Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

とべカワウソ・全員出たのかな?の謎

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愛媛県立とべ動物園のコツメカワウソです。2022年11月の撮影。何かひさしぶりだなーと思ったら前回の記事って2014年だった。うへー、8年も前かよ。実は2018年にも行ってたけどブログ書いてなかったんですねすいませんね。


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カワウソ展示場、見た目はあまり変わった感じはないような。

しかし、その中身には大きな変化がありました。ピアのパートナー、マサが2021年の暮れに亡くなっています。

コツメカワウソのマサ(♀)とカリフォルニアアシカのソラ(♀)が死亡しました。|動物の出産・死亡のお知らせ|動物紹介|動物情報|愛媛県立とべ動物園

マサは実に存在感のある母ちゃんカワウソだったよなあ・・・
マサ&ピア、2011年にとべに来てすぐはこんな感じ↓でしたw

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | とべカワウソ・こっちにもボーイフレンド♪その2

マサはアクリルパイプで大の字で昼寝する豪快さが持ち味でした。天国でもへそ天やってるかな。しかし天国の天って、メタレベルの天だよなあ。



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外放飼場にはピアが1頭で出てます。


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秋の陽をあびたりなんかして、すっかりご隠居感が出ております。


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というわけで、現在の飼育個体数は6です。このように個体紹介を書いてくれているのはとってもありがたいです♡


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で、内側に出ていたのがこちらのグラとどんぐり。マサピアの子、チョコ丸がしろとりで作った娘たちですが、2019年に移動してました。こっち向いてるのがどんぐり(だと思う)。

新しい仲間がやってきました!|お知らせ|愛媛県立とべ動物園


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こっちがグラですね。下あごに目印の黒い点があります。


残るはラスクとココア、くるみ。
交代で午後に出てくるんかなあ・・・


ここらでちょっとお昼休憩へ。



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おや、松さんお久しぶりです。年取らないですね〜。


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むちゃくちゃいい天気です。雲がひとつもないわあ(よく見たらあったw)。



・・・



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で、戻ってきたら交代してました。

これはラスクかココアか?
んー、わかりませーん。

で、そのままここで粘ればよかったのですが、またひとまわりしてしまいまして・・・


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帰ってきたら、泳いでるじゃないですか。


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ちょっとデブいな。


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せーの、で


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びよーん


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これがさっき寝てた個体と同じかどうか、判別がつきません。


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一方の外放飼場は、くるみに交代してました。


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くるみちゃん、念のため2018年の写真(未公開)で確認したので間違いないっす。


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あれ、内側ちゃんはいつの間にか寝てますよ。


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起きた。

アップ撮れまして、これはココアですね!


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という感じで、6頭すべて時間差で出てたのかどうかわからない、というお話でした。4年もブランクがあると個体識別もかなりグダグダになってました。お粗末さまでした。




  • Posted by jsato
  • 22:18 | Edit

とべゾウファミリー、サイとキリンも

[ African elephant family at Tobe Zoological Park of Ehime Prefecture. There are two sisters (1 year and 8 years old) and their parents. Here is the only zoo where you can watch African elephant family in Japan. ]

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愛媛県立とべ動物園のアフリカゾウ、砥愛ちゃん。大きくなりました。6週間前の撮影なので、今見たらさらにちょっと大きくなってることでしょう。


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いつもながら、いい眺めです。


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アフ父ちゃんはマストが来たのであっち勤務。


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媛ちゃんもまた大きくなりましたが、比較の対象となる砥愛ちゃんがガンガン大きくなっているので、あんまり変わってないようにも見える。


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母と子で父ちゃんにごあいさつ。


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砥愛ちゃん専用通路。


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いまのところすんなり通れますが、


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もうすぐ通れなくなると思うよ。


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あそんで〜


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椎名さんはもう背が伸びたりしないと思うので比較の対象にさせてもらうと、やはり砥愛ちゃん大きくなってます。


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当然、押す力も強くなってんでしょうねー。


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なに〜?


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こうですか?


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よい子にしてますね。すわるとよけいに大きさを感じるな。


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媛ちゃんごあいさつ。


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この正面顔は実にチャーミング。


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わーわー!


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写真では、キバで判定しないとリカさんと媛ちゃんの判定を間違いますね。したがってこれはリカさん。


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なんだろなんだろ?


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砥愛ちゃん専用バケツだ。


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えいっ!


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ごはんにしましょう。


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ちゃんと待ちます。よい母よい子たち。


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そんなとこ吸っても何も出ないよ。


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アフ父ちゃん。


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頼もしいです。よろしく頼みます。



・・・



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クロサイが通過するよ。


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どどどどど


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ユウマ&サクラ。


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これがリュウキですね。4月に徳山から移動してました。


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とてとてとて・・・


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シャキーン!

  • Posted by jsato
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  • 23:17 | Edit

とべカワウソ・お菓子兄弟とオッターカー

[ Young male ASCOs at Tobe Zoological Park of Ehime Prefecture. They are exhibited separately from their parents and younger siblings. ]

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ラスク、2013年生まれ。愛媛県立とべ動物園のコツメカワウソがつづきます。


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タルト、チョコ丸、ラスクの3兄弟は、レッサーパンダ側のサブ放飼場にいます。はじめから仕切られるように作られているので、設計思想どおりの展示になりました。


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ラスク。


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その左がタルト。


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で、チョコ丸。


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楽しく語らいながら食べているように見えますが、写真がそんなふうに撮れてしまうだけで、実際はただひたすら食べてるだけです。


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オラン様が綱渡りすると、


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もうすぐお昼になります。


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そわそわそわ。
左からチョコ丸、タルト、ラスク。


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ラスクはまだちょっと小さめか。


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すっかりおっさんになったチョコ兄タル兄。


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ほっといて。


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お、ごはんかな?



ふたたびメインのマサピ展示と子どもたちの方に戻ります。

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あ、ごはんだー!


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いや、こっちだー!


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子どもたちを押さえて、マサピがセンターw


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こっちこっち〜!


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マサピは真剣に催促顔。


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きたあ〜。


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なんだカリカリかぁ(←文句を言ってはいけません)。


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いい感じにふやけてきました。


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食べながら営業、と。



・・・



ところで、こども動物センター入口にこんなものが!

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オッターカーの屋根上にいた、ニホンカワウソのハリボテちゃんです。

現役時代、というか車についてた時代はこんな↓でしたが、
夏とべ、その2・ベビうそ寝たのでベビゾウさんへ

ついに廃車になっちゃたのでしょうかオッターカー(正しくは移動動物園車)。


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第二の人生はここで。


  • Posted by jsato
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  • 21:34 | Edit

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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かわうそ店長、とってもハマります。すでに9巻まで出てるよ。

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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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Otters: Ecology, Behaviour And Conservation (Oxford Biology)
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カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
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ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



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