Das Otterhaus 【カワウソ舎】

生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。

桂浜コツメーズ、その2・サクラと王子

[ Katsurahama Aquarium has another pair of small-clawed otter. The male otter named Oji (means prince in Japanese) is tame. He takes a walk around the aquarium site three times a day. ]

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桂浜水族館のつづきです。コウメ&ソラのとなりの部屋にいるのは、うみたまごからやってきた王子くん。

王子くんとは以前、うみたまで会いました。

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | うみたまカワウソ・哲学のヒモの練習



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そして王子(手前でゴロゴロ)といっしょにいるのは・・・


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サクラちゃん。


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サクラは前回は、ヨモギといっしょにいました。

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 桂浜カワウソ・ビビりコツメとおさんぽペンギン

このビビリコンビの様子は面白かったです。その後、ヨモギは王子とトレードで、うみたまに移っています。いまごろは向こうできっと、うまいことやってることでしょう。



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サクラちゃんはついに外の世界に出てきたわけですが、何と言うか、まだまだ表情がカタいです。


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こりゃまた派手なバスタオルですなw


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さて、王子は「おさんぽコツメ」です。うみたま時代にハーネス着ける練習をしていましたが、まさか桂浜でそれが役立つことになろうとは。


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おさんぽタイムだよ。


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1日3回、おさんぽします。コツメの健康維持にもいいんですよね、おさんぽは。


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しゅっぱ〜つ!


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ありゃ。


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いまいちやる気が出ません。


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しょうがないので、


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もうここで営業しましょう。


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コツメカワウソでーす。やさしくさわってね。


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え? なに? やる気になったって?


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あらためて、しゅっぱ〜つ!


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いってらっしゃ〜い!




・・・





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おかえんなさ〜い!


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おさんぽがすんだら、ごはん。


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王子様はテーブルの上でペレットなどを召し上がりますが、


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サクラちゃんは、


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カワウソっぽく、サカナですw


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でもこの若い2頭はいい感じ。繁殖の期待も高まりますね。


桂浜コツメーズ、その1・コウメソラテンミズホ

[ A cute small-clawed otter named Koume at Katsurahama Aquarium. She has a lot of fans in all over the country. Actually she gave birth again recently but all the pups didn't grow up this time too. Now she is well but I really pray for her good health after this. ]

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桂浜水族館のアイドル、コウメちゃん。


前回、去年の11月に訪ねた時は、病み上がりでへろへろでした。

Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 桂浜カワウソ・がんばれコウメ!



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その後、すっかり回復したようで、またソラと出ています。実は先日また出産があったのですが、体重が少ない状態で産まれた子たちは、やはり育たなかったのだそうです。残念です。

ちぃさな浜辺の水族館の飼育スタッフブログ こんどこそ   スタッフO



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今回は出産後のコウメは元気にしていますが、2回も続けてうまくいかないと、無理しない方がいいのかな、とも思えます。しかしコウメの血統がぜひ続いてほしい、という気持ちもあります。むずかしいです。担当さんたちも悩んでおられました。


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「コウメ立ち」がふたたび見られるようになって、うれしいですね。


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ソラとも相性いいしね。


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なかなか撮れないソラの単独写真。あ、コウメちゃんばかり追ってるからか。


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つくづく、小顔でキュートです。



・・・



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さて、いまアシカの裏のおうちに住んでるのは、


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ミズホと、


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テンです。


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テンは、どんどんおとぼけキャラの度合いが増してますね。


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食べないの?


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んんん?


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あ、食べた。


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はずかしいんかいw


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ミズホは、何と言うかマイペースです。



・・・




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コウメちゃんたちも、ごはん。


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真剣です。


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「ツイストコウメ立ち」と、えさに無関心を装うソラの様子が絶妙です。


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あ、それあたしのだから


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わーい   わーい


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もひとつ


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くださいな〜


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まずは元気なコウメを見て安心したのでした。


さてさて、コウメちゃんたちのとなりのカワウソ舎がいまどうなっているか、気になるでしょ?
続きをお楽しみに♪


桂浜カワウソ・ビビりコツメとおさんぽペンギン

[ Other members of small-clawed otter at Katsurahama Aquarium are also attractive. And a Humboldt penguin went for a walk as an everyday attraction. ]

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桂浜水族館のコツメカワウソがつづきます。これは誰かな?


