
カッパみたいなやつだ。

わたしもついにカッパごときに見下されるようになってしまった。ちょっと情けないぞ。
この水門、普通にやっちゃった系なのか。それとも真面目に設計したらうっかりカッパになってしまって、設計者も困っていたりするのか。いったいどっちだ。
この上屋の壁面の色がもしグリーンだったら、間違いなくやっちゃった系だろう。でも微妙にはずしてターコイズブルーだし。
上屋の床部分はコンクリのままで、カッパのくちびるを形成しており、見れば見るほどお尻から血を吸われそうである。まったくこんな設計をするひとの気が知れない。
・・・
いやまて。こんなふうに全景を撮るとそれほどカッパっぽくなくて、なかなかいい水門じゃないか! つまりカッパはわたしの頭の中にいるらしい。気が知れないのは、実はわたしの頭の方なのだった。

写真をクリックすると、Panoramio上のわたしの写真に飛びます。
でもよく見るとやっぱりカッパだ。