Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

井の頭カワウソ・最近のはなちゃん

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実は最近でもないんですが・・・正確に書くと先月のはなちゃん。いうまでもなく井の頭自然文化園のユーラシアカワウソです。

前回↓は何と何と、はなちゃんの井の頭デビューレポ! あれ以来、書いてなかった。近所すぎると書かなくなるんすねー。

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 井の頭カワウソ!

いやいやいや、何かむちゃくちゃ昔だわこれw


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ちょっとお久しぶりですがお元気にしてました?


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あんただれ? な目線いただきました。無理もないです。


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で、上陸、と。


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こなれましたね、いろいろと。


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ふが。


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真正面勝負だ!


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お次は対岸のステージへ。


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ん?


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後ろ足が自由に使えていいなあ・・・


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ふぇ〜っ


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そこから毛皮メンテモードに。


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あれ?


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まだ見てますの?


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いやん


・・・


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場所を変えて続きます。


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寒くないすか?


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お、そろそろ・・・


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ごはんの時間だ!


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先にお肉をいただいて、


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魚の切り身をゆっくり平らげます。


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というわけで、最近のはなちゃんでした。オチなしですいません。

カワウソ好きのみなさま、どうか良いお年を!





井の頭カワウソ!

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東京は吉祥寺の井の頭自然文化園で、ユーラシアカワウソの展示が始まりました。

いつから?
今日から。


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場所はイタチ科ブロック?の、以前ハクビシンがごそごそしていた場所です。派手な場所ではありませんが、イタチ科ブロック内では一等地です。


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妙に詳細な表示がすばらしい。

さて、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館から移動してきたのは、はなちゃん。いなわしろ時代のはなちゃんの様子は、こちらも見てね。

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | いなわしろカワセミ水族館のカワウソ

なにしろ「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」は長いので、以前からAIKに略してはどうかと思っていましたが、すっかり忘れてました。なぜか今、思い出した。カワウソが48匹いたりするとAIK48だなとかそういうありがちな方向で。


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開園直後のはなちゃん。


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むむむ。


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ん?


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いい表情!


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かと思うとまた沈んで・・・


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ぶちゃいくなポーズですが、下あごの先が白いので間違いなく、はなちゃんですな(間違ってどうする)。

何と言いますか、まだどういう態度を取るべきなのか決めかねている感じです。

いなわしろの静かな環境から昨日着いたばかりで、今日はいきなり朝からお客さんいっぱいですからね。仕方ないです。


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別の角度から。


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ん〜っと、


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え〜っと、


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うろうろ。


と、次の瞬間、

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うりゃっ


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警戒しつつも、


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ととととと。


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何と巣箱に、


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入っちゃいました^^


まだ10時過ぎですのよ。
結論から言うと、これでわたしの今日の仕事は終わりました。



・・・



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ヤマガラさん。


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ニホンリスのひと。


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咆哮中のロッカー、ヒバリくん。


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あらよっと。

いや、実に久々に、井の頭を堪能いたしました。おそらく開園から閉園までいたのははじめてのことではないかと思われます。


はなちゃんは今日、あれっきり巣箱から出てくることはありませんでした。カワウソは順応性の高い動物ですから、いずれ慣れるとは思いますが、それにしてもまあ環境、激変ですよね。


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カワウソぬいぐるみいかがっすかー?



おしまいにひとつ、サービスショット。

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実は12時台に1回だけ、巣箱から顔を出した時のもの。というか他にも何度か出てたのかもしれないが、わたしがいた時はこの1回だけ。


さあ明日からがんばって、この環境に慣れてシティカワウソになるのだ!

井の頭どうぶつ・また夏毛になるよ

井の頭自然文化園。カワウソはいないけど、超ご近所。考えてみると、テンがこんなにいる動物園って他にあるのだろうか。

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毎度おなじみホンドテンですが、いまはちょうど冬毛から夏毛への移行期です。


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この個体は夏毛のときに鼻柱に黄色い毛が残るのですが、ちゃんとその黄色い毛が現われてます。おでこから耳にかけては、まだ白い冬毛が残っています。


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参考まで。こちらは今年の2月撮影。同じ個体とは思えないほど、イメージ激変してますよね。

去年の夏毛の様子を確認したい方はこちらを見てください。
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 井の頭どうぶつ・夏毛と冬毛


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こちらはまた別の個体。こちらは夏毛では顔が真っ黒になるはず。


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冬毛がいよいよ残り少なくなっていますね。


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こちらも参考まで。今年2月の撮影です。この子は冬毛でも顔が真っ白にならず、目の回りに黒さが残ります。あるいはもっと前には真っ白だったのかな?


つづいて井の頭名物、ニホンリス軍団!


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どう見ても楽しそうに会話しているみたいです。


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思わず身を乗り出すほどの内容なのか。うまいクルミが落ちてた話とかw


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ニホンリスも換毛中。赤い夏毛の上にグレーの冬毛が一部、残ってます。あと耳毛もすっかり乏しくなってます。


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こっちの個体はまだ冬物を着ている感じ。寒がりな個体なのかも。


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こちらはすでに夏服に着替えて食料輸送中。




ほかにもすてきなどうぶつがいっぱい!


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ぱーっと開いてくれました!


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ちびざるのくせにかっこいいやつ。


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最近、到津の森からやってきたキュウシュウノウサギ。これは冬でも白くなりません。


井の頭、これでカワウソがいればなあ、といつも思いますが、考えてみるとカワウソがいたらカワウソべったりになって他の動物をちゃんと見なくなるので、いなければいないでいいのかもしれない。

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
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ドボク・サミット
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Das Otterhaus 【カワウソ舎】