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アシカプールの奥のお部屋に住んでいる、アヤしいコツメ。桂浜カワウソ界の公然のヒミツと言われています。


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外に出たいのでしょうか?


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そんならこっちからお訪ねしてみましょう。


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左の大きい方がヨモギくん、右の小さい方がサクラちゃん。2頭とも超ビビりウソです。


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ヨモギくん、かくれたつもりか。


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       外はコワいの     わしもコワいねん


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ヨモギくん、固まってしまいました。


もうずいぶん前からここにいるのに、うまくいかないもんですね。ヨモギくんはいちどコウメと組まされたことがあるそうですが、もうぜんぜんダメダメで、相手にならんかったそうです。サクラちゃんにいたっては、ここから出たことがないのだそうです。




・・・



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破壊した木で一生懸命に遊んでいるのはミズホ。


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楽しそうだからいいことにしましょう。


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海遊館帰りのソラは現在、ミズホとペアです。


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仲よさそうだからいいことにしましょう。


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お食事ミズホ。


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考えごと中。


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なかなかカメラ目線くれないソラですが、


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最近は「幸せの鐘」の担当をやってるようです。けどそれなあ、ひとりで鳴らすもんとちゃうやろw



・・・



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フンボルト池。今年もいっぱい生まれてました。


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午後のおさんぽ時間に出てきたのは、メリーくん。


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メリーどこ行くの?


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しらんがな


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そのままイルカプールの観客席の方へ。


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えっへん


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ショーやっとらんの?


ショーの時間にあなたを解き放つわけにはいきません。



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そして、そのまま本館へ乱入。


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階段、上がるのは得意ですが、下りるのはちょっと遠慮しときます。


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もたもたしているうちに時間切れ。おねえさんにつかまってしまいました。


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わしはもっとさんぽしたいんじゃあ〜

おやすみ前にこの一冊・・・
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東京書籍刊『カワウソ』をお買い上げくださいましてありがとうございます。おかげさまで何と4刷!

「カワウソなび」の最新情報はこちらをどうぞ↓


Where captive otters live in Japan.

 Otter holding facilities in Japan

動物園・水族館・生息地

[動物園・水族館・生息地ごとの記事アーカイブ。カワウソ中心ですが、たまにほかの動物も出ます]

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Junichi SATO

self portrait

[佐藤淳一]1963年生まれ。土木構造物と動物という、かけ離れた領域を行き来するあまり類を見ない写真作家。上の写真はベルリン地下鉄の駅の壁に貼ってあった「ハンケンスビュッテルかわうそセンター」のポスターを撮ったもの(2005年)。意図せず自分も写り込んでしまったので、公式セルフポートレートに認定。光学的にカワウソと一体化しています。

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カワウソ本とカワウソグッズの密林セレクトショップ♪

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世界13種のカワウソが網羅されているすばらしい入門書が出ました。写真もいっぱい!

Otters of the World
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フィギュアはシュライヒが造りがいいですね(なぜか最近すごい値段になってる!)。
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かわうそ3きょうだい そらをゆく (にじいろえほん)
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かわうそ3きょうだいのふゆのあさ (えほんひろば)
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ニホンカワウソ―絶滅に学ぶ保全生物学
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カワウソと暮らす (富山房百科文庫 (34))
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The Ring of Bright Water Trilogy: Ring of Bright Water, The Rocks Remain, Raven Seek Thy Brother
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椋鳩十全集〈20〉カワウソの海
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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
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河合雅雄の動物記〈2〉カワウソ流氷の旅
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・・・
わたしの本も、ついでにいかがでしょう?


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おそらく日本初の、カワウソだけ写真集


ドボク・サミット
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みんなで作ったドボク本



恋する水門―FLOODGATES

一家に一冊!世界初の水門写真集


Das Otterhaus 【カワウソ舎】