たち。


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ふたたびローンアンテロープ。ちなみに後の四角い構造物は、シタツンガ専用シェルターだそうです。


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ブラックバック。


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こちらは若いオス。


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ちょっととばして、いきなりエゾヒグマゾーン。


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必ずここで止まって、


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引き返します。


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そうすると、不思議な形のクマ道ができます。


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第1フライングケージ。カビバラの湯もそろそろおしまい。


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ホワイトライオンのお子様たち。


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アダックス!


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の、若い子!


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ふたたび望くん。今度はテラスから。


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リン太。


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ミミさん。


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パドックにはミミさんの子、姫一くん。


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2013年10月5日うまれです。


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ミミお母さんといっしょ。


以上駆け足でしたが、山桜が真っ盛りの、春のサファリを楽しみました。
次回、カワウソに戻ります。

北上川中流域の丘の上のキリン

[ Iwate Safari Park is the northernmost safari park in Japan. They have Giraffes, Tigers, Lions, Cheetahs and a lot of herbivorous animals. ]

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岩手サファリパークのアミメキリン。

え?岩手県にサファリパークなんてあったっけ?と思ったあなた。わたしもそう思ったのでいっしょです。

なにしろできたのがわずか5年前。そして場所がまた岩手県の超はじっこ、宮城県との県境付近という実に微妙な場所。

何でまたそんな場所に、と思ったので、とにかく行ってみることにしました。結論から書きますと、北上川中流域の環境抜群なエリアの、広々とした丘陵地という、絶好のロケーションでした。よくぞこんないい場所を見つけたもんだ!


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最近まではマイカーとバスを選べたようですが、今はバスのみになってます。それって動物がやんちゃな証拠ですな。


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こういう注意書きって、何かがあったから掲出されるんですよね。


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最初はベンガルトラ。この子はリラックスしてましたけど、他の子たちは何となく営業してました。まあ、お客さんがごはんくれるわけじゃないしね。


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最初の草食動物エリアのブラックバック。


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ボスのオスですね。ツノカバー付き。


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若いオスもいます。


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ムフロンあらわる。


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あ、いっぱいいました。


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チーターはやはり人気です。歓声が上がります。


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そして、アミメキリン!


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バスはおっちゃんのコテコテな解説付き。


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キリンに横付け。


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ちょうだいちょうだい!


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んぐんぐ


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ちょうだいってば〜


きみたち、ビスケットはそんなにいっぱい食べてはいけないよ。


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お、このベビーは?


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大きくなるとこうなります。アメリカバイソンのお子でした。


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たとえエランドといえども、この岩手の泥にまみれるとですね、まるで昔っからずっと岩手にいるような、実にいい風情になります。


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ヤクはさらに岩手の風土に似合ってる感じ。


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最後に巨大な草食動物エリア。ここにはもう、いろんなやつがごちゃまぜにいます。リャマでもピグミーゴートでもシカでもない、左にいるのはだれ?


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おおアメリカエルク、へえ〜って思いましたが、要するにワピチです。わらわらいるシカはアクシスジカ?ニホンジカも混じってる?ちょっと遠すぎてわからんかったです。バスも、もう巻きに入ってるし。

ところでここの地表がハゲハゲなのは、このひとたちがせっせと草を食べてしまったからだそうです。そりゃあ、草食獣がこれだけいたらあっという間に食っちまうだろうね。


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で、おしまいはサファリの王者、ライオン。


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ホワイトライオンとのことでしたが、言われてみると白っぽい。


サファリパークとしてどうなのよ、と言われるとまあいろいろあるわけですが、とにかく場所がいいので(わたしは北上川好き)、もう一度行って周辺ももうちょっと回ってみたいような気がもします。盛岡からも仙台からも遠い、というところが良くも悪くもここの特徴だよなあ。

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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キュイキュイ書房
カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

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酒ケーキもいいんだけど、せんべいの方がもっといいよ獺祭。

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世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
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ハンザのぬいぐるみが各種、買えるようになってますよ。
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フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
Schleich シュライヒ カワウソ
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かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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かわうそ3きょうだい (えほんひろば)
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空がレースにみえるとき (ほるぷ海外秀作絵本)
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ぼく、およげないの
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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Otter (Animal)
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Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
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カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


カワウソ

おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】