
ハンブルクのハーゲンベック動物公園。2012年8月撮影。ハーゲンベックは「動物園の基本」のひとつと考えてよいのでしょう。いろんな意味で。

ロスチャイルドキリンのファミリー。

キリン放飼場はそんなに広い印象がないのですが、写真見直してみるとこれが結構、広く見えるんだ。

キリンはインパラ、クーズーと同居してました。

インパラ。

こちらはちょっと前にリニューアルされた、Eismeer(氷の海、すなわち南氷洋+北氷洋か)。ホッキョクグマとセイウチなどがいます。

いました。

まあ夏だしね。

地下は水中が見られるようになってる。

セイウチ来ました。

ガラスに貼り付いて遊んでいます。

ハーゲンベックと言ったら、これ。世界初のパノラマ展示。フラミンゴ→シマウマ→ライオン→バーバリーシープの展示が重なって、ひとつの風景として見える・・・わけですが。

シマウマの奥にいるライオン。

そのまた奥にいるバーバリーシープ。
現代人の目から見ると、かなり大味でした。でもこれ、100年前からやってるってことを考えると、やはりとんでもなく画期的な展示と思える。
・・・
さて、ハーゲンベックにはオオカワウソとコツメカワウソがいるので、ほとんどの時間は両方の展示を行ったり来たりしていた。カワウソが収容されてのち、閉園ぎりぎりで最後にふらっと入ったアジアゾウの室内放飼場(Freilaufhalle)が、すごかった。

なんだこれ。あり得ない室内風景。

ゾウの大きさを考えて、建物の規模を想像してください。

せっせ、せっせ。

あ、ちびゾウ!

給油中。

もう完全にスケール感が崩壊している写真。

ちびゾウの体型が面白い。ゾウとハイラックスが親戚、ってのも何となくわかるような気がする。

室内にいるということを忘れそうです。

それにしても、ちびゾウの目がたまりません。

模型じゃないよ。
次回はオオカワウソ、行きましょうか